うめと愉快な仲間達

うめから始まった、我が家の猫模様。
犬好きな私は、チワワの夢を見ながら、
今日も癖が強めの猫達に振り回される。

もはや、怪談

2024年08月12日 | 日記

太陽は、

何をそんなに笑っているんだろう。

 

おはようございます。

夏の太陽は、

あざ笑う人間の視線が突き刺さる時みたいに痛い。

まるで惨めだ。

「お盆の前に、お墓を掃除しましょう」

などと、清らかなことを言った自分に腹が立つ。

内心、先祖からの感謝と絶賛、

そして何より、恩恵を期待していた卑しい自分に腹が立つのだ。

見透かされたか、太陽め!

 

ただ一つ、恩恵は一本の木だけだった。

頼りない一本の木が作る穴ぼこだらけの日影が、

こんなに有り難いものだと、私は今まで知らなかった。

 

いやほんとうに、

この日は、スマホが一旦仮死状態になったくらい、危険な暑さだった。

お墓を掃除して、帰りにパスタ食べて帰って来たのに、

1キロ減っていたくらい、汗をかいた。

そんな中で、

「サマージャンボ当たりますように。前後賞でいいから。」

と唱えながら、一心不乱に草刈りしていた自分が、浅まし過ぎて恐ろしい。

ご先祖にしたら、

「こいつ、なんかすごい無茶ぶりしてる・・・」

と、ドン引きだったに違いない。

 

しかも、こんな出で立ちだったから、

一緒にいた我が家のおじさんもドン引きだった。

これはもはや・・・

 

墓泥棒!

よくもまあ、この墓泥棒を連れて、

お洒落なイタリア料理店に連れて行ってくれたものだ。

墓泥棒だけあって、

お洒落過ぎる店内で、終始ヒヤヒヤビクビクしていた。

卑しい墓泥棒への、「市中引き回しの刑」になった気分!

 

あら、のんちゃんは涼しそうねぇ。

のん太「のんも、ひや~っとちゅる、お化けポーズできるら!」

 

のん太「お化けらぞ~」

おまえそれ、わざらしく可愛いことして、かかぁを貶めてるだろ?!