無理矢理の急なわがままお願いで、昨日は横浜友会食。いつものお家におよばれ。
豆乳鍋にトルティーヤとメニューは国際色豊か。
いや、トマトは夏以来食べてないとか、生野菜類は食べるのが面倒でトンとご無沙汰とか、生麩ねえ、何年ぶりかだわとか、かしましい我ら。
当然のごとく、「一番の目的は観ていくんでしょ!」って聞かれて。
「もう観てきたよ!」と平然と答える私。
なんたって、一直線新幹線に乗ってきたんだからさ。調べた12時5分の回に十分間に合うってもの。
「えーっ!」なんて驚くようじゃあまだまだ。
『僕と妻の1778の物語』
せっちゃんと朔太郎が、最後に旅行する北海道のどこまでもどこまでもこんな青い空が印象的。
私は、ファンタジー系が苦手だから、ところどころに挿入される朔太郎が書く物語の映像になかなか溶け込めなくていささか戸惑ったけれど。
二人が醸し出す穏やかで暖かな空気は、観終わった後にじわじわと広がって・・・
いい映画だったなあと。
皇后様に観ていただいて、ツヨシクン、
「僕と結子ちゃんの演技を褒めていただきました」なんて言ってたけれど、そういうときは「結子ちゃんと僕の・・・」って言うんだよ、などとおばさんは突っ込んでいたわ。
ほんと、竹内結子さんとの相性は抜群で、「黄泉がえり」の二人を超えているね。
泣けたかって?
後半、幾筋か涙が伝わり落ちました。クスッとも笑いました。2時間ちょっと、登場人物がほぼ夫婦二人の淡々映画だから、ね。好き嫌いがあると思うわ。
横浜友よ、アカンサス、これでしょ