うめと愉快な仲間達

うめから始まった、我が家の猫模様。
犬好きな私は、チワワの夢を見ながら、
今日も癖が強めの猫達に振り回される。

名残の月

2020年01月19日 | 日記

ようやく、空の模様が見えてきて、

今日は晴れるだろうと知り、

ベランダに洗濯物を持って出ると、

東の空は赤く染まっていた。

赤から青へ、ずっとつたっていくと、

遠くの空に、ぽつんと月が浮かんでいた。

この月は、昨夜二人で見た月。

もうすぐ消えてしまう月だ。

そう思えば名残惜しく、縋るように見上げていた。

 

おはようございます。

しばらく見ていたら、

月の横に飛行機が飛んできた。

なんか、美しくないです?って、

早く洗濯物干せや!って話ですよね。

 

しかも、この昨夜の月は二人ではなく

3匹だったというね。

あやが、割り込んできたもんだから

三角関係の様相になってしまった。

 

複雑なのは、人間関係に留まらない。

猫も数匹集まれば、そこそこ複雑な関係性が生じる。

あやは、たれ蔵には厳しい。

しかし、のん太には甘い。

このオッドアイの悪ガキに、なぜか猫達は優しい。

幼いからという理由は、生後半年には通用しない。

少なくとも我が家の経験では、

先住猫が子猫に寛容なのは、生後3か月までだ。

 

観察をしていても、その訳が分からないのだ。

たれ蔵は、ヤンチャ盛りとはいえ、

他猫に無謀なちょっかいを掛けたりは決してしない。

半面、のん太は、

空気というものは読むものだと思っていない。

空気は吸うもの、それだけを信じて我が道を突き進む。

そんな、のん太に、なぜか、みんな優しいんだよね。

なんだろう?

ドン引いてるのかな?

 

オッドアイの猫は、幸運を引き寄せると言われている。

だから私は、宝くじをいつもより多めに買ったりしているんだ。

でも当たらない。

当たる気もしない。

のん太が持っている幸運の意味は、きっとこうだ。

自分が生きやすくなるための幸運を持って生まれてきた。

そういう事なのではないだろうか。

だって、のん太って、ラッキー!って事多いもんね。

その礎のために、たれ蔵が犠牲になってる部分も多い気がするぞ。

 

ねえ、のん太?

こんな状態だけどさ

聞いて?

 

お前のその幸運で、たれ蔵も守ってくれよ。

宝くじは、かかぁが自力で当てるから!


助け合いたいのに・・・

2020年01月16日 | 日記

スーパーへ買い物に行くと、

この国の高齢化をひしひしと感じる。

 

おはようございます。

レジに行けば、財布の中身を見せてくる、お婆ちゃんが居た。

最近の自動支払い機に四苦八苦しているのだ。

1957円を機械へ投入するのに、

百円が何枚、十円が何枚、一円はないが五円はある。

それらをどれだけ投入すればいいのか、悩んでしまう訳だ。

ついでに、お札を入れる場所が見つからない。

急いでいるから、尚更わからなくなる。

「じゃ、これをここに入れて、小銭は・・・こうしましょうね」

そうして、私は、お婆ちゃんのお財布から2050円を投入した。

ねっ、おかしいでしょ?

だったら、2060円入れたらいいじゃんね。

なのに、2050円という歯がゆい金額を投入してしまった。

あとちょっとなのに。

なんとも、惜しい金額だ。

お婆ちゃん、お釣りを増やしちゃって、ごめんなさい。

 

買い物を袋に詰めようとすると、

また違うお婆ちゃんが聞いてきた。

「宮城の庭師は、何を食べるんやろうか?」と。

唐突に、宮城の庭師の食生活を質問された。

これは、支払い機より難しい。

悩んでいると、改めて聞いてきた。

「宮城で庭師をやっとる人なんやけど、何を食べるんやろうかねぇ?」

改めてみても、質問の内容は、一切濃くはなっていない中、

私は、こう答えた。

「唐揚げ」

お婆ちゃん、なんか、ごめん。

 

そんな我が家は、時代の流れに逆行して、若返っている。

おい、のん太!

一番若いくせに、偉そうにしてからに~!

 

行き場を失くした中年が

中年の上から動かんやないか!


成長の比較

2020年01月14日 | 日記

どうあっても、

厚着をしない私にとっては、

この冬は過ごしやすい。

 

おはようございます。

そう、どうあっても厚着はしない。

どうしてかは、自分でも分からないが、

なんだか・・・負けた気がするからだ。

何に対しての勝敗かも、分からないが、

こう見えて、私はある意味負けず嫌いなのだ。

きっと、真冬でも半ズボンで登校を続ける、小学生のマインドと同じだ。

そのまま、素直に大人になると、こうなるというお手本だ。

おススメはしません。

 

今年の正月も、姪っ子をつまみに酒盛りをした訳だが、

そんな姪っ子も、成人となった。

晴れ着姿の姪っ子は、奇麗な娘さんだった。

私はこの20年の中で、

彼女に教えてやれることは、充分伝えることが出来たと自負している。

こんな大人になっちゃだめ!というお手本を見せつけてやった。

 

そんなわけで、

今日は暖かすぎる冬での成長をいくつか、ご紹介したいと思う。

まず、これね。

なんと、こんな時期に、胡蝶蘭が花芽を出しちゃってる。

この子の世話をするようになって早6年。

3株の中、一度も花芽を出したことが無かったが、

晴れて、季節を間違えて、花芽を付けた。

おっちょこちょいだが、このまま咲くのかな?

 

そして、我が家のたれのん。

たれは生後8か月、のんは生後6か月にならんとしている。

生後間もなくから育てているので、

まだ、そんな歳だっけ?とも感じる。

もうずっと前から居るような感覚だが・・・

こう比較すると、やっぱり、たれ蔵の方が大きいね。

 

でも、ちょっと待って!

のんちゃん?

なんだか、幅がうんこと変わらなくない?

 

たれ蔵も、まだ成猫ほど大きくないとは思うけど

ん?けっこう大きいのか?

というか、のんちゃん?

丸くない?

 

ほいでもって

たれちゃん?

顔でかくない?

おたまは顔でか男子なはずだが、

たれ蔵も、気付けば、顔が大きくなってるね。

 

そして、よねの鼻くそ黒子みたいだった、

ほくろたれ蔵は、

耳に、黒子を受け継いでいたことに、最近気が付いた。

よねの鼻くそ黒子と同じ、右側にね。


今年も、どうぞよろちくび!

2020年01月12日 | 日記

そりゃ、

一人でいるより二人でいた方がいいし、

どうせだったら、

ぴったりくっ付いていた方がいいじゃない。

 

おはようございます。

でも、そこに愛はあるかい?

どうしてこうなるの?

だったらさ、

上の紙をクルッと一回りさせたらいいんじゃない?

と試みたが、

結局こうなるもんな。

まったくもう!

 

と、イライラしていたところに、

遠く離れた所から、お届け物が届いて、

気分は、急上昇したのであった。

じゃん!

 

じゃじゃん!

そうです、

ねこなんて大っ嫌いでおなじみの

ハンドメイド職人ポンちゃんまま作うちの子カレンダー2020です。

そんな訳で、

私の今年は、本当に始まった。

 

2月になれば、節分だしね。

とはいえ、頂いた落花生は、

節分までには、すっかりこんこん食べ尽くしているだろう。

というより、もはや、父さんおじさん私の三つ巴で奪い合いが始まる。

 

その心理戦に疲れたら、

これまた頂いた、お布団で寝たらいいじゃんね。

のん太と並んで、寝ような~。

 

で、ひと眠りしたら、お出かけだ!

またまた頂いた、よねバッグでね。

 

よねバッグって?

この柄見て!

よねですやん!

これ、よねでしかないですやん!

黒子もちゃんと付いてるやん!!

大変驚いたが、

そもそも、奇跡を起こす人!ならではですね。

 

私は、ポンままさんと出会って、思う。

奇跡ってのは、起こしたくて起こせるもんじゃない。

奇跡を起こせる人は、必ず努力をしているんだ。

そして、自分の努力を惜しみなく他へ贈る。

それ自体が、奇跡なんだ。

素敵なことだけど、簡単じゃない。

 

よし、ままん!

おれも、やるぞ。

何をやるとか、そういうのは決めてないけども、

なんやかんや、色々と頑張る。

と毎年、ままんの作品や贈り物から伝わるエネルギーを受け、

私は一年を誓えるのだ。

そして、この恐ろしくあやふやな誓いに、

絶妙なツッコミをしてくれる、ままんに、乞うご期待!


眩しい空の下

2020年01月09日 | 日記

私の見上げる空に、

ハヤブサを見つけた。

青い空の一番高いところに目を凝らすと、

飛行機みたいなハヤブサが飛んでいた。

眩しくなって目を閉じたら、

私の体が、

空にも地面にも紛れることのない、

ひとつの小さな命であることに気付いた。

 

おはようございます。

晴れた空は、見上げるには眩しすぎるが、

今の私も、かなり眩しいと思うんだ。

 

ジャージ代わりになる服が欲しくて、

通販で一番安い物を購入した。

なるべく地味な色が好ましいと思い、灰色を選んだ。

昨日、それが会社に届き、

さっそく包みを開けてみると、

ぴっかーーーんっと輝いていた。

隣のデスクの熟女さんも、眩しすぎて目を細めていたっけ。

「ねえ、おかっぱちゃん、どうして?

あなたは、どうして、いつも、おかしな事になっちゃうの?」と

心底不思議がっている、ご様子だったが、

一番知りたいのは、私だ!

とりあえず、

これを着ると、どれくらい周囲から浮くか?を検証すべく、

今日は、これを着て出社しようと思っている。

 

そんな我が家も、眩しい2匹だ。

のん「ぴゃー」

 

のん「ぴゃーー」

 

毎度仕掛けるのは、のんの方だが、

毎度・・・

たれの小手先で阻まれて

 

あぁぁ、もう勝ち目ないな~っと知ると

 

飽きちゃう、のん太だ。

へっ?っと戸惑うたれは

では、こちらからっと仕掛けようとするが

 

舐めてあげちゃうんだよね。

 

仲良しさんだね。

 

っと油断をさせて仕掛けるのん太は

やっぱり小手先で制される。