うめと愉快な仲間達

うめから始まった、我が家の猫模様。
犬好きな私は、チワワの夢を見ながら、
今日も癖が強めの猫達に振り回される。

助け合いたいのに・・・

2020年01月16日 | 日記

スーパーへ買い物に行くと、

この国の高齢化をひしひしと感じる。

 

おはようございます。

レジに行けば、財布の中身を見せてくる、お婆ちゃんが居た。

最近の自動支払い機に四苦八苦しているのだ。

1957円を機械へ投入するのに、

百円が何枚、十円が何枚、一円はないが五円はある。

それらをどれだけ投入すればいいのか、悩んでしまう訳だ。

ついでに、お札を入れる場所が見つからない。

急いでいるから、尚更わからなくなる。

「じゃ、これをここに入れて、小銭は・・・こうしましょうね」

そうして、私は、お婆ちゃんのお財布から2050円を投入した。

ねっ、おかしいでしょ?

だったら、2060円入れたらいいじゃんね。

なのに、2050円という歯がゆい金額を投入してしまった。

あとちょっとなのに。

なんとも、惜しい金額だ。

お婆ちゃん、お釣りを増やしちゃって、ごめんなさい。

 

買い物を袋に詰めようとすると、

また違うお婆ちゃんが聞いてきた。

「宮城の庭師は、何を食べるんやろうか?」と。

唐突に、宮城の庭師の食生活を質問された。

これは、支払い機より難しい。

悩んでいると、改めて聞いてきた。

「宮城で庭師をやっとる人なんやけど、何を食べるんやろうかねぇ?」

改めてみても、質問の内容は、一切濃くはなっていない中、

私は、こう答えた。

「唐揚げ」

お婆ちゃん、なんか、ごめん。

 

そんな我が家は、時代の流れに逆行して、若返っている。

おい、のん太!

一番若いくせに、偉そうにしてからに~!

 

行き場を失くした中年が

中年の上から動かんやないか!