梅園で馥郁たる香りに包まれての観梅もなかなかだけれど。
こんな街外れの谷戸にたった1本の白梅、それもまたよしで。
雑木のなかにあるから目立つと言いたいところだけれど、
特にお手入れもなさそうで(していたらごめんなさい)
周囲に溶け込んでいるから野性的ですらあるの。梅が野性的、なんてねちょっと。
全体像
少しずつ近寄って
谷戸におりるとすぐ右手だから一度楽しんで ぶらぶら歩き出す
こんなところのぞき込んだり
何かいるかなとちらっと見たりしながら帰り道へ
田んぼの水は氷が張り 左手遠くにぼんやり梅の木
散策中のご夫婦が
仲良きことは美しきかな
もちろん追い越すような無粋なことは致しません。
この白梅、散り始めていました。