手持ちの絵葉書を何気なく見ていて、知識が増えたことであっと驚く発見をする事が多々あります。
この絵葉書は日本放送協会(NHK)が昭和初期に発行した「子供の時間実況の放送」という説明のある絵葉書ですが、よーと見ると右端に写っている女性は「赤毛のアン」翻訳者で朝ドラ「花子とアン」主人公モデルの村岡花子さんですね。昭和7年以降、ラジオで「では皆さん、ごきげんよう、さようなら。」と語りかけて人気者となっ . . . 本文を読む
今回の東京行きの際に「訪問」した水準点は14カ所。そのなかで1月19日朝は「日本の酒情報館」がある虎ノ門エリアを散策すると決めたので、当然ながら情報館の開館前に永田町の国会前庭内にある「日本水準原点標庫」にも立ち寄りました。画像1枚目は国会前庭内が整備された頃(昭和30年代)の絵葉書です。
現在は木々が茂った森となっていますが、60年前はけっこう見通しも良かったようですね。
「日本水準 . . . 本文を読む
東京滞在3日目の1月19日朝、宿泊ホテルからすぐにある「芝口御門跡」へ。
門跡の前の路上に古い水準基標があります。門や橋の前に基準点や道路元標があるのは納得です。
さらにすぐそばの「新橋」旧親柱を経て、新橋駅周辺の水準点や三角点を経由し、新橋駅前ビル地下での朝食後は烏森口へ出て烏森神社に参拝。
神社周辺にはいい感じの路地が多く、朝だけでなく夜の散策も楽しめます。
今回狭いエ . . . 本文を読む
東京滞在3日目、1月19日の朝は新橋経由で虎ノ門エリアへ散歩。
今回の東京行きで最も衝撃だったのは、昨年夏に移転リニューアルした「日本の酒情報館」です。
47都道府県の酒造組合などで構成される日本酒造組合中央会のギャラリーです。以前の古いビルにあった時代に何度か立ち寄った事があったのですが、新しい店舗は明るくキレイな空間です。ここでは全国各地の地酒の試飲や購入ができてパンフレットを入手 . . . 本文を読む
東京滞在2日目の夜は念願の荒木町・宵のまへ。
女将・高久ちぐさ嬢厳選の美味しい日本酒と料理、カウンターとテーブル2つの小さなお店ですが、元女優(元AD)の女将の人柄もあって心地よい空間です。2011年の福岡アジアフォーカス映画祭で高久さん主演の映画が上映され、彼女の先輩で俳優の清水伸さんに頼まれて、博多の夜を仲間と共におもてなししたご縁。久しぶりの再会でした。ちなみに清水伸さんはニトリ「Nウ . . . 本文を読む
東京滞在2日目の1月18日午前、築地から恵比寿へ移動して東京都写真美術館へ。
じっくり観たかった「TOPコレクション 東京・TOKYO」展と「東京・TOKYO 日本の新進作家vol.13」を堪能できました。
この展示会を見ていると、福岡で日々撮影している写真の方向性が間違っていない事も実感できて、とても有意義でした。
次回の企画展「夜明けまえ 知られざる日本写真開拓史 総集編」も . . . 本文を読む
東京滞在2日目の朝ごはんは、ホテルそばの築地場外市場へ。この日はあいにく水曜日で市場はお休み、それでも早朝から大勢の観光客が場外市場に来ていました。とりあえず、礼儀として朝ごはんの前につきじ獅子祭などで知られる「波除稲荷神社」へ参拝しました。
災難を除き、波を乗り切れるようにと引いたおみくじは「大吉」、根っこを育て努力を忘れずべからず。午後の仕事打ち合わせもいい感じに続き、これまで通り地 . . . 本文を読む
1月18日(水)東京滞在2日目、私的に宿泊ホテルは「朝散歩」したい場所で選びます。今回は銀座7丁目のホテル相鉄フレッサイン 銀座七丁目に初宿泊。ここ、私が散策したい場所の多くが徒歩圏内で、一度目利用で早くもお気に入り登録です。
朝は国土地理院設置の「水準点」を巡りつつ、ホテルから徒歩すぐの築地エリアへ、朝食前の朝散歩。
演舞場そばの采女橋の一等水準点はマンホールタイプでした。
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1月17日(火)は午前中のNHK福岡「はっけんTV」生出演を終えて、午後ANA便で空路東京入りしました。こんな時だけ、博多駅と福岡空港の間に住んでいる事で移動時間に無駄がなく「住んでてよかった」と思います(笑)。
17日夕刻はご指名いただき、一般財団法人みなと総合研究財団(みなと総研)の港友研究会講師を担当させていただきました。テーマは「吉田初三郎の鳥瞰図絵にみる美しいみなと」でライフワーク . . . 本文を読む
独立前、ゼンリングループ在籍時は通常の広告デザインの他に観光マップや福祉マップなどの企画地図の製作を多数担当。独立後、ゼンリン地図の資料館が開館してから5年ほどは特別展などの企画も担当していました。独立後も絵地図を製作したりワークショップや授業を担当したりと地図に関わる事が多かったのですが、最近は執筆や写真アーカイブが主となって地図から離れているのが残念です。
地図といえば測量、測量といえば水準 . . . 本文を読む
ネットで「つきほしバーチャル歴史館」サイトを閲覧して興味を持ち、さらに久留米市六ツ門の久留米シティプラザ1Fに開設されている「MOONSTAR Concept Gallery」を以前観覧して、いくつか確認したい資料があったので、久留米市のムーンスター本社敷地内にある「つきほし歴史館」に初めて伺いました。
館内は前身の日華ゴム(つちやたび)から月星化成を経て、ムーンスターへの歴史紹介が膨大な現 . . . 本文を読む
1月末に全店閉店という事で、8日(日)は午前中に久留米市のキムラヤさんへ行きました。すぐ近くにある「つきほし歴史館」へ行くのが本来の目的でしたが、品切れしては残念なので真っ先にキムラヤ工場売店へ(笑)。
店内は大勢のお客さんでいっぱい、家族連れで来ている方が多く、皆さんまるあじやホットドッグをまとめ買いしていました。
着いたのが11時過ぎ、しかし既にあんぱんが白あんしか残っておらず残念 . . . 本文を読む
2017年最初、お手伝いしている「にしてつWebミュージアム」の追加更新は「想い出写真館」への1月度「筑紫工場竣工・筑紫車両基地30年〜西鉄天神大牟田線の車庫・工場の変遷」など4頁です。
画像ライブラリーへ追加されたのは、1月8日から始まる十日恵比須で最後の宝恵かご道中の参拝を記録した「十日恵比須詣り・宝恵かご(1969年)」。
さらに「小倉城まつり(1979年・第21回)」。
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1月3日午前、毎年恒例となっている博多総鎮守・櫛田神社「元始祭」の記録撮影を無事終了しました。博多カレンダー委員となって11年目、例年は八田公子さんと二人体制で元始祭を撮影するんですが、今年は八田さんが3日からキューバ生きで今回私一人でした。
今年の献幣使さんは昨年末に世界遺産に登録された博多祇園山笠振興会の豊田会長でした。祭殿内で動けるエリアが限られる中での撮影。最大限効率的に動いたつもり . . . 本文を読む
あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。
年越し&新年は毎年、博多総鎮守・櫛田神社で迎えます。博多カレンダー委員として年末最後(除夜祭)&新年最初(歳旦祭)を記録撮影するのが恒例。櫛田神社から帰宅後、3時間ほど仮眠をとって朝5時半過ぎに家を出て志免町へ。念願の志免町ボタ山登山・初日の出鑑賞会に参加しました。
150人以上が集い、山頂での初日の出鑑賞は記念すべき10回 . . . 本文を読む