うめと愉快な仲間達

うめから始まった、我が家の猫模様。
犬好きな私は、チワワの夢を見ながら、
今日も癖が強めの猫達に振り回される。

ピュアなあいつに、丸め込まれる年増の女

2021年02月07日 | ほくろたれ蔵の事

今朝は、

いつもより早く目が覚めた。

 

おはようございます。

そして、いの一番で毛糸を触った。

 

私は、久しぶりに編み物がしたくなり、

金曜日からカーディガンを編みはじめた。

しかし、猫と毛糸は、縁が深い。

切っても切れない縁なのだ。

だから私は、猫の届かないところに、

編みかけのカーディガンを隠した。

 

といっても、編む事があまりに楽しみで

わざわざ早起きをしてまで、

真っ先に毛糸を触ったわけでない。

あと、30分寝ていたかった。

こんな事になっていなければ・・・

どうした、のん太?

どうやったら、ここまで体に毛糸が絡まるだい?というほど、

こんがらがっていた。

そして、部屋中が毛糸によって蜘蛛の巣みたいになっていて、

驚くことに、その巣の中心に私が寝転がっているという位置になっている。

毛糸を絡ませたのん太が、私の周りをクルクル舞っていたからだろう。

 

けれど、私はすぐに分かった。

隠していた編みかけの毛糸を引っ張り出したのは、

のん太の隣で微笑んでいる、たれ蔵に違いない!

 

切れ切れになった編みかけのカーディガンを手に、

私は思わず、「たれ蔵!」と叫んだ。

そして、

「たれちゃん、どうして分かったの?

見てたの?

母ちゃんが隠すとこ、見てたんか?

お前って、お前ってやつは~

 

頭が良い!

と感心してしまった。

さてと・・・

またイチから編み始める訳だが、まずは、

鍵付きの金庫を買いに行ってこようかと考えている。

 

たれ蔵!

そこに寝転がっていると、ダメだぞ!

 

あやが出られなくなってるから。

 

たれ蔵「知ってるよ、母ちゃん。」

そうか、知ってるんだな、お前は頭が良いからな。

それなら、いいか!

 

って、良くない。

たれ蔵!

もう悪戯はダメだぞ。

お前やのん太にも、危険がとも・・・

たれ蔵「楽しかったね、母ちゃん」

楽しかったな~うふふふ、うふふふふ