本日8月30日、西鉄貝塚線313 形イベントの第1弾「親子で電車体験ツアー(貸切電車)」が開催され、私は午前中の1回目運行(11時過ぎに貝塚駅出発)を撮影に行きました。
沿線各所には撮り鉄さんがバリ多し、撮影ポイントで邪魔にならぬように、電車を乗り継いで人の少ない所へ移動。名島駅ホーム・三苫駅ホーム・香椎花園前駅・多々良車庫横と、個人的ポイントで撮影して12時30分には帰宅し、たまっている事 . . . 本文を読む
先日、探していた「福岡旅行センター」パンフレットを入手しました。
筥崎宮外苑に昭和32年に開館した福岡水族館の後進が、今から50年前の昭和39年11月にリニューアルした修学旅行生向けの宿泊施設付き旅行センターです。当時は高度成長期をむかえて空前の旅行ブームが到来(修学旅行や団体旅行・慰安旅行ブーム)した頃です。確か、若き日の山崎拓さん(元代議士)が社長を務めていたと、当時の雑誌のインタビュー記事 . . . 本文を読む
月末恒例、8月29日夜に担当している「福岡ビル1F西鉄ショーケース」写真パネルの展示替えを終えました。9月度のテーマは「路線バス車両の変遷~ワンマンバス運行開始50年・低床大型バス導入20年」です。
西鉄がワンマンバスを初導入したのは、今から50年前の昭和39年10月6日でした。東京オリンピック開幕が迫った時期の事です。今回は西鉄路線バス車両の変遷を、当時の町並みとともに紹介しています。日本一の . . . 本文を読む
今年の博多・大浜流灌頂も今夜8月26日限り、最終日は夕刻になんとか仕事をひと休みして撮影に行きました。宝暦6年(1756)から今日まで受け継がれてきた歴史ある行事、今年は初日が雨天でしたが、最終日も多くの人で大賑わい。
写真映えするのはやっぱり福岡県有形民俗文化財、海老崎雪溪作の武者絵大灯篭。縁日を楽しむ人々に混じって、多くのアマチュア・カメラマンが思い思いの撮影を楽しむ姿も風物詩かも。
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9月5日(金)黒崎ひびしんホールで開催されるトム・プロジェクトさんの舞台「エルスール~わが心の博多、そして西鉄ライオンズ~」公演日が迫ってきました。
前回3年前の福岡公演は西鉄ライオンズ60周年記念公演として西日本鉄道さん主催で行なわれ大盛況でした。今回、益田は北九州での初公演・黒崎ひびしんホール公演のアドバイス役でお手伝いしています。
今回、北九州ゆかりの特別ゲストに「元西鉄ライオンズ投手 . . . 本文を読む
1938(昭和13)年6月発刊の「福岡市郷土写真帖(福岡市教育会発行・非売品)」美本をようやく入手しました。ネットで検索すると国立国会図書館(関西、デジタル化済)と九州大学附属図書館には蔵書があるようですが、福岡市の各施設には無いのでしょうか(福岡市博物館「福岡近代絵巻」展示図録等にも記載や使用写真なし)。非売品で形状から発行部数は100部以下、関係者配布物のため戦災を逃れたものは少ないと思われま . . . 本文を読む
本日8月22日「チンチン電車の日」に公開されました!
にしてつWEBミュージアム「松永安左エ門と天神大牟田線」、戦後の9電力体制を築き「電力の鬼」と呼ばれた松永安左エ門。彼の事業家としての真の出発点は福岡市で最初に走ったチンチン電車「福博電気軌道(のちの西鉄福岡市内線貫通線・呉服町線)」です。
松永が手掛けた事業のうち、交通事業は西日本鉄道、電力事業は九州電力、そしてガス事業は西部ガスへと引き . . . 本文を読む
「さよなら西鉄313形フォトコンテスト&メッセージ募集」8月20日に公式リリースされました!入賞作品は来年1月のラストランまでの1ヶ月間、313形車内にポスター展示されます。引退する313形車両が写っていれば、駅の風景でも車内の風景でもOK。
また、大牟田線で活躍していた時代を含めて、昔撮影した写真でも未発表作品(フォトコン初応募)であれば応募OKです。応募用紙やチラシはサイトからダウンロード可 . . . 本文を読む
今年の初めにヤフオクで入手していた明治30年頃の人物古写真(博多橋口町・三光軒の写真師・藤本撮影)ですが、どうやら「電力の鬼」松永安左エ門の20歳前の写真(三代目安左エ門襲名直後か)で間違いないようです。入札時からある程度の確信を持ってましたが、改めて調べてみるとさすがに「大正三美男子」の一人に数えられた事も判る気がします。天神発展の恩人・松永の想いが詰まったその半生、もっと地元の人に知ってもらい . . . 本文を読む
昨日8月11日夜は幹事を務める「博多手一本の会」恒例のマリエラ・ディナークルーズでした。この日は台風一過の影響が残り博多湾内の波がいつもより高く、通常コースでなく箱崎埠頭から香椎パークポート等を巡る裏コース。
このコースは福岡空港への着陸体制エリア上、頻繁に飛行機が通過します。
雲から見え隠れするスーパームーンも絵になります。
福岡を象徴するシーサイドももちの夜景も良いで . . . 本文を読む
8月7日、西鉄貝塚線313 形の旧塗装電車復活を記念したイベント第1弾「親子で電車体験ツアー」平成 26年8月30日(土)の詳細がリリースされました!
当日限定の行先表示板も付けられますので、撮り鉄の方々も要チェック。今回は親子向け企画、秋はさらに様々な企画が登場しますので公式リリースはさらに要チェック!
フォトコンテストなど今後の予定も掲載されていますが、担当するフォトコンの準備はお盆休み返 . . . 本文を読む
西日本新聞8月7日夕刊の「米博物館、原爆写真破棄~寄贈の品、ずさん管理」記事、ネット版には公開されてないようですので感想投稿。写真アーカイブに携わる者には衝撃の見出しと内容ですが、記事を読むと原版ネガは無事なようですね。
昭和20年8月9日の長崎原爆投下の翌日、西部軍司令部報道部員(作家・東潤、カメラマン・山端庸介ら)5人が長崎入りし記録写真を撮っています。山端庸介氏の撮影した写真原版は占領軍に . . . 本文を読む
元々はデザインの資料として収集していた吉田初三郎の鳥瞰図。彼の画業や人物像に引かれて研究する理由は、調べるほどに資料が次々と発掘できて、現在メジャーとなっている観光地やホテル・鉄道会社ほか企業・寺社仏閣等との関係が確認できるからです。
先日、ある資料を探している中で、手持ちの初三郎直筆手紙を8年ぶりに広げました。以前は気づかなかったのですが、知識が増えた分だけ「気づき」の範囲・深度ともに増します . . . 本文を読む
先日、名鉄資料館のMさんにお会いした際に「初三郎と印刷美術・デザインの進化」を本にまとめたらどうか、とのアドバイスをいただきました。拙著「美しき九州~大正広重・吉田初三郎」には2ページで簡単に記していますが、膨大な資料と印刷博物館などの取材協力によって本にまとめるだけの情報は持っています。初三郎のデザインに注力したビジュアル本を考えていましたが、印刷やデザインの知識や歴史をご存知ない方にとっては、 . . . 本文を読む
今年もまた8月6日と9日、そして15日が間近になってきました。名古屋市博物館の吉田初三郎展には残念ながら展示されていなかった、初三郎「廣島原爆八連図」掲載の英文誌「HIROSHIMA」の一部です。終戦後間もなく広島図書の依頼で現地入りし、5ヶ月にわたって被爆地を取材、数百人の証言をもとに描かれた作品です。国内では数点しか確認されていない手持ちの稀少本から。
PC仕事の合間、気分転換に検索して . . . 本文を読む