８月もはや11日、約1ヶ月半ぶりの書き込みだ。この間、様々な
ことがあった。今日は朝いちで北九州で開催中の企画展の展示入れ
替えに行った。「よみがえる街角風景～ゼンリン60周年・西日本鉄
道100周年特別展」である。前半展示していた西鉄北九州線沿線の
風景写真パネルを、到津遊園や西鉄ライオンズ、バス沿線風景など
の写真パネルへ入れ替えた。
開館前の１時間で手早く展示替えを済ましたところに、来館者が
入ってきた。前日も来られたという熱心な方で、展示替えを楽しみ
にしていたとのこと。電車沿線の話、門司駅前にあったという動物
の檻。これはちょうど、展示した西鉄ライオンズの北九州パレード
写真の門司駅前写真に写っていたので、さらに盛り上がる。
帰福すると松本清張記念館から開催中の特別展「清張の原風景」
展の図録が送られてきていた。写真提供などで協力したのだが、さ
すがに図録も上手く纏められていて勉強になる。１６時過ぎ、この
ところ毎日のように夕立（豪雨）が降る時間帯に、放送作家のＴさ
んから連絡が入った。事務所近くの店でお会いする。西鉄さんの記
念特番などを担当しているとのこと。
７月２６日、第１弾が好評だった「ポストカードブック」シリー
ズの第２弾３種を発行した。前回、約５００通の感想文が集まり、
その内容を踏まえてポストカードを残すも、掲載写真を倍の４８種
に増やし、定価は添え置きの１０００円（税込）！値上げラッシュ
のこの時代、かなり頑張っていると思う。
前回購入者や感想をいただいた方へ案内ＤＭを送付。電話ＦＡＸ
での申込み率は６割ほど。熱心に感想文を書いて送ってくれる方も
多く、励みとなる。シリーズ４には、西鉄ライオンズの優勝パレー
ドの写真も掲載！丸善福岡ビル店ではシリーズ５、鉄道研究家の小
田部氏の写真集が一番人気だ。
ポストカードブック第２弾
２月から不定期で放送されているＦＢＳ福岡放送「ナイトシャッ
フル」の「記憶探偵」シリーズだが、ディレクター氏によると７月
の放送分も通常より視聴率が良く１８％台だったとのこと。さらに
シリーズが続くようで楽しみである。写真を出しながらのネタ出し
会議は楽しい。
西鉄ライオンズの写真集、構成・写真選定に四苦八苦である。監
修は元ライオンズの捕手・和田さんにお願いして引き受けてもらっ
た。新天町のカフェ「サン・フカヤ」で写真資料に目を通してもら
い、アイデアも頂戴した。場所提供のサン・フカヤ船木店長に感謝。
お会いする前に徹底的に西鉄ライオンズ主力選手の経歴・記録を
アタマに入れるために、様々な資料、昭和３３年等に和田氏が寄稿
した記事などにも目を通した。捕手として完全試合２、ノーヒット
ノーラン２…。稲尾氏との黄金バッテリーという形容が無くても、
選手時代の記録は素晴らしい。西鉄ライオンズ最強と言われた昭和
３２年の日本シリーズでは、初のランニング・ホームランを含む２
ホーマー。捕手としてシーズン３割も記録している。
和田さんにお会いし、様々なお話を聞く。丁寧に、気さくに対応
いただき感動である。さすがだと感じたのは記憶力の確かさ。膨大
な枚数の写真を見ていただいたが、選手の名前がすぐに出てこなか
ったのは僅か１名だった。西鉄、西武とライオンズ歴３６年超、ず
っと二軍監督などを務め若手育成に尽力された経歴にも圧倒される。
１時間ほどの約束が、気が付くと２時間半近くが経っていた。
さらに７月の間に、絵葉書会のメンバーである天神・雷橋そばの
ジャズ喫茶ＪＡＢのマスターから、常連のライオンズ通をお二方紹
介してもらった。実際に西鉄戦のＴＶ中継のアナウンスを担当して
いたＫさん（ＴＮＣ出身）にも色々と教えていただく。稲尾投手と
同期だった小倉高・畑投手と同級生だそうだ。Ｋさんはさらに元Ｎ
ＨＫのＡさんを紹介してくれた。
８月に入って６日、長谷川法世さんに時間をいただき、ライオン
ズの写真資料に目を通していただく。作品「ぼくの西鉄ライオンズ」
製作時のエピソードや、当時の記憶も合わせて情報を得る。途中、
山笠関連の著書が多数ある保坂さんも合流。ライオンズ談義となる。
写真を見ていただき「これは纏めるのは大変だよ」と激励の？お言
葉をいただいた。膨大な枚数の写真のうち、どれを採用するのがベ
ストか…。悩んでいる私に「益田さんの感覚で良いと思うよ」との
ひと言で救われる思いだ。
今日の写真は、昭和30年頃の福岡市天神、県庁前を進む市内電車。
冷泉のあゆみ1945～2007まちづくり戦後史
アンティーク絵葉書に観る懐かしの風景・町並み
ポストカードブックシリーズ解説・通販
人気blogランキングへ
鳥瞰図絵師・前田虹映
オールド地図鳥瞰図コレクション・吉田初三郎ほか
ことがあった。今日は朝いちで北九州で開催中の企画展の展示入れ
替えに行った。「よみがえる街角風景～ゼンリン60周年・西日本鉄
道100周年特別展」である。前半展示していた西鉄北九州線沿線の
風景写真パネルを、到津遊園や西鉄ライオンズ、バス沿線風景など
の写真パネルへ入れ替えた。
開館前の１時間で手早く展示替えを済ましたところに、来館者が
入ってきた。前日も来られたという熱心な方で、展示替えを楽しみ
にしていたとのこと。電車沿線の話、門司駅前にあったという動物
の檻。これはちょうど、展示した西鉄ライオンズの北九州パレード
写真の門司駅前写真に写っていたので、さらに盛り上がる。
帰福すると松本清張記念館から開催中の特別展「清張の原風景」
展の図録が送られてきていた。写真提供などで協力したのだが、さ
すがに図録も上手く纏められていて勉強になる。１６時過ぎ、この
ところ毎日のように夕立（豪雨）が降る時間帯に、放送作家のＴさ
んから連絡が入った。事務所近くの店でお会いする。西鉄さんの記
念特番などを担当しているとのこと。
７月２６日、第１弾が好評だった「ポストカードブック」シリー
ズの第２弾３種を発行した。前回、約５００通の感想文が集まり、
その内容を踏まえてポストカードを残すも、掲載写真を倍の４８種
に増やし、定価は添え置きの１０００円（税込）！値上げラッシュ
のこの時代、かなり頑張っていると思う。
前回購入者や感想をいただいた方へ案内ＤＭを送付。電話ＦＡＸ
での申込み率は６割ほど。熱心に感想文を書いて送ってくれる方も
多く、励みとなる。シリーズ４には、西鉄ライオンズの優勝パレー
ドの写真も掲載！丸善福岡ビル店ではシリーズ５、鉄道研究家の小
田部氏の写真集が一番人気だ。
ポストカードブック第２弾
２月から不定期で放送されているＦＢＳ福岡放送「ナイトシャッ
フル」の「記憶探偵」シリーズだが、ディレクター氏によると７月
の放送分も通常より視聴率が良く１８％台だったとのこと。さらに
シリーズが続くようで楽しみである。写真を出しながらのネタ出し
会議は楽しい。
西鉄ライオンズの写真集、構成・写真選定に四苦八苦である。監
修は元ライオンズの捕手・和田さんにお願いして引き受けてもらっ
た。新天町のカフェ「サン・フカヤ」で写真資料に目を通してもら
い、アイデアも頂戴した。場所提供のサン・フカヤ船木店長に感謝。
お会いする前に徹底的に西鉄ライオンズ主力選手の経歴・記録を
アタマに入れるために、様々な資料、昭和３３年等に和田氏が寄稿
した記事などにも目を通した。捕手として完全試合２、ノーヒット
ノーラン２…。稲尾氏との黄金バッテリーという形容が無くても、
選手時代の記録は素晴らしい。西鉄ライオンズ最強と言われた昭和
３２年の日本シリーズでは、初のランニング・ホームランを含む２
ホーマー。捕手としてシーズン３割も記録している。
和田さんにお会いし、様々なお話を聞く。丁寧に、気さくに対応
いただき感動である。さすがだと感じたのは記憶力の確かさ。膨大
な枚数の写真を見ていただいたが、選手の名前がすぐに出てこなか
ったのは僅か１名だった。西鉄、西武とライオンズ歴３６年超、ず
っと二軍監督などを務め若手育成に尽力された経歴にも圧倒される。
１時間ほどの約束が、気が付くと２時間半近くが経っていた。
さらに７月の間に、絵葉書会のメンバーである天神・雷橋そばの
ジャズ喫茶ＪＡＢのマスターから、常連のライオンズ通をお二方紹
介してもらった。実際に西鉄戦のＴＶ中継のアナウンスを担当して
いたＫさん（ＴＮＣ出身）にも色々と教えていただく。稲尾投手と
同期だった小倉高・畑投手と同級生だそうだ。Ｋさんはさらに元Ｎ
ＨＫのＡさんを紹介してくれた。
８月に入って６日、長谷川法世さんに時間をいただき、ライオン
ズの写真資料に目を通していただく。作品「ぼくの西鉄ライオンズ」
製作時のエピソードや、当時の記憶も合わせて情報を得る。途中、
山笠関連の著書が多数ある保坂さんも合流。ライオンズ談義となる。
写真を見ていただき「これは纏めるのは大変だよ」と激励の？お言
葉をいただいた。膨大な枚数の写真のうち、どれを採用するのがベ
ストか…。悩んでいる私に「益田さんの感覚で良いと思うよ」との
ひと言で救われる思いだ。
今日の写真は、昭和30年頃の福岡市天神、県庁前を進む市内電車。
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