goo blog サービス終了のお知らせ 

まい、ガーデン

しなしなと日々の暮らしを楽しんで・・・

哀れ *ミモザ

2018-12-21 09:00:50 | 

いつぞやの憎っき台風、塩害をまき散らして。
わが家の早春を彩る*ミモザも葉っぱが盛大に落ちて哀れな外観になってしまった。
居間から見えるそのお姿、大丈夫かいなと気が揉める。

葉が少なく、枝の間から青空が広がってくっきり見えて夫の頭頂部とおんなじだ(内緒)。

居間の方には枝もない。かろうじて道路側に葉を茂らせているの。

いつもの年なら、黄色の花芽がもう少し脹らんでびっしりついているはずなのに。

先っちょが枯れてきているじゃないの。

手前なんぞ何も付いていない。困ったもんだ。

道路側からの外観。

毎年毎年「あんたは茂り過ぎなの」とばっさばっさ剪定していたけれど、
こんな姿を見ると済まなかったの気持ち大。

先日初めて、カワナカサンが「*ミモザ大好きなのよ。関西にある叔母の家のミモザを思い出すわ」
と言ってくれたけれど、思い出してもらえるくらい花を付けてほしいものだわ。
あんたの生命力に期待するよ。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

手遊び歌 ♪いちかけにかけて

2018-12-20 08:54:42 | くらし

 昨夕

月曜日は初任の時の同僚定例会。
なんと自宅開催の彼女がゴミ出しに行く時、玄関前の階段ですっころんで胸を打ち病院に向かっているとのこと。
あらまあ。家で待っててくれと言うので、ヤマナカサンと待つことに。

あれこれ近況報告をしている中で、このごろ昭和歌謡に嵌まっているのよと盛り上がった。
今年は童謡100周年とかやってたよ、小鳩くるみや川田正子や松島トモ子が歌ってたわ。
当時の映像?そうそうなんてな調子で。
その時ふっと出たのがこの手遊び歌の♪一かけ二かけてなの。
もちろんその時は曲名は分からない。ただメロディーとおぼろげな歌詞が口から出るだけ。

そうそう、♪いちかけにかけてさんかけて、しかけてごかけて橋をかけ
ここまでは二人して歌える、その後はどうだったっけ?なんだったっけ?の連続。
でもでも、
♪ねえさんねえさんどこいくの わたしはきゅうしゅうかごしまの さいごうたかもりむすめなり
こんな歌詞あったでしょ、と言っても、鹿児島が故郷のヤマナカサンは、
なにそれ、知らない。
と腹を抱えて笑う。
ここは自信があるから、あったわよと激しく主張してまた歌う。

私は九州鹿児島の西郷隆盛娘なり~
人差し指で我が鼻のてっぺんを指しながら何回も歌ったわ。その先はおぼろで最初に戻っての繰り返しよ。
検索して真相解明するね、メールするからと約束した。
覚えている歌詞を入力して、はい、真相解明。この語句で検索せよとメールしたけれど返信はなし。
そっか、いっか。

こちら↓です。あまりに古すぎて。ご存知の方は少ないんじゃないかしら。

いちかけにかけて

怪我した同僚ですか?胸の骨にひびが入ったそうです、でも元気です。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

柿ひとつ

2018-12-19 08:47:40 | 自然・風景

*ヘクソカズラの実も絡まっている

遠くかすかにランドマークタワー

 

 

もうないだろうと思っていたのに・・・またひとつ。
イダサンご主人逝去の報が。未だに受け止められないでいる。

そういえば4、5日前救急車が夜中近くに近所で止まった。。
こう言っては申し訳ないがモリタサンの家かしらとちらっと思った。
土曜日、夫たちの町内飲み会に「ちょっと体調が悪いので。次回は必ず出席します」の連絡があったそうだ。
日曜日の公園掃除に、いつもは必ず出てくるイダサンが来ない。
変だなと思ってイダサンちに何かあったのかしら、と夫と話していた。

昨日ミモザの枯れ枝を取っていたら、買い物帰りのイダサンが通ったので慌てて追いかけてお悔やみを。
救急車で連れて行って5日間入院しただけだったのよ。
さびしい・・・って。
お出かけの時、ご主人のお昼は?と聞くと「パン1枚おいて来ればいいのよ」と豪語していたイダサンが、
私の肩に頭をのせて「さびしい」のひと言。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

季節限定のにごり酒「五郎八」の思い出

2018-12-18 09:08:18 | くらし

過去写真から引っ張り出した冬の佐渡。

 2016.1.9

 2015.1.18

10年以上も前の12月3日、母が脳出血で倒れてからの父との佐渡生活が始まって。
ふだんは佐渡での暮らし、月に1度は横浜の自宅に帰ってあれこれ片づける。そんな日々。

その年の12月も暮れ近くに自宅に帰って用を済ませ、父と待つ実家へと新幹線に乗り、
新潟の佐渡汽船切符売場へと。いやいや万が一と一縷の望みをかけてきてみたのだが。
海上時化のため16時の本便から欠航しますとの案内を受けた。

あちゃあ、困ったなと。困ったけれど船しか手段がないのだから仕方がない、ホテルの手配をしてもらった。
ほんとに、島はこうだからなあ、と初めての経験に愚痴のひとつもこぼそうというもの。

ホテルのそばにはデパートがあり、正月を迎えるための何かいい食材はないものかと地下をうろうろ。
と、目についたのが日本酒の試飲コーナー。
季節限定作り立てのにごり酒「五郎八」 にごり酒だから白濁した色。
新発田の酒造メーカーのお酒。

こんなお酒見たことないなあ、季節限定ってのがいいじゃないの、いかにも新鮮だわと。
私、日本酒は飲まないけれど、父にはいいかなと試飲してみた。

いやあ、美味い。濃厚、コクがある、つぶつぶ感もまたいい。
アルコール度数は強いはずなのに、飲んだ後意外にもさっぱりして気を付けないと何杯でも行っちゃいそう。
普段飲まなくてお酒の味なんて分からないのに美味いと思ったわ。

即お買い上げ、実家まで持ち帰るのに困るから中くらいの大きさのものにして。
翌日、朝一番の船で帰った。
大晦日に来た夫も一緒に「五郎八」飲んで。二人とも「うまいうまい」と口当たりがいいから何杯も杯重ねて。

それ以来、正月は「五郎八」が定番になった。
今もこの時期になると、近くのお酒スーパーには「五郎八」」が並ぶそうな。
 夫はいそいそと買い込んで最初の一杯は五郎八を楽しんでいる。

過ぎたことを思い出したりしない私でも、五郎八見るたびにこのエピソードは忘れられないこととして残っている。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヨシタケ シンスケ作 絵本 『つまんない つまんない』 

2018-12-17 08:45:33 | 

娘からの電話。

「ただいまチュッパがまた拗ねているんです」って。拗ねガールチュッパ。直るまでが長いのよ。
なんでもお母さんとクイズをしていたそうな。
「お母さんはシュークリームとプリンとどっちが好きでしょう?」
「プリン!」とチュッパは答えたんですって。ぶぶーっ、シュークリームでした。
とたん、チュッパは泣きだし、ひと言も言わずベッドで泣きながらの拗ねガール発揮だそうな。

そんなチュッパにと横浜年上友がクリスマスプレゼントしてくれた。ありがとう。

絵本 『つまんない つまんない』 ヨシタケシンスケさん作


ちょっとまだ難しいかもよって。大丈夫、チュッパは天才だから、と言って私が読み始めた。

なんだなんだこの5歳くらいの坊や、私じゃないの。私の心そのものだわ。おやまあ。
長くなるけれど、太字で書いてある文だけ書き写しますね。(2行3行に渡って書いてある文も1行にします)

うーん・・・なんか つまんない。
ウチの おもちゃは もう みんな つまんないし、きょうは テレビも つまんない。

 

ていうか・・・つまんないのって だれのせい?
どうして つまんないんだろう。 つまんないって、 なんだろう。

たとえば「ぐるぐるまきにされる」 のって すごく おもしろそうだけれど、
ずーっと ぐるぐるまきなのは つまんなそうだ。

「ずーっと なにかが おなじ」 っていうのが つまんないのかな。

いつもと どこかが ちょっと ちがうと おもしろいのかな。
ちがえば ちがうほど おもしろいのかしら。

 

じぶんに かんけいないと、つまんないのかな。

じぶんの おもいどおりに ならないと、つまんないのかな。

ダンゴムシって、「つまんないな」って おもうんだろうか。

(太字部分 略)

・・っていうか 、 よのなかには 「おもしろいこと」 と 「つまんないこと」 しかないのかな。

よくかんがえたら、 「なーんにも かんがえていないとき」 ってのもあるな。

べつに おもしろくはないけど、つまんないわけでもない。
ああいうときの きもちって、なんて いえば いいんだろう。 うーん。

(太字部分 略)

いちばん つまんないのって、なんさいだろう。
おじいちゃんは 「むかしあった つまんないこと」 を はなすとき、ちょっと たのしそうだった。
つまんないことって、じかんが たつと おもしろく なるのかな。

たのしそうにしているけど、ほんとは つまんないひと、 って いるのかな。
つまんなそうだけど、じつは ちょっとたのしい、って ひとも いるのかな。

おとなは つまんないとき どうしてるんだろう。
こどもは しらない なにかが あるんだろうか。

(おとうさん) どんなに つまんないことだって、じぶんしだいで おもしろくできるんだよ?

それに、つまんないことがあるから、おもしろいことが たのしくなるんじゃないの?

(ぼうや) そのはなしは こないだも きいたから つまんない!!

最高のオチ、好き!面白い。

あははは、坊やの疑問にひとつひとつ相槌打ってあげたい、そうだよそうよねって、そんな気持ちってあるよねって。
だってその坊やは私そのものですから。
いくら天才チュッパでも、こりゃあ難しいかな。ま、そのうち分かるようになる。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

二つの劇場目指してうろうろ歩く

2018-12-16 08:35:18 | くらし

有楽町駅はどうも迷う。
路線は二つしか乗り入れてないから、目的地までは簡単だろうと高を括るのだが迷う。
降口は分かってもそれからが迷う。

今回は帝国劇場の中にある出光美術館に寄って行こうと予定したので、国際フォーラム口から外に出た。
ビッグカメラとの間の道をお堀端方向に行こうとするも、いかん。

  

  

三菱1号館美術館が見えたりして、いかん。違う。ずいぶん遠回りした。
風が強くて寒いのになあ、またもや膝まで痛み出したりして。

こんな建物見たりしてようようお堀端まで来た。帝国劇場は近くだろうと。やれやれ。
劇場横の入り口から直通エレベーターで美術館へ。
池大雅も与謝蕪村も私には渋すぎて・・・

9階からの冬の皇居風景を見る。

 

 ちょっと休憩して東京ミッドタウン日比谷へ腹ごしらえに。

目指す建物は見えているのに歩くには遠い。1階のカフェレストランに落ち着いてやれやれ。

東京ミッドタウン日比谷の横の道を通って目指す日生劇場へと。ここは迷わない。

もちろん開場の12時半前に中に入ってうろうろきょろきょろ。
開演までを余裕を持って楽しんだ。

 

さて、今年最後の公園掃除の時間だわ。行ってきます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

残酷な人生 音楽劇『道』観劇

2018-12-15 08:58:40 | くらし

   (日生劇場)
レトロな雰囲気で、いかにも演劇を観るという気持ちにさせてくれる。いい劇場だわ。

「バリーターク」で運を使い果たしていたから、チケット獲得参戦に端から諦めていた今回の舞台『道』。
横浜年下友のお嬢さんが譲ってくれて。ありがとう、嬉しかったわ。
これで今年を締めくくることができるなんて素晴らしい。
ちなみにお隣の席に座った若い女性は福岡から来たんですって。
映画「道」を観て感動したからどうしても観たかったそうな。
全ての枠がことごとく粉砕して最後の追加枠でようやく1枚取ることができたと言ってた。よかったね。


(12時半の開場、1時の開演というのにすでにこの混雑。2階席の後ろまで満席) 

見終った後「残酷な救いようのない話だ」と。

私は映画を観ていないので、ストーリーだけは把握しておいた方がよかろうと、それは念頭に入れておいた。
1幕のサーカスを舞台にして、最初から最後まで場面転換はなく、「コロス」と呼ばれる人たちがその役割を果たすのよ。
コロスって演劇用語で「古代ギリシャ劇の合唱隊。劇の状況を説明するなど、進行上大きな役割を果たす」
そうだけれど、この人たちの奏でる楽器や歌、そしてアンサンブルがすこぶる良くて感動したわ。
音楽劇ってこういうことだったのかと。まさか、草彅さん、歌わないよなとちらっと心配していたの。

 webから

その草彅剛さんって本当に不思議な役者だと思う。
彼のキャラクターからしたら、無理があるんじゃないかと思う粗暴なザンパノを声を替えて演じる。
決して上手くない、むしろイル・マットを演じた海宝直人さんの方がセリフとかが伝わってくるわけ。
でもでも最終シーン、ジェルソミーナ(演じた蒔田彩珠さんが初舞台とは思えない演技をするの)
が死んだと知った後の慟哭する姿に彼の演技がすべて集約されて。
劇場を出た後まで余韻が残る後を引く。

 webから

プログラムに草彅さんは書いている。
『理屈を超えた感覚が、客席に伝わるような演技を』
剛クン、十分に伝わってきたわ、いい舞台だった。
鳴り止まない大きな拍手、数回のカーテンコール、スタンディングオベーションが物語る。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東京ミッドタウン日比谷のクリスマスイルミネーション

2018-12-14 09:04:24 | 建築物

今朝は家々の屋根が霜でうっすらと白くなっていた。
洗濯物を干していると手がかじかんできた、やっぱり冬ね、実感するわ。

昨日は本年度最後の私的イベント、草彅剛さんの舞台、音楽劇『道』観劇のため日生劇場へ。
感想はまた後日に。
その前に昼食のために寄った東京ミッドタウン日比谷。
潔くさっぱりしたクリスマスツリーイルミネーションが大人っぽい。夜はまた違う表情を見せてくれるのだろうね。

店内2階から

お店の中でも

出入り口から見る

この後、日生劇場に向かった次第。

 

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お仕事終了

2018-12-13 07:52:25 | 

少ない枚数だけれど、ようよう年賀状の印刷を終えた。
気に入ったようないらないような、微妙。
夫じゃないがこだわればきりがない、この辺が限界と。
あとは一気呵成にあて名書きをすれば終了。

庭もすっかり冬。

 

*カサブランカも球根に栄養を蓄え終ったようでお役目終了。

時期を間違えて1本だけ花開いた*シロバナタンポポ。
種を作ってお役目終了。

 9日

 

 10日

 

 10日

 

 13日

 

気長に来年を待つことにしましょう。

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

光を求めて

2018-12-12 08:43:32 | 

ちと大げさなタイトルで恥ずかしい。
でもま、そこはそれ私のことではなくて、この方のことだからいっか。

繁殖力旺盛な*ラミウムがテリトリーからはみ出してこんなところに出現しているからびっくり。
私、あなたがいたところに高さ30センチくらいの鉢を置いてしまったのかしら。
鉢底の小さな穴から射す一筋の光を頼りに伸び上って来るなんて、健気。
寄り添って一緒に顔を出した*シラーの葉も健気。

もちろん、今後も鉢の移動はしません。ほんと。

花は?無理だろうな。

9時ころに雨が上がる予報だけれど・・・ほんとかしら、そんな気配はないの。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする