うめと愉快な仲間達

うめから始まった、我が家の猫模様。
犬好きな私は、チワワの夢を見ながら、
今日も癖が強めの猫達に振り回される。

夏の光景

2024年08月07日 | 日記

こんな事でもなきゃ、

出不精の私は外へなんて出たりしない。

 

おはようございます。

いつもより早く出勤して、野良猫を探し歩けば、

聞き覚えのない音色がした。

草むらを覗き込んでも、何の音かは分からない。

我を忘れて身を乗り出す私の首元から滴り落ちた汗の一滴が、

ツユクサの葉を揺らした瞬間、草むらはぱたりと静かになった。

それと入れ替わり、遠くから野良猫のかすれた声がした。

私は、今日は良い日になると思えた。

 

ところが、夕方実家へ向かえば、

玄関を開けた瞬間、不穏な声と共に淀んだ空気が押し寄せる。

そのまま、そーっとドアを閉めて帰ってしまおうかと思ったが、

私は淀んだ空気を切り裂くように威勢よく入っていく。

日が暮れ始める頃、

淀んだ空気をいっぱい吸い込んだせいで、

膨れ上がった重たい体のまま実家を出て川沿いを歩くと、

薄桃色した空に、たくさんのトンボが舞っている。

川から上る小さな羽虫を獲っているのだろう。

「うわ~」と息が漏れる度、私の体から淀んだ空気が吐き出されていく。

「そうだ。明日はもっと笑顔でいよう。」

やっぱり、今日は良い日だった。

 

そういう風景を、新スマホで撮りたいけれど、

なんだろう?

肉眼に勝るもの無し!

こちらの光景は、肉眼と同等の、夏ならではの驚きの光景だ。

冬に抜け、夏に生える、のん太完全体。

 

のんちゃん?

のんちゃんだよね?

 

なんだ、その形は?!

今年はこれまた、独特な毛の生え方して来たなぁ~。


2代目スマホ

2024年08月05日 | 日記

ある日、

突然スマホが動かなくなったから・・・

 

おはようございます。

スマホを替えました。

今回は、カメラ機能に特化したスマホにした。

そういうおススメをして頂いたから、そうしたまでだ。

私は、スタッフのお姉さんの言いなりだ。

プランも、なにもかも、言いなりだ。

「ペイペイは使いますか?」

と聞かれ、

「ペイペイってなんですか?うふふうふふ。」

なレベルの私だけれど、

「便利ですよ。使ってみましょう!」

と言われて、ペイペイプランにも加入した。

「分からなかったら、来てください。

なーんでも、お手伝いいたしますよ!」

そう微笑むお姉さんが、神に見えちゃうんだもん。

いやほんと、あの人は神様だったに違いないもん。

 

そんな訳で、

カメラ機能に特化したスマホで、

まず撮影したのは・・・

『ハートの手』

手がハートになってる。

 

次!

『流し目』

からの

『なんなのら?そんなにみりゅな!』

戸惑いの、のん太。

確かに、被毛の流れも鮮明ですね。

 

そして最後は、マアコ。

『ほぼ、初顔出し』

今までは、盗撮に近い撮影だったが、

正面からの鮮明な顔は、こんなお顔なのでした。


7月末に、スマホが壊れた。

2024年08月02日 | 日記

7月に続き、

気付けば8月になっていた。

 

8月は、チャー坊だぁ!

考えてみれば、私は真夏のチャー坊を知らない。

出会ったのが2月で、別れたのは7月だったから。

 

私は、私に駆け寄ってくるチャー坊しか知らないのだ。

長く生きたチャー坊の、たった半年のうちの、ほんの一部しか知らない。

あの子が、どうやって雨を凌いだのか、

どうやって寒さに耐え、酷く暑い日はどうしていたのか、

何も知らない。

この画像は、

2月、チャー坊が私の前で初めてひっくり返ってみせた時のチャー坊。

 

そして、これは

チャー坊を連れ去る日の前日のチャー坊。

この日は、もうかなり、具合が悪かった。

それでもチャー坊は、前足を引きずって私の元へ来た。

もうご飯は一切食べられなかったくせに、

「ねえ、日向ぼっこしようよ」と

太陽の光が最も集まる場所へ私を誘った。

私は、そんなチャー坊が愛おしくて、

だけど、どうしてやればいいか答えが出せなくて、

コーヒーを飲んでいるのに、

その味は、口元に流れ落ちる涙の味のほうが強かったのを覚えている。

私は今でも、あれで良かったのか、分からない。

誰も答えなんて持っていない。

それは、チャー坊もだろう?

 

猫はきっと、後悔なんてしないし、誰も恨んだりしない。

だからといって、だからこそ、

人間が好き勝手していい訳が無い。

いや、その好き勝手が、猫を幸せにするのなら。

幸せそうに見えるなら、それを答えとするしかない。

 

そんなことを、私は懲りもせずまたやってる。

コーヒー飲みながら、地べたにしゃがんで猫を眺めている。

私の知らないチャー坊を、ずっと前から知っていた猫だ。

それは、マアコ。

野良猫マアコだ。

チャー坊みたいに、私を見て駆け寄って来るなんてことはしない。

それが、私にとっては、まるで優しさに感じる。

「スットコ女を頼ろうだなんて思っちゃいないわ。」

と言わんばかりに強い視線を向ける、その目が、実に頼もしい。

頼もしいってのは、優しさの一種なのかもしれないと気付く。

そう、私はマアコを眺めながら、一つでも多く、言葉を探している。

答えのない事への言葉を、探しているんだということに気が付いた。

 

そんな訳で、インスタを再開しました。

なぜか、記事にリンクが貼れませんが、すみません。

左脇のインスタマークからは行けます。

インスタなのに、クソ長い文章ばっかりですが、

新しいスマホになったから、画像が綺麗になっていくのをご覧ください!