ちかちか日記

何にでも挑戦。楽しいことを探して豊かな人生を・・・

ロシア旅行(おわり)

2018年10月25日 | ロシア 2018年
2018年10月12日(金)
ツアーもとうとう終わり、帰国の日

行きは10時間15分、帰りは9時間20分の空の旅



サンクトペテルブルグ(ヴヌコヴォ空港)12:30発   
モスクワ(ドモジェドヴオ空港)14:00着

飛行機の中でサンドイッチとドリンクのサービス

モスクワの空港で出国審査を受け、いよいよ帰国便へ
出国審査は私の前のひろ子さんは長い時間かかっていたけど、審査官が隣どおしでおしゃべりしてたのが原因。
私が審査官とお見合いする時、ニコッと愛想笑いをしたら、審査官がつられて笑いそうになってぱっと真顔になったのが、おかしかった。

モスクワ17:15発  成田 10月13日(土)8:35着

無事日本に帰国。スーツケースも傷だらけだけど、壊れていない。

旅行会社の宅配サービスは佐川急便で、また九州は受け付けてくれなくて、クロネコに頼んだ。羽田へはリムジンバスでこっくりこっくりの移動。
羽田に着いて、宮崎へは予約したのより1便早いのに乗れたので、家に着いたのは2時前。

旅行は、行くまでにガイドブックを見てワクワク想像をし、旅行中は色々日本と違う景色、文化に感動し、帰ってからは旅の思い出に浸る。それが旅行の良さだと、言った人がいる。その通りだと思う。
私もブログを毎回書いていて、あとで見ながら思いだして楽しんでいる。

今回はスマホで写真を撮って来たが、PCにとりこむのにコピーじゃなく、移動にしたのでスマホの写真が0枚になった。慌ててドコモに聞くと、いとも簡単に「では、戻しましょう」と、操作を教えてもらって、スマホに写真が戻った。
また、ブログに載せるのに写真の大きさがわからず、今回はえらい大きな写真になってしまった。わからない事ばかり。


今回の旅行は楽な日程だったのに、疲れた。やはり歳かな。行く前、次はマチュピチュと張り切っていたけど、2人の結論「無理やね」

ロシア旅行(6)

2018年10月24日 | ロシア 2018年
10月11日(木)ロシア旅行最終日の観光
今日は気温13度、あたたかい日差しで、小春日和。気持ちのいい観光となった。

 ペテルゴフ(夏の宮殿)
サンクトペテルブルグ近郊にあるピョートル大帝の夏の宮殿。ピョートル大帝が高低差のある地形に注目し建設した、規模と美しさを誇る大宮殿と、噴水、並木道、彫像のある広大な庭園。大宮殿には入らなかった。



 大宮殿前の大滝
噴水は春から秋のシーズンのみで、私達はぎりぎりセーフで噴水を見ることが出来た。凄い数の観光客と思ったが、夏のシーズンはもっとすごいらしい。
ポンプなどの動力は使わず、自然の高低差だけで水を噴きあげている。
181011 170046




このほかに多くの芸術的な噴水があり、近づくと水が出たり、もみの木をかたどった噴水、いたずら噴水などがあった。
菩提樹や樫の木の輝くような黄葉が、とても美しかった。














昼食はボルシチ・ピロシキ・ロールキャベツ・フルーツサラダ


 エカテリーナ宮殿
ピョートル大帝の妃エカテリーナ1世のために作られ、その後、エリザヴェータやエカテリーナ2世によって改築、改装されたバロックとクラシック様式の豪華な宮殿。宮殿の外壁の青が印象的。



宮殿の階段の壁も彫刻が施され、華やかな階段。見とれていたらガイドさんが「階段がメインではないですよ」



 琥珀の間
壁一面琥珀のパネルで覆われ、額縁も琥珀。飴色や黄色がかったものなど素晴らしかった。この部屋もトップシーズンは多くの人でごった返してゆっくり見学できないらしいが、私達はじっくり見ることが出来た。撮影禁止だったから残念だったが、ネットを探したらあったので拝借



 大広間
床は寄木細工、見学者は靴カバーをつけて宮殿の中を歩いた。



 絵画の間




 食堂



外に出てから、エカテリーナ宮殿の庭を散策
今日もよく歩いた。年齢を感じた一日だった。


旅行の最後の夕食  ローストビーフとホースラディッシュのサラダ・ビーフストロガノフ・ゼリー


ロシア六日目 サンクトペテルブルグ(泊)


ロシア旅行(5)

2018年10月23日 | ロシア 2018年
10月10日(水)サンクトペテルブルグ市内観光

霧雨が降っていたけど、朝のうちだけで、やんで良かった。
昨日ホテルに到着した時パスポートを出したが、そのままホテルに預けっぱなしだった。観光に出かける時、いつも首から下げて洋服の上から押えて確認していたから、盗難の心配がなくすごく楽だった。



聖イサク寺院
世界でも指折りの大きな規模の教会。金色の巨大なドーム、一見カトリック教会のようだが、ロシア正教の教会




血の上の救世主教会
皇帝アレクサンドル2世が暗殺された地の上に立つ。モスクワのワシリー寺院に似た様式だが、狭く入り組んだワシリー寺院と違って広く、明るいらしい。この日は休館日で中に入れなかった。塔の上は修復中だった。

サンクトペテルブルグ・血の上の救世主教会(2018年)






昼食 チキンスープ・ペリメニ(シベリア風水餃子)・デザート


世界遺産エルミタージュ美術館
世界の三大美術館フランスのルーブル、アメリカのメトロポリタン、そしてエルミタージュ美術館。どこも巨大だったけど、ここはもと「冬の宮殿」と呼ばれた皇室一家の宮殿だから豪華な宮殿装飾が素晴らしかった。
エカテリーナ2世の時代から始まった美術品の収集は、収蔵品の数も多いし、貴重なものもあるが、残念ながら美術に疎い私の感想は「すごい」だけ。
コートは預けるから身軽に、また観光のトップシーズンでないから、ゆっくり見ることが出来た。





宮殿装飾が豪華で、紋章の間・大玉座の間・黄金の客間・孔雀石の間・祖国戦争の画廊・・・・
どこもきらびやかで、王様の住まいはすごい。これを作るのにいったい何千、何万どれほどの人が働いたのだろうか。
どの部屋も豪華で部屋の数が多く、だんだん写真も面倒になった。もっと頑張ればよかったかな。
 


大使の階段




ピョートル大帝の間




ラファエロの回廊



宮殿広場
ナポレオン戦争に勝利した記念に建てられたアレクサンドルの円柱を真ん中に、周りに冬宮・旧参謀本部(エルミタージュ美術館の新館)がある広場



エルミタージュ美術館の新館の4階には覚えのある近大の絵画が展示されていた。モネ・セザンヌ・ゴッホ・ゴーギャン・ピカソ
撮影はOKだったが、もう面倒で。目に焼き付けてきた(?)


美術の観賞も疲れる。夕食は旅行で一番豪華なレストランでの食事だった。料理も器も、ウエーターの若者もグッドだった。
夕食 サラダ・キエフ風カツレツ(ナイフを入れると、熱いバターがじわーっと流れ出た)・エクレア


ロシア五日目 サンクトペテルブルグ(泊)  

ロシア旅行(4)

2018年10月22日 | ロシア 2018年
2018年10月9日(火)モスクワから、サンクトペテルブルグへ

サンクトペテルブルグ
海と運河のある、ロシア第二の都市、芸術の都。以前はレニングラードの名だったが、1991年のソビエト連邦崩壊で、元のサンクトペテルブルグに戻った。

モスクワのレニングラード駅9:40発 サンクトペテルブルグのモスクワ駅13:32着
駅名が行先の都市の名前なのが、何とも不思議。
東京~岡山くらいで、時速250キロの高速鉄道(サプサン)で、移動。

列車内でお弁当が出たが、やっぱりサンドイッチ・クッキー・バナナ
以前、フランスのツアーで新幹線TGVに乗った時、幕の内弁当が出たので、もしやと淡い期待を抱いたが残念。ここらでご飯が食べたかった。

サンクトペテルブルグは曇り空だったので、寒かった。明日はダウンジャケットを着よう。


モスクワ駅からバスで市内観光。バスから見た街のようすは古い、歴史を感じるような堂々たる建物が多かった。




カザン大聖堂
世界一美しいと言われる、ネフスキー大通りに面し、ロシア正教では珍しい、カトリック風の円柱の長い回廊がある



サンクトペテルブルグは101の島からなり、フィンランド湾にそそぐネヴァ河が、支流や運河にわかれ網の目のように流れている。



元老院広場・青銅の騎士像
蛇を踏みつけて後ろ足で立ったピョートル大帝。スウェーデンを蛇に見立てたもの。



ペトロパヴロフスク要塞
スウェーデンとの戦争の際、ネヴァ川の河口を防御するために建設された要塞。
要塞の中にあるペトロパヴロフスク聖堂の鐘楼の高さは122mで高いけど、下手な写真で塔の上がちょん切れた。



今夜の夕食は、ホテルでバイキング。旅行中、ずっと美味しい食事だったのに、ここはダメだった。
コートヤード バイ マリオネット ワシリエフスキー

ロシア四日目 サンクトペテルブルグ(泊) 

ロシア旅行(3)

2018年10月21日 | ロシア 2018年
2018年10月8日(月)セルギェフ・ポサード観光
モスクワからバスで1時間半、中世の雰囲気のある古都で、トロイツェ・セルギエフ大修道院を中心に発展した宗教都市。16世紀に築かれた城壁の内側に教会群がある。


世界遺産トロイツェ・セルギエフ大修道院
ロシア正教の総本山



ウスペンスキー大聖堂
モスクワのウスペンスキー大聖堂を摸して作られた。


内壁をフレスコ画で覆われた堂内は美しかった。この日は大きな宗教行事があったので、シャンデリアがともされ、輝いていた。
頭に布をかぶるという事なので、私達はスカーフやマフラーを巻いて、にわか信者に。



トラペズナ聖堂大食堂教会
アーチ天井が見事だった。



鐘楼

この日は大きな宗教行事があって、多くの信者が集まっていた。

昼食 ギリシャ風サラダ・つぼ焼き・焼きリンゴ


遅い昼食を撮った後、マトリョーシカの絵付け体験。旅行前、「これは余計やね。やりたくないね」と言っていたが、意外と楽しく皆んな笑いながらの作業だった。




見本と、私の力作


夕食 サラダ・豚肉の串焼き(シャシリク)・ケーキ

グラスワインかウォッカがついていて、ウォッカを呑んでいる女の子がいた。このツアーは18人。私と同年代が8人、後は若い人。
添乗員がWi-Fiルーターを持っているので、バスの中でネット検索したり、LINEを使ったりを、この若い人達にいろいろ教えてもらった。
ひろ子さんは旅行に来たのか、スマホの勉強に来たのかと、笑っていた。

ロシア 三日目 モスクワ(泊)
モスクワでは三日間同じホテルだったので、楽だった。


ロシア旅行(2)

2018年10月20日 | ロシア 2018年
2018年10月7日(日) モスクワ市内とクレムリン観光
ホテル出発9時 今回の旅行はずーっと9時出発で楽だった。そして空港・新幹線・バス・ホテル移動は、ポーターさんが重いスーツケースを運んでくれたので、年寄りの私は楽だった。

モスクワ大学
高い塔がある建物はスターリン・クラシック様式と呼ばれ、スターリンが1950年代にニユーヨークの摩天楼に負けないようなビルをと考え、建てられた七つのうちの一つ。
広い構内の黄葉が美しく、寒さも大したことはなく、ひんやりした空気が気持ちよかった。



ヴァラビョーヴィの丘(雀が丘)
モスクワの街を一望できる丘陵地帯
ここは上手く写真が撮れてなかった。スマホに換えて日が浅いので、写真をとるのに縦にしたり、横にしたり・・・また、ちょんと押したのに連写になったり・・・


 世界遺産<赤の広場>
クレムリン・ポクロフスキー聖堂・グム百貨店に囲まれた広場は、大勢の観光客がいた。ここはレーニンやスターリンなどが埋葬されている墓地でもあるそうだ。


真ん中に国立歴史博物館、右側にモスクワで一番大きいグム百貨店
写真に写ってないけど、左側にクレムリンの壁、レーニン廟がある。反対側にワシリー寺院がある。

このグム百貨店でトイレに行ったら、30ルーブル(約60円)だったが、旅行中トイレにお金を払ったのはここだけだった。無料のトルコ式WCもあるらしいが、案内されなかった。トルコ式って、どんなだろうか?


  ポクロフスキー聖堂(ワシリー寺院)


中央の高い塔をはじめとする塔の先端に9つの玉ねぎのようなドームが取り付けられている。その一つ一つが教会。
中に入ると迷路のように入り組んでいるが、教会のイコノスタス(聖檀と礼拝堂の仕切り壁)や、内壁を覆うフレスコ画が美しかった。
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昼食はウハー(魚のスープ)・チキンソテー・ブリヌイ(クレープ)


午後から
 世界遺産クレムリン
入場するための手荷物検査が大変。多くの人が並んでいるので、ガイドさんはイヤホンで「横入りされないように18人がっちり固まって!」
やれやれ、難関突破!

クレムリンは”城塞”を意味するらしく、聖堂広場の中心に立つウスペンスキー大聖堂や幾つかのなんとか聖堂・なんとか宮殿・武器庫・ダイヤモンド庫などがあった。どの順番で歩いたのか家に帰って本を見ながら確認する始末。どこも内部は撮影禁止なのであまり覚えていない。
武器庫は歴史博物館で、ロシアの工芸品や王冠や外国からの戦利品などが展示されていた。
ダイヤモンド庫は私語もメモもだめで、ガイドもつかずただ眺めるだけ。世界一大きい189カラットのダイヤや、5000個のダイヤがついている王冠・・・

ウスペンスキー大聖堂

クレムリンの中で最も重要な聖堂で、かつてロシア皇帝の戴冠式がおこなわれたところ
イコン(聖像画)やイコノスタス(聖檀と礼拝堂の仕切り壁)が素晴らしかった・・・でも具体的にどんなだったと覚えていない。記憶がないのは年のせい。  


イワン大帝の鐘楼



 リザパラジェーニヤ教会

小さな教会で皇帝の礼拝所。左はテレムノイ宮殿


 
左の建物は大統領府。近づけないようさくがしてある。住まいの説明はなかったが、この日がプーチン大統領の誕生日で、街の何処かでパーティーが開かれるため、モスクワの街では夕方、交通渋滞がおきていた。


夕食 サラダ・魚料理(鯖)・パンナコッタ


ロシア二日目 モスクワ (泊) 


ロシア旅行

2018年10月19日 | ロシア 2018年
2018年10月6日(土)~13日(土) 
ロシアの玉ねぎのような屋根の建物と、サンクトペテルブルクの古い街並み、有名なエカテリーナ宮殿、エルミタージュ美術館を見たくて、8日間の旅行に行ってきた。ひろ子さんと相談して少し寒いけど、菩提樹や樫の木の黄葉の美しい季節を選んだ。

10月5日(金)
宮崎 14時10分   羽田 15時45分  日本航空

台風25号の影響で飛行機が30分遅れ、羽田から成田のリムジンバスも遅れたが、6時半ごろANAホテル成田に着いた。
先にスーツケースをホテルまで送っておいたが、これも台風の影響で、無料で使える筈だった佐川急便の宅配便が使えず、クロネコにお金を払って頼んだ。帰りも同様。往復宅配料金5千円・・・・ちょっと惜しいなあ! 

10月6日(土)
成田 10時45分  モスクワ(ドモジェドヴォ国際空港) 15時  日本航空

飛行機は2・4・2の窓側の二人席だったので、楽な空の旅だった。機内食はおいしかった。1回目はハヤシライス、2回目はホットサンド。ひろ子さんは赤ワインを頼んだが、呑める人は羨ましいな!
空港は国土の広いロシアの空港だから、大きいのを想像していたが、ターミナルは以外に小さかった。
入国審査は、いつもドキドキ、ロサンゼルスの時は指紋が出ずに、クリームを塗られて・・・・だったが、今回はなし。審査官とにらめっこして、自動印刷で出てきた出入国カードに、サインするだけ。
でもサインする台が高く、小さい私は背伸びをしたが後ろから見たらおかしかっただろうな。


モスクワ市内 バスの中から
ボリショイ劇場


救世主キリスト大聖堂


ホテルはラディソン・スラブヤンスカヤ
飛行機が夕方3時過ぎに着いたので、ホテルに着いてからもゆっくりできた。入り口には警備の人らしき人が、2~3人立っていて赤いランプが点滅してるので、ちょっとドキドキ。でも3泊したので慣れて平気になった。挨拶して通りたかったが、ロシア語の挨拶を習ったけど、無理!!



モスクワ川の岸にあり、有名なショップが入っていて、フィットネスルームや、25メートルプールもある大きなホテル。夜には、ライトアップされて、何とも派手なホテルだった。


ロシア モスクワ 一泊目 ラディソン・スラブヤンスカヤ・ホテル