うめと愉快な仲間達

うめから始まった、我が家の猫模様。
犬好きな私は、チワワの夢を見ながら、
今日も癖が強めの猫達に振り回される。

夏のご挨拶?

2018年07月15日 | 日記

激しい雨の後は、厳しい暑さ、

被災された方々を思うと、いたたまれない夏だ。

 

おはようございます。

そう言っている私は、夏の暑さのせいで、

心を失いかけている。

だから、これは丁度いい機会だと思って、

私は、鏡台の引き出しを整理しようと思った。

 

剛毛でパーマさえ掛からないくせに、

ダメ元で買ったスポンジ製カーラーや、

髪を伸ばす可能性に賭けて買ってみた髪留めや、

でも実際、何年も常に短めのおかっぱなのに、

母さんが土産に買ってきた、やたらと重い髪留めや、

たまには頑張ると決意して、ずっと持っていた、

鮮やかなブルーのアイシャドー。

それらをゴミ袋に放り込んで、次の引き出しに手をかけた。

すると、何かが引っかかって、なかなか開かない。

何度もガタガタと引き出しを揺らしながら開けてみると、

 引っかかっていたのは、動物病院で貰った6冊の手帳だった。

まだ必要な4冊と、もう必要のない2冊とで振り分けて、

次は、我が家で唯一の血統書を手に取った。

眼鏡を掛けて読んでみたら、すべて英語で書かれていて、

まったく読めなくて、涙が出てきた。

 

うめさん?

お元気ですか?

もうこの世にいないのに、元気かなどと聞くのは可笑しなものですね。

きくとは、仲良く暮らしておられるでしょうか?

この世は、今年は、ことさら暑い夏が来ました。

いったん、なついあつと、いつもの癖で打ち間違えましたが、

私は、それくらい、相変わらずといったところですから、

安心してくださいね。

我が家では、

きくに持たせたベッドの代わりにと、ようやく新しいベッドを買いました。

それが、あの時と同じ物で、色違い。

困ったことに、だから、なかなか設置出来ないでおりました。

この暑さの勢いで、ついにベッドを設置したら、

そこにきくが居るような気がして、

実際は、うんこが乗っているのですが、

まだダメだったかと諦めて、泣くことに致しました。

だからといって、私を待たないでください。

あなた達は、もう自由なのだから。

私の事を忘れたって、かまわないのです。

 

ただ、もし、生まれ変わって、

どういう訳か、行き場を無くしていたら、

その時は、

私は、必ず、あなた達を見つけます。

そんな事を願う、夏であります。

 

暑中お見舞い申し上げます。

うめ「見つからないように、気をつけなきゃね~」

ええっ!?

私に見つかりたくねーのかよ!

 

きく「次こそ、お金持ちの美人の飼い猫になりたいし」

そうなの?

ねぇ、そうなの?

 

うめ・きく「皆さん、暑中お・・・」

ちょった待って!

炬燵の前とか、暑苦しいから。