うめと愉快な仲間達

うめから始まった、我が家の猫模様。
犬好きな私は、チワワの夢を見ながら、
今日も癖が強めの猫達に振り回される。

優等生は、続く

2021年02月17日 | 日記

たれ蔵は、猫の中の優等生だから。

 

おはようございます。

我が家の最近のごちそうと言えば、去年、

あじちゃんのぼやき。。のかずさんから送って頂いた、

北海道産本ししゃもなのだが、

これをね、たれ蔵が咥えて走った。

絵に描いたような、お魚咥えたどら猫だった。

さすが、猫の中の優等生なのだ。

 

そんな優等生を育てたのは、紛れもない、うんこさんだ。

うんこは、昔っから子猫が好きで、

拾ってくると、真っ先に子猫と会いたがった。

故うめさんも、面倒見のいい猫だったが、

うめさんの場合は、子猫が好きだからというより、

みんなの母としての使命のように感じていた気がする。

 

うんこを拾った時は、まだ眼が開ききっていない、

生後間もない乳飲み子だった。

私は離婚直後で、貧乏暇なし。

とても、子猫を飼う資格など無かった。

あろうことか、乳飲み子のうんこを10時間以上放ったらかして

仕事へ出かけていた。

それ以前に、猫に『うんこ』などと、ふざけた名を与えてしまったわけだが、

一か八かの子育てだった。

うめさんは、そんな留守中、どうやって、うんこの面倒を見たんだろう?

どうやって、こんな優等生に、育てたんだろう?

 

そのおかげで、

うんこは、うめさんが持て余すほど元気な猫に育った。

元気というより、暴れん坊。

ある日、家に帰ったら、

全ての引き出し、全ての何某かの扉が開けられていて、

私は咄嗟に「どろぼー」っと叫んだが、犯人はうんこだった。

「お前、すごいな」と感心したものだ。叱った後に。

 

そんな暴れん坊が居る家では、

もう子猫は拾えんなっと心に決めた数年後、うんこを上回る暴れん坊を拾った。

あやだ。

あやみたいなド級のお転婆猫の面倒を見られたのは、うんこでしかなかった。

うんこは顎に擦り傷をいっぱい作りながら、

あやに付きっ切りで面倒を見てくれた。

 

あやで勢いが付いたのか、

おたまが来て、その次の年には3匹やってきた。

それでも、うめさんは真っ先に玄関で子猫を迎え、

うんこは、いつも子猫に登られていた。

 

永遠に続くかと思いきや、そんなはずはなく、

うめさんは極楽へ旅立ち、うんこも立派な老猫になっていて、

他猫もやってきた子猫も避け、静かに過ごすようになっていた。

「うんこも、とうとう隠居したか」と思いきや、

なぜだか、たれ蔵の事は、積極的に育ててくれた。

 

よねの闘病と重なり、次はのん太達が被ってきたから、

それはもう、うんこ様様だったんだ。

私が他ごとで手いっぱいの時、うんこはどうやって

たれ蔵の面倒を見ていたんだろうね?

どうやって、こんな優等生に、育てたんだろう?

 

寸法は、とっくに、うんこを越えたたれ蔵。

 

今でも、うんことたれ蔵には、2匹だけの空気が漂っている。

 

悪戯も天下一品な、優等生コンビだもんな。

 

たれ蔵「ぼくも、うんこ姉ちゃんみたいに、なるよ」

お魚、爆食いして太るつもりか?


我が家のバレンタイン

2021年02月15日 | 日記

昨日は、

バレンタインデーだった。

 

おはようございます。

バレンタインデーの思い出ってのは、

なんといっても、若い頃の事が多いだろうか。

学校で好きな男の子に、

思い切って、チョコをあげようとしたが

恥ずかしくて渡せなかったというような

甘酸っぱい思い出もあるだろう。

そういう人もいるだろう。

 

私の甘酸っぱい思い出といえば、

母さんが作ってくれたお弁当のご飯に、

これでもかってくらい、シソふりかけが掛かっていて

そのせいで見えなかったが、実は奥には、

さらに酸っぱい梅干しも隠れていて、

「ご飯、すっぱ!ご飯、すっぱすぎ!」と叫んだ矢先、

卵焼きが甘すぎて、ある意味救われたという、

そういう甘酸っぱい思い出しか、ない!

 

そんな私に、なんと!!

今年はブロ友さんの警備隊3号さんから、バレンタインのチョコが届いたよ。

可愛い~可愛い~可愛い~

 

おじさんと猫達にも

マスクと、ボールだよ。

警備隊3号さん、ありがとうございます。

 

そんな訳で、若人たちはボールに夢中で、

どっかへ行ってしまった中、

私と同世代のあやとの攻防を、おじさんがお届けします。

あや「おばちゃ~ん」

あたしは、今料理してっからね、危ないから

 

あや「だめ~、おばちゃ~ん」

いや、ダメなのはそっちの方だ。

危ないから、ダメだから。

 

あや「おばちゃん、おば・・・」

 

あや「おい、お前なにやってんだよぉ」

厳しい・・・男子に厳し過ぎる

 

あや「もう、おばちゃんってば~、おばおばおばちゃ~ん」

おばちゃん、おばちゃん、言うな!

あやも、おばちゃんだ!

 

おじさん「もうちょっと、近くで撮影しますよ~」

と、おじさんが歩み寄った途端

あや「おい、おっさん!なに見てんだよぉ」

やっぱり男子に厳しいあやの眼光に、

ビビってピンボケした、おじさんであった。


穏やか風に見えてるけど・・・

2021年02月13日 | 日記

昨夜の夢は、

さすがに辛かった。

 

おはようございます。

眠いのをなんとか堪えて起きている、という夢だった。

寝ている時くらい、心置きなく寝かしてくれよ!

 

さて、そんな我が家の窓際で、

眠い奴らは穏やかだ。

たれ蔵、おたま、あやが、穏やかに昼寝を・・・

 

実に、穏やかな時間が・・・

 

とても、穏やかな・・・

 

ん?

 

なぜだか、どつかれたけど・・・

 

なんとか堪えて、穏やかな風に装う、男達!


無理をしない働き者の歌

2021年02月11日 | うんこの事

ちょっと、やだ~ん。

今日、祝日なのぉ?

って、朝から母さんがうるさいわけよ!

 

ヘロー、うんちゃんよ。

母さんは、「でも、母さんは今日もお仕事なんだ」って

うんちゃんに言うの。

鼻にテッシュを突っ込みながら。

「うんちゃん達のために働きに」とか、恩着せがましいったらありゃしない。

 

そんな事言ったらね、うんちゃんなんて、

365日、いや気分は366日、働きづめよ!

おかげで、ガリガリよ!!

 

ちょっと考えてみて。

幼子に見えちゃうほどのベイビーフェイスのうんちゃんはね、

こう見えて、実は14歳なんですわぁ。えらいことですわぁ。

人間に換算したら、72歳なんですわぁ。

ちなみに、前田美波里さんと同い年なの。光栄です。

 

そんな、うんちゃんは365日、いや366日を駆け抜けてるの。

美波里さんとともに、くるくる歌って踊っているわけ!

そんな、輝いてる美波里さんとうんちゃんの、

元気の秘訣をミュージカルでお伝えするわ!

 

メモの準備は出来てる?

おそーい!

置いてっちゃうぞー!!

 

あたしを狙っているって?

ふふん、坊や、ぼやぼやしているうちに~♪

あたしのぉ~、このうんこ様のぉ~♪

(坊や、お眼鏡にかなうのかい?)

 

はっは~ん、お笑いぐさだねぇ。

あたしは、自由な野良ネコさぁ~♪

どんな男もけっちらしぃ~♪

 

シャー、あぁは~ん♪

(うんこ様のおでましだぁ~)

 

最短ルートで、お前を射止めて離さないぃ~♪

(無駄な動きは、一切しないのさぁ~♪)

 

どう?分かった?

(近くの物を取る時は、立ち上がらずとも

転がれば取れるよという、省エネ労働したらいいじゃない?・・・ってこと?)


神の申し子

2021年02月09日 | 日記

神も仏もあったもんじゃない。

いや、逆だ。

『ちょっとずらす神』よ、

もう私に付き纏わんでくれ!

 

おはようございます。

私は、ちょっとずれた世界で生きている。

ぴったりっという感覚を知らない。

 

整体師時代、ずっと愛用していた治療器具を

大切に入れていた袋も

ちょっと、はみ出ているし

 

手に持って確認して、「ぴったりだ」と確信して買った

煙草入れも

大幅に、ズレているし

 

そもそも、「これはいい品物だ!」と

喜んで購入した、望遠鏡なんて

小さ過ぎて持ちづらい。

 

この撮影をしている私のセーターも

肩周りが、若干きついがゆえ、

腋窩リンパ節に圧が掛かっている。

 

スマホのケースも、スマホの画面に貼る保護フィルムも、

いったんズレた大きさを購入してから、ピッタリした品物を買い直した。

実家に行っても、洗面場に入れ歯が置いてあったから、

「母さん、入れ歯忘れとるぞ」と言って、母さんにはめさせたら、

「これは、ジジィのやないか!」って叱られた。

 

そんな私の周りには、『ピッタリの神』に見初められた人々がいる。

我が母と姉、そしてポンちゃんままだ。

この3人のおかげで、私はたまに『ピッタリ』の恩恵を受けている。

 

我が母カズコは、「大きなクッションカバーを作ってよ」っと

伝えただけで、我が家のクッションを見ずにピッタリなカバーを作る。

そして、姉が何気にくれたポーチは、私の化粧道具をピッタリ収めてくれたし、

ポンちゃんままが作ってくれたマスクは、

私の丸い顔にも、ピッタリと、そしてしっくりと来る。

 

このピッタリ感覚は、

幾度となく3人のピッタリの神の申し子から受けている訳だが、

そんな時、私は『ピッタリ』って、

こんなに気持ちが良いものなのかと感涙する。

 

この成功体験を胸に、

先日、不織布マスク用のマスク入れを買った。

480円。

予想通りだわ!

 

たれ蔵、お前もか・・・

ベッドにピッタリとは入れないんだな

 

どうしても、ズレちゃうんだよな。