チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

自家製ナメコの干焼伊麺

2020年03月24日 04時01分10秒 | 昨日のお昼ご飯

晴、10度、86%

 しいたけ、ナメコの栽培を家でしています。いただいたキノコ農園のキットは霧を毎日吹きかけるだけ手軽さです。思ったよりキノコの成長も早くすぐにお腹に入れることができます。こんなに簡単なら「松茸」のキットも作って欲しいなどと一人思います。「松茸」も欲しいが「袋茸」も欲しい、日本では生の「袋茸」は売っていません。中国でも数が少なく、キノコの中ではお値段もいい「袋茸」です。足が速くすぐに水気が出て傷みます。形はコロンと紡錘形、匂いにクセはあるもののお味は上品と来ています。「袋茸」栽培キットが出来たらすぐにでも買いたいほどです。

 「袋茸」とは形も食感も違いますがナメコを使って懐かしい「干焼伊麺」を作ってみました。「伊麺」は玉子麺を揚げて作られます。 一度たっぷりのお湯で油を抜いて炒めたり、湯麺に使います。玉子の柔らかさが残る麺です。中国の麺の種類はとても多く、香港の市場では自家製の麺を作り、売る「麺屋」必ずがあります。「干焼伊麺」はこの麺と「袋茸」そして「黄色いニラ」だけのさっぱりした炒麺です。「黄色いニラ」、要するに普通のニラを日に当てずに作ったものですが、これはニラの癖の強さが姿を消し優しい味です。これまた日本では生産が少なく、春先の細い普通のニラを使いました。

 肝心のナメコは我慢して大きく育つのを待ちました。 ヌルヌルのナメコではありません。傘の部分だけが湿っぽいタイプのナメコです。 味付けはオイスターソースがメインです。ナメコの成長を待った甲斐がありました。太く育った茎の美味しいこと、歯ごたえ十分です。 ナメコごろごろ、ニラは少なめに。「伊麺」は主人が時折持ち帰ってくれます。ほっと香港を懐かしむ一皿でした。

 ナメコはもう少し取れそうです。しいたけの2回目の栽培を始めました。使用後の菌を埋められた木屑のブロックは肥料に再生できるそうです。

コメント
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