日の出、6時前後。
太陽は右2つのタンクの間から昇る。
昨日の夕方。
お隣の娘さん夫婦が、実家の裏に引っ越して来るので挨拶に来た。
よかった。いつも真っ暗な裏の家に生活のにおいがする灯りがともることになって。
私はほっとひと安心。人心地がつくといおうか、淋しさが紛れるといおうか。
7月に裏の家の息子さんから家を売る旨の話は聞いていた。
ご両親が無くなって大分経つがほぼ空き家状態。
菩提寺やお墓、仏壇関係のことが解決し、親せき付き合いも大かた終わったので、
住んでいなくても諸所の修繕や掛かりはばかにならないし、
なにより首都圏のご自分の住まいと行ったり来たりの生活も疲れるようになって、
思いきることにしたそうな。
そういうわけで裏の家はご自宅を売りたい。
お隣さんは、娘さんにお子さんが生まれるのですぐそばに住んでくれれば親も安心、共働きの娘さんも安心、というわけでぜひとも買いたい。
双方の思惑がぴったり一致してあれよあれよという間。
来月からお若い夫婦が住むことになった。
若い夫婦の声が聞こえる、子供の声が聞こえる。
たまにしか帰らないけれど私も嬉しい。
昨日の朝の散歩から