昨日、お昼頃から突如の大雨、とどろく雷鳴。
なんだなんだと思っているうちにさんさんと陽が射して。まったくついていけないわ。
そんな夕方。
いやいや『今がいちばん』なんて、私が自分のことを言っているわけじゃないの。
そりゃあ、馬に食わせるほどの齢だから、少しは「足る」を知っている面もあるにはある。
と歯切れが悪い。要するに今でもこれでいいのかとふらふらしているわけよ。
まままま、私のことはさておいて。
『今がいちばん』は花のことなの。
冬の寒さを乗り切るために、地面に葉をくっつけているもの地上部分を隠しているもの、そんな姿も健気。
やれやれと葉が伸びだし茎が立ち上がってきて、やがて蕾がちょこんと見えてきたりしたら、それはそれは。
明日はどうなる、いつ脹らんでくるんだ、花はまだ準備中かと気を揉んだり期待に胸ふくらんだり。
毎日雨戸を開ける楽しみがあろうというもの。
いつどんな姿もいちばんよ。大輪中輪小輪の花がぱっと開いたときだけじゃないの。
で、今「奥さんもうちょっと待っててください」と待機中の花たち。
*ホタルブクロ ここからが長い
*ニゲラ 見るたびに芸術品だと思う
*アカンサス なんの期待もされず
*アリウム 丹頂 開花に何度も失敗した花
名前分かりません も楽し
*アグロステンマ これとあれが同居するも楽しみが増えるというもの
そして、今か今かと待っていた*ゲラニュウム・ストリアツム
5月8日
5月9日
5月11日
わが家に新入り ようよう決心して購入した *ばら 「薫乃」
あまりに小さいので開くかどうか不安
そんなわけで、もう少し花を愛で一喜一憂し庭を楽しめる。