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うめと愉快な仲間達

うめから始まった、我が家の猫模様。
犬好きな私は、チワワの夢を見ながら、
今日も癖が強めの猫達に振り回される。

3バカ兄弟、永遠なれ!

2022年05月01日 | ほくろたれ蔵の事

大型連休は、今日で2日目に入り、

私の予定は、もう済んだ。

 

おはようございます。

GW中にやりたいと思っていたことは、散髪だった。

そして、第1日目の昨日、早々に済ませてしまった。

あとの8日間は、何をしようかしら?

 

たれ蔵と窓から外を眺めていようかしら?

たれ蔵が、たれ蔵だけで窓を眺めてると、

私は、一瞬、不安になる。

たれ蔵が、本当に影になってしまいそうで放っておけない。

 

たれ蔵!おい、たれ蔵!ねえ、たれ蔵?

こっちを向かないと、本当に影になっちゃうぞ。

たれ蔵は、いつだって何かに寄り添う影みたいに、さりげない。

とくに、月夜に現れる影は、最もさりげなく、そして優しい。

 

おじさんが仕事から帰宅するのは、いつも深夜だ。

誰も起きて待ってやしない。

そんな我が家の中で、もっとも熟睡しているのが、この私だ。

けれど、唯一、

「たれちゃんだけは、待っててくれるんだよ」

と、おじさんは泣きそうな顔で教えてくれる。

私は寝ているから全く知らんが、どうして泣きそうな顔で言うのだろうか?

 

たしかに、私がトイレに起きた時でも、やっぱりたれ蔵は、いる。

月が照らす私の影のように、静かにさりげなく寄り添っている。

撫ぜてという訳でもなく、何の主張もせず、影みたいにいるものだから、

そんな時、私もどういう訳か、泣きそうな顔で、

「たれ蔵、ありがとな」と言ってしまう。

ああ、こういうことなのね。

 

だからといって、

たれ蔵が皆と窓を眺めている時は、決して声を掛けない。

声を掛けたら、

影になってしまうんじゃないかと不安になる。

猫と居るたれ蔵は、実に猫らしいのだ。

 

この3匹の猫を、私は愛を持って3バカ兄弟と呼んでいる。

気が合っているんだか、合っていないんだか・・・

 

みんな、窓の外を見ているようだけれど

方向が、全頭ちがう

 

鳥のさえずりに、全頭ちがう方向を見る

 

車が通っても

全頭、ちがう!

 

3バカ兄弟、この後小突き合いが始まる・・・

「こらー、おたま!のん太もダメ!たれ蔵、やめんかい!」ってね。


黒猫と、本当は白髪の女

2022年04月15日 | ほくろたれ蔵の事

春だから・・・

春なのに?

いや、やっぱり、これは春のせいだ。

 

おはようございます。

春の気候とかが相まっているのか、

最近の私の髪が、異常にサラサラだ。

 

私の髪は、もともと硬くて直毛だ。

『形状記憶合金を内蔵したブラジャー』が売り出された頃は、

周囲から、

「おかっぱの髪も、形状記憶合金なんじゃない?」

と、からかわれたほどだ。

当時は、まだ少女だったから、髪も不器用なまでにまっすぐで頑なだった。

 

そんな私も、幾度の挫折を経験した。

幾つかの恋をして、数え切れないほど、涙を流した。

だから今は、あの頃ほど頑なではないにしても、

それでも、柔いヘアゴムに、素直に従うような髪ではない。

巷で聞く『くるりんぱ』ヘアアレンジなんて、できっこないし、

ふんわりパーマやルーズな束ね髪などという、どっちつかずな態度は許さない。

私の髪は、髪だけは、俗世を捨て、そぎ落とされてた高僧のようだ。

 

ただでさえ、そんな具合だから、私は髪を毎日洗ったりはしない。

一週間に一度程度だ。

頭皮から分泌される油分が、適度に髪を落ち着かせてくれるからだ。

そうでないと、サラサラが過ぎて、こっちが参ってしまう。

その条件は変えていないのに、最近はこんな状態です。

どうあっても、分け目を許さない。

滝行をしている気分です。

 

そんな我が家には、私以上に、サラサラなのがいる。

たれ蔵の被毛は、知らずに触ると、

「はっ」として手を引いてしまうくらいだ。

多くの人は、たれ蔵を撫ぜると、そうなる。

ちなみに、

私の髪は、多くの美容師が触った瞬間、

「これは・・・どうしよう」と顔を曇らせるが、

たれ蔵の被毛は、幸せにさせてくれる。

 

そして実は、美形でもある。

我が家ダントツの美男子なのだけれど・・・

あや「ちょっとぉ、あたしの場所、取らないでよ!」

と、文句を言われると

 

この顔だ。

微笑むように、目を細める。

 

どうにかして、たれ蔵の整った顔を撮ろうとしても、

「たれちゃん、こっち向いて~」

と、声を掛けると、

 

やっぱり

こんな顔しちゃうのよね~。

さすが優等生は、素敵な挨拶をしてくれる。


癖になる?

2021年12月21日 | ほくろたれ蔵の事

我が家はいつだって、

常夏なのだが・・・

 

おはようございます。

この季節、暖房器具をフル稼働させている。

人間が少し動くと汗ばむ程度に暖かい。

はずだが、

気付けば、いつも、のん太は乗っている。

たれ蔵に乗っている。

 

こんな顔で乗っている。

 

乗られる、たれ蔵は

こんな顔で、耐えている訳だ。

 

それどころか、すっかり乗られることを受け入れて、

それが癖になっているのか、自ら何かに乗られる環境を作ってしまう。

のん太のせい!だろうが!!

 

たれ蔵、いいんだ。

そんな風に、自分を追い込まなくていいんだぞ。

う・・・ううううう


複雑は美と醜態

2021年12月17日 | ほくろたれ蔵の事

昨日が、空白だ。

 

おはようございます。

基本、隔日で記事を書いている私は、

昨日、記事を更新する予定だった。

なのに、ぼーっとしていて忘れていた・・・。

 

師走と聞いただけで、心は忙しい。

何もやっていないが、心だけはやたら忙しい。

けれど、

忙しい心のまま、実体はぼーっと過ごしているなんて、

なんだか、とっても複雑ですね。

複雑な生活形態ですね。

呆れちゃう!

 

そんな、頭真っ白な私の視線をくぎ付けにする、

真っ黒な男も、ちょっと複雑なのだ。

 

たれ蔵は長毛だ。

実は、冬毛のたれ蔵は、のん太より長毛なんだ。

だけど

足先で、くっきりと短毛に分かれている!

プードルちゃんカットみたいに。

 

後ろから見ると、もはや、モンペスタイルだ!

 

尻尾もカギを超える、ピカチュー尻尾だが、

毛が長いから、花火みたいにぴゃーっと咲いていて、

なんとも、彼の複雑さは、美だ!

 

たれ蔵「ぼくのお尻ばっかり、触らないでください。」

うん、わかってるが、

そんなもん、触ってまうやろー!


優等生は、楽しむ時は大いに楽しむ

2021年12月14日 | ほくろたれ蔵の事

昨夜は、

たれ蔵が大暴れしていた。

 

おはようございます。

なんだろう?

ふたご座流星群のせいだろうか?

流れ星の勢いに誘われたのか?たれ蔵だけ・・・。

 

そうか、たれ蔵はおそらく、ふたご座だもんな。

だからかぁって、なにがだよ!?

 

優等生のたれ蔵は、あくまで猫の優等生だ。

猫として、猫らしい優等生だから、夜中の運動会も素晴らしい。

わざわざ音のする物を落とし、籠という籠をまさぐり、

走り回り、途中で大便もして砂を盛大に掻き、さらに走って、

寝ている私の顔を踏んでゆく。

 

そんな時、私は2時間は我慢する。

2時間我慢できる女だ。

起きたら負けだと思って我慢する、そんな負けず嫌いでもある。

が、しかし、もう限界だ。

さすが優等生の体力気力に負けて、

「こら、たれ蔵!」と一喝してやった。

 

すると、叱られるのが大っ嫌いなたれ蔵は、

超音波みたいな声で

「怒らないで!母ちゃん、怒らないで!怒らないで!怒らないで!」

って、猛抗議してくる。

思わぬ猛抗議に、私はえっ?えっ?そんなに?って、戸惑う。

たった「こら、たれ蔵!」って小声で言っただけなのに、倍返しだ。

夜中だから、小声にしたという気遣いもしたんだ。

なのに、のん太までもがわざわざ来て、

「うわ~、かかぁ、怖い。かかぁ、怖い怖い怖い怖い」って顔で見てくる。

完璧な被害者面の2匹に、私はどういう訳か、罪悪感に苛まれる。

夜中に、顔を踏まれて鼻の下がちょっぴり切れてるのに。

まったくもう!

 

まっ、元気に遊べるってのは、いいことだ。

朝ご飯もいっぱい食べて、みっちり寝てらぁ。

みっちりはまって寝てらぁ。

 

たれ蔵、楽しかったな。まったくもう!!