ちかちか日記

何にでも挑戦。楽しいことを探して豊かな人生を・・・

シドニーの日程表

2014年10月21日 | シドニー2014年
シドニー行きの最終日程表や、eチケットの控え等が届いた。しっかり目を通さなくてはいけない。ツアーで行く時はとにかく忘れ物の無いようにして、集合場所に行けば、後は添乗員の言う通りに行動すればいいけど、今度は個人旅行。でも、心配はない。成田の待ち合わせ場所に行けば、しっかり者で英語のできる明美ちゃんがいるから、後をついて行けばいい。あ、桂子ちゃんもいる。



10月28日から行く旅行は、幼なじみの明美ちゃん、清美ちゃん、桂子ちゃんとの4人連れ。 さぞかしにぎやかな旅行になると思う。ひょっとしたら私が一番うるさいかも!!  昨年6月、カナダのプリンスエドワード島に行った時は、桂子ちゃんが体調を崩し、10月の中国行きは、私が病気再発かもしれないと私だけがドタキャン騒ぎ。今年の6月のカナディアン・ロッキーの旅行は、明美ちゃんのお母さんの具合が悪くなり、旅行を中止。どうも3人旅は何かあるね・・・と。でも、今度は清美ちゃんが入って4人だから、大丈夫。

今度の旅行は、明美ちゃん、清美ちゃん姉妹が、8年くらい、毎年行っているシドニーのコンドミニアムに9泊し、その街に住んでいるかのようにのんびりと、過ごすゆっくり旅行。

泊まるのはシドニーのロックと言うところにある、キーウエスト・スイート・シドニーの2ベッドルームハーバービュースイート
眺めのいい部屋で、ハーバーブリッジとオペラハウスの両方が見えるらしい。楽しみである。

明美ちゃん姉妹は、オーストラリアは何回も行っているけど、桂子ちゃんと私は初めて。せっかく行くからあちこちへ・・・とも思うけど、私も桂子ちゃんものんびり過ごしたいねと、言っている。
でも、世界遺産のザ・ブルーマウンテンズには行くので、その手配は明美ちゃんがしてくれている。さて、どんな旅になるか楽しみだ。


オーストラリアは、ETAS(イータス)という、観光ビザがいる。ミャンマーに行った時のビザは、市役所に証明書を取りに行ったり、顔写真を撮りに行ったり面倒だったが、今回は必要なかった。
オーストラリアは、検疫が厳しいらしい。申告しないで検疫の対象物を持ち込んで、探知犬やX線で引っかかると、罰金を科せられるそうだ。
食料品はわかるけど、ゴルフシューズやジョギングシューズもらしい。こんなに厳しいと、持っていかないけど、なんだか怖いな。そういえば私は、時々入国の検査の時、靴を脱がされたり、探知器で体を触られたりするが、ドキドキいやな気分。今度はスーッと、通れますように。
また、オーストラリアはテロ警戒レベルが「中位」から、「高位」に引き上げられたとの、注意喚起が外務省から出ているそうだ。なんか怖いな。



大阪の高校のクラス会の案内が来た。11月8日、大阪帝国ホテルのランチクルーズ。行きたかったけど、帰るのが7日だから、ちょっと無理。成田からそのまま大阪に・・・とも、考えたが、しんどいから欠席のハガキを出した。二年連続の欠席、来年は行きたいな。




テレビニュースにちょこっと!

2014年10月12日 | 息子の日記から
私の旅行中、お彼岸にお墓参りに行った夫が、テレビ初登場・・・・いやいや、大げさな話だった。夫が一人で墓参りに行った時、MRTテレビの人に、「お参りしているところを、撮らせてもらってもいいですか」と、言われたので、「家族連れで来られてるところの方が、いいんじゃないですか」と言ったけど、「いや、ぜひお願いします。」と、言われたようだ。そんなわけで、テレビニュースに。
MRTテレビの過去のニュースを見たら、動画が残っていたので、カメラで写しておいた。




私と息子は二回ニュースに出たことがある。まだ寿屋があった頃に二科展を見に行った時と、MRTミックでの音楽会に行った時に並んでいるところだった。


そういえば、息子が小さい頃一人でレンゲを摘みに行った時、テレビニュースに出たことがあり、日記に書いていたことを思い出した。
今見たら、蜂を飛ばしている。可愛い絵日記。親ばか(笑)
 (小1)



旅行最終日  

2014年10月07日 | アドリア海エーゲ海クルーズ2014
9月22日(月)10日目・11日目  帰国

いよいよ旅も終わり。今日は午後の飛行機だから、午前中ベネチアで遊ぶ事ができる。でも、その前に荷物の整理。なるべくスーツケースに詰めようと頑張って入れたら、国際線の23キロはOKだったが、国内線の20キロに引っかかり、結局、羽田で超過料金2500円払った。


ホテルはサンマルコ広場のゴンドラ乗り場の近くだから、漕ぎ手の朝の準備風景を見ながら、サンマルコ広場に行った。昨日の赤い縞シャツの私達の船頭さん(笑)は、今朝は青シャツだった。偶然見ちゃった。手を振っても昨日の客とはわからないだろうね。

  





昨日行かなかった、カフェ<フローリアン>ここは、ヴェネツイアに現存するもっとも古いカフェで、とても有名。

  





     

昨日はテラス席が満員の様子だったのに、今日はまだ早いのか、お客さんはちらほら。ここはカフェラテが有名らしいが、知らなかったのでカプチーノを頼んだ。かっこいいウエーターは二人の写真を撮ってくれたが、旅行者と見たのだろう慣れた様子だった。私はこの町に住んでるかのような気分だったのに、うっかりショルダーバッグをかけたままだった。
生演奏が始まると、自動的に6ユーロが加算されるらしいが、まだ早かったから演奏は始まってなかった。

  

  





この後、大鐘楼に上りたいけど11時45分の集合時間に遅れては大変だからと、躊躇していたが、エレベーターを待つ列に並んだら、すぐ千葉からのご夫婦が来られたので、ちょっと安心。<赤信号みんなで渡れば怖くない>ってとこかな(笑)




ファンタジア号からの眺めも素晴らしいが、大鐘楼からの眺めも素晴らしい。サンマルコ広場のカフェ・フローリアンのテラス席が見え、水が湧き出してるのが見えた。

   






下に降りてみるとどんどん水が噴き出してるのがわかった。地盤沈下や、異常潮位で浸水するらしいが11月頃から春にかけて、ひどくなるらしい。ヴェネツィア3度目の訪問で初めて見た光景。この後どこまでつかるのだろうか?

  




  





私たちは浸水したサンマルコ広場を後にして集合場所のホテルに帰り、いよいよ帰国へ。夫と8年前に来たときはこのホテルからボートに乗ったが、今日はリアルト橋近くの船の乗り場まで10分くらいの距離を歩いて、また大運河を港へ。ここでバスに乗りマルコポーロ空港へ




マルコポーロ空港発 14:40  フランクフルト空港 着 16:05   (ルフトハンザドイツ航空)
フランクフルト空港 18:20   羽田空港 9/23 12:15    (ルフトハンザドイツ航空)


2014年9月23日(火)
帰ってきた~日本へ。 お昼ご飯はお寿司を食べた。上等でなかったけど、美味しかった


2014年エーゲ海・アドリア海クルーズの旅日記 終了  
また行きた~い。夫はフォーマルナイト、イタリアンナイト・・・ そんな気のつかう旅は嫌だと言っている。





旅行で一緒だった、静岡さん(名前はすぐ忘れるから、県名で呼んでいた)が、バルコニーから写した写真を送ってくださった。
ありがとうございます。また、楽しかったクルーズを思い出しています。
        

MSCファンタジア号下船 ヴェネツィア本島観光

2014年10月06日 | アドリア海エーゲ海クルーズ2014
9月21日(日)旅行9日目(クルーズ最終日)  

ファンタジアから下船 ヴェネツイア本島観光

朝もやにけむるベニスに戻って来た~
14デッキの<ザンジバル>の右舷側の席で朝食をとりながらベネチア入港シーンを見た。接岸するときはこの大きな船が真横に移動する。

 




あっという間の8日間のクルーズ。楽しかった!  ホントにすごい大きな船だった。
総トン数 137936トン 全長 333メートル  全幅 37.92メートル
乗客定員  4363名 乗組員総数1370名
  


ファンタジア号の乗客定員は、4363名だが、今回は2000人くらいでしょうとの添乗員の話。多くの人が1時間くらいの間に、整然と下船出来るのは、あらかじめ時間が決められているから。私達は8時20分のグループで、下船してターミナルで各自スーツケースを見つけて、ポーターに渡し、今夜のホテル<ボンベッキアーティー>に先に届けてもらい、私達は専用船でベネチア本島へ


このファンタジア号は今から清掃をして、お昼には次のお客さんをのせる。よく働く船だ。

  





 
ゴンドラ遊覧。私達も静岡からのご夫婦も乗ったことがあるので、カップルシートは初めて乗る千葉からのご夫婦に。でも以前、夫と乗った時は、ゴンドラの漕ぎ手がカンツォーネを歌ってくれたけど、今回はなかった。その後、ベネチアングラス工房に行き、実演を見て・・・・お決まりのコース

  

  










   
リアルト橋

あとはフリータイムになったが、添乗員にリアルト橋に案内してもらい、おすすめのお店で遅いランチをとった。イカ墨スパゲッティー・魚介のフライ・アイスクリーム すごくおいしかった。


ホテル スプレンディッド ベニスのレストラン


  

  






サンマルコ広場から、リアルト橋に行く途中には、ファッション関係、カーニバルで主に使われる仮面の店、土産物屋、たくさんのお店がある。またサンマルコ広場近くには、たくさんのブランドショップがあった。

  





歩き疲れて、部屋で一休みのつもりが二人とも、結構眠っていたようだ。夕食の時間になっていた。
ホテル ボンベッキ・アーティーは、8年前のお正月、夫と泊まった時と勿論違う部屋だった(笑) 浴室にバスローブがあったけど、そんなの普段使う生活してないからさわりもしなかったけど、着たらきっと大きくてまた笑いのネタになったわ。

  



  

 




                                                  
夜、ベネチア本島で薪の焼窯が唯一あるというお店<ロッソ ボモドーロ>に行って、夕食。他の店は電気かガスのオーブン。昼食が遅かったから、美味しかったのにたくさん食べられなくて残念だった。

 
何とも下手な写真




旅行9日目ベネチア本島 Hボンベッキ・アーティー(泊) 




MSCファンタジア ドブロブニク観光

2014年10月05日 | アドリア海エーゲ海クルーズ2014
9月20日(土) 旅行8日目(クルーズ7日目)  
クロアチア  ドブロブニク観光

今日は午前中、ドブロブニク観光。クロアチアを代表する観光地、「アドリア海の真珠」とうたわれるドブロブニク。海に突き出た要塞に囲まれた赤い屋根の美しい旧市街は世界遺産に登録されている。以前から訪れたいと思っていたが、クルーズの旅のおかげで簡単に来ることができた。欲を言えばこの町に2~3泊して、のんびり出来るといいけど、欲は出さないでおこう。来られただけで幸せ。

ドブロブニクの西の方にある港。港からは旧市街が見えなかった。港に着くまでに見えていたのかもしれないが気が付かなかった。





バスを降りて旧市街の東側の旧港に来た。そしてプロチェ門から入った。添乗員はピレ門の車の混みようを見て「プロチェ門から入って正解でした」と。

 


   





旧総督邸や大聖堂をみて、青空市場の様子を見て、カフェや商店が並ぶ、にぎやかなプラッツア通りを歩いた。
 

バロック様式の大聖堂


旧総督邸                             


 
市場のお店には野菜や乾燥イチジク等が並べられていた


プラッツァ通り(旧市街のメーンストリート)



プラッツァ通りを歩いて、ピレ門の手前の大噴水のある広場に面して建つ、どっしりとしたフランシスコ修道院の中へ。なぜか修道院の写真を撮っていなかった 中庭の回廊はとてもいい雰囲気だった。

修道院の中にはクロアチア最古、世界で3番目に古い薬局<マラ ブラーチャ薬局>が併設されていて、修道女たちが作り始めたオリジナルコスメが大人気だそうだ。スキンケア製品の<ローズクリーム>が有名で、添乗員の話によるとリピーターが多いとのことだった。リピーターねえ~ そんな簡単には買いに来られないけど?? 

 
  
ふたに 1317 A.D と書いてある



旧市街をぐるっと取り囲む城壁の中は、中世の宮殿や歴史的な教会が並ぶ。高く頑丈そうな城壁は、中世のヴェネチア共和国からの攻撃を防ぎ、多くの危機から守ってきた。今は遊歩道になっている。上から見る景色は絶景だった。一周すると1時間半ほどかかるらしいが、疲れる事は敬遠する二人、半周で下に降りた。


  



    


ロープウェイでスルジ山にのぼり、頂上からの旧市街を見下ろす絶景ポイントに行く予定だったが、小雨が降ってきてロープウェイは休止。こんなちょっとの雨で止まるとは、なさけないロープウェイだ。はるばる日本からやってきたのに


代わりに連れて行ってもらった場所は、いい景色だったが雨が降り出して、きれいな写真にならなかった。アドリア海に突き出た旧市街の写真は、よく旅行雑誌やガイドブック、ネットでも見ることができるので、それでガマン、ガマン






キャビンのバルコニーから下を見ると、今日は救命ボートの清掃の日らしく、何人かの人が命綱をつけて掃除していた。

 





客室係も毎日、私達が観光に出かけた後とか、食事に出た後とか留守を見計らって、キャビンの清掃をしてくれていた。一度だけ、ちょうど出かけようとする時に「いいですか?」と、入ってきたので、しばらく見ていたが私たち邪魔だったと思う(笑)

 
バスルームの扉に一度しか着なかった、サンドレスが(笑)

 


担当の客室係と
                                                         


今夜のディナーのドレスコードはカジュアル
14デッキのビュッフェスタイルの夕食をとろうと言っていたけど、結局いつもの<レッドベルベット>へ

今夜は遊んでいられない。夜中の1時までにスーツケースを廊下に出しておかなくてはいけないから、今まで部屋の引き出しやクローゼットに入れていた衣類・洗面台にのせていた化粧ポーチなどをスーツケースに詰め込んだ。 明日の朝必要な薬や貴重品などは手荷物にし、下船の準備OK



旅行8日目 船内泊7日目   


MSCファンタジア  コルフ島観光

2014年10月03日 | アドリア海エーゲ海クルーズ2014
2014年9月19日(金)旅行7日目(クルーズ6日目)  
ギリシャ・ピレウス港  コルフ島観光

今日のコルフ島観光は午後からだから、ゆっくり起きて、6階<イルチェルキオドロ>で朝食を食べようと行ったら、同じツアーの大阪から参加の新婚さんカップルと、同席になった。このツアーは全部で18人。関空からが6人、羽田から12人。
そのうち4人はヨットクラブだから、観光に出かける時だけ顔を合わす。でもほかの人達とも、広い船内だし、キャビンもそれぞれ離れているから、観光と夕食の時ぐらいしか会わない。
専用のフロアがあり特別のサービスを受けるヨットクラブって、どんな様子か、部屋はどんなかと興味があったが、添乗員もそのフロアーの受付までで、中には入れないらしい。船賃はどれくらい高いのかしら?




観光に出かける集合時間まで、船内のショップやカジノのフロアーに行ってみた。ツアーのメンバーの何人かは食事の席で、昨夜は勝ったとか、負けたとか話しておられた。バーで夜遅くまでダンスに興じる人、プールエリアでエアロビクスやダンスレッスンのアクティビティーを楽しむ人、いろいろ。1日中船にとどまる人でも、退屈しないような数多くのプログラムがある。何もしないでぼーっと海を眺めるだけも・・それぞれのクルージングの楽しみ方がある。


12時半コルフ島入港
毎日、船内新聞とは別に、添乗員が手書きの今日の日程表を部屋に届けてくれる。それには次のように書いてあった。

コルフ島はイオニア海に浮かぶ島のひとつで、イタリアに近いと言う地理的要因から、ベネチア共和国、フランス、イギリス等の支配と影響を受けてきました。緑豊かで、オーストリア皇妃エリザベートにも愛された魅力ある島です


アヒリオン宮殿
オーストリア帝国ハプスブルク家の皇妃エリザベートは、ウイーンでの窮屈な生活から逃れるため、この宮殿を建て訪れていたという。室内や庭園には好きだったシェークスピアや古代ギリシャの哲学者プラトンの彫像が建っていた。

  




  




カノニの高台
岬の最南端のカノニ。この高台からの海の眺めは素晴らしかった。小島への細い道の先には修道院がありそこから船で行くと教会のあるネズミ島がある。見たくもないが、ここは有名なヌーディストたちのたまり場らしい。
   



添乗員さんおすすめのレモンとしょうがの炭酸飲料が暑い日差しの中、美味しかった。しかし、炭酸水だと聞いていながら、私もえい子さんも無意識に振って白い泡がボシャボシャ・・・ほんとに揃いも揃っておバカさん



旧市街
ヴェネツィア時代の古い街並みが残る旧市街で、フリータイム。石畳の道、町の中心は大きな公園、迷路のような小道、なかなか風情のある街だった。雑貨類を売る小さなお店が軒をつらね、革製品・オリーブオイル石鹸・ドライフルーツ・刺繍やレース編み製品など売られていた。でも私は、最近そんなものが欲しいと思わなくなっていて、歳のせいかな?
ギリシャは川もなく砂漠のような土地らしいけど、ここコルフ島は緑の多い美しい島だった。

  





船に戻ると、ファンタジア以外に2艘の大型客船が停泊していた。 
  



キャビンから隣の船を



今夜はガラフォーマルナイト  ドレスコードはフォーマル  私はノースリーブのワンピにラメの入ったボレロ.
 
フォーマルの日は、最近はつけたこともないマスカラに、まつ毛カーラー。マニキュアもめったにしないのに、しても透明なのに今夜はラメ入り(笑) キャビンの大きな鏡は女性たちのドレスアップのためかしら?

  
メインダイニング<レッドベルベット>でのディナーは、毎夜同じ席。静岡からのご夫婦とも千葉からのご夫婦ともすっかり仲良くなって、お料理はそれぞれ好きなものを頼むから、「あら、それおいしそうね!」という声で、みんなにあげたり、もらったり。ご主人たちも女性につられて、一緒に(笑)

 


 

 



 

9時45分からの劇場での今夜のショーは<マイケル・ジャクソン・トリビュート> マイケルジャクソンのヒット曲のパフォーマンス。ムーンウオークも素晴らしかった。今夜もにぎやかな華やかなショーで、楽しかった。





明日はクロアチア、寝る前に時差の変更で時計を1時間戻した。


旅行7日目 船中泊 6日目    


     
      

MSCファンタジア  アテネ市内観光

2014年10月02日 | アドリア海エーゲ海クルーズ2014
2014年 9月18日(木)旅行6日目(クルーズ5日目) 

ギリシャ・ピレウス港 アテネ市内観光

14階のザンジバルで朝食をとった後、下船。バスでアテネ市内観光に出かけた。ピレウスの港には、たくさんの船、ヨットが係留されていた。エーゲ海でヨット遊びをするお金持ちのヨットだろう。 港には船からのお客を待つ観光バスや黄色いタクシーがたくさん停まっていた。
私達も貸し切りバスでまず、アクロポリスに行った。バスはいつも私達ツアーのメンバー18人だけだから、ゆっくり座って快適だった。




アクロポリス
アクロポリスとは小高い丘の上の都市という意味だとか。外部からの侵略を防ぐための要塞のような感じで、階段がいくつもあった。
紀元前の古代ギリシャの時代に建てられたいくつもの神殿跡、門の跡、音楽堂の跡など見ることができた。階段も大理石でできているが長い年月と、多くの観光客が歩くためか、つるつるになっていて、雨の日は危ないだろうなと思った。
りつ子さんに「暑いよ。階段はきついよ。人がいっぱいで歩きにくいよ。トイレもないから朝はコーヒーを控えるように」・・・などと、教えてもらっていたが、想像を膨らませすぎたのか、「な~に、これくらいの階段、平気じゃないの・・・」だった(笑) 朝の早いうちだったから暑さは大したこともなく、気持のいい観光だった。やっぱり帰るころには観光客の数がどんどん増えてきた。

  







パルテノン神殿
柱が46本あるが、柱の間隔も同じではないし、四隅の柱はほかの柱より太い。垂直に建てられているように見えるが、屋根の重さを支えるため、少し内側に傾いているそうな。古代の人の考えは素晴らしい。
現在は紀元前5世紀のころの状態に戻そうと、工事が進められているらしい。


 

 




アクロポリスの丘からはアテネ市内が一望できる。





パナシナイコスタジアム
この競技場は1896年、第1回近代オリンピックが開かれたところ。観客席は大理石でできているそうだが、中に入ることはできなかった。




国会議事堂

衛兵さんとみんな一人ずつ記念撮影。もう、お決まりのコースらしく、黙って立っている衛兵さんに断りもしない。私達の添乗員がカメラマンになってくれて「横に立つだけですよ。ポーズしないでください」外人さんがふざけてポーズしたり、衛兵さんにさわったりしたら、銃でカチャッと床を叩き、他の衛兵が飛んできて、カメラで写したかどうか確かめていた。すごく厳しかった。

この国会議事堂はどっしりとした素晴らしい建物だったが、うまく写真が撮れなかったのが残念。




船に戻って、6デッキの<イルチェルキオドロ>で、ランチ。二日前に朝食に来た時、お金が要らなかったけど、一応聞いてみた。
「ノー マネー?」と、そしたらサービスの人はえい子さんのクルーズカードを見て「OK OK」という。パスタとジュースとアイスクリームを頼んで美味しく食べて、満足して席を立ったら、「ちょっと待って!」と、ウエーターが飛んできて、「カード」と言う。
なんと、ジュースは無料でなかった。そこで気が付いた。「お金を持ってなくても、クルーズカードで支払えるからOKだよ」そういう意味のOK だったんだ。恥ずかしい。「ノーマネー?」が、「タダですか?」の意味になると思う我々が、バカだった(笑)






もうクルーズも後半に入る。まだ未開拓の場所がある。プールだ。ジャグジーだ。14デッキのプールエリアで、クルーズカードを見せて黄色いバスタオルを借りた。係りの若い男性は「こんにちは」「ありがとう」「いい天気」・・・やっぱり、日本人と見たら話したいみたい。「日本語お上手ですね」と言ったら、とっても嬉しそうだった。

プール実は楽しみにしていたけど、なんと深さ1.9メートルとか、1.7メートルとか書いてある。チビの私なんかにはとんでもない深さ。それに、ゴーグルなんかつけて泳いでる人はいない。1年間個人レッスン受けて、4泳法できると喜んでいたのに、しょせん、ジムのプール向けだったのか! コーチに言わなきゃ! 「外国のプールでは通用しなかったよ!」

 




でも、小さい浅いプールには入った。クロール・平泳ぎ・背泳ぎ、ふたかきほどしたら終わり(笑)えい子さんがそれを写してくれたのはいいけど、背泳ぎの写真は死体が浮いているみたい。その後二人で写真を見ては大笑い。帰って夫に見せようと思ったけど、削除した。
帰って、友人に話すと、「そんなのが見たかった!」  いやよ!とんでもない!

大きいプールは海水だったそうだ。そりゃ真水はもったいないわ。飲料水は寄港地で補給しているらしい。船で出る汚水は処理して海に流してると聞いた。そんなこと言ってもきりがないけど、私たちが海洋汚染、地球環境の悪化にかかわっているんだ。



今夜のドレスコードは60s-70s-80s   そんなの聞いてなかったから、普通のワンピース。でも60年代・70年代・80年代のファッションて、どんな? みんな気にしてなかった。 
今夜もメインダイニング<レッドベルベット>でディナー  だんだん写真撮るのもおっくうになってきて、カメラを持っていくのも忘れていた。帰ってから廊下で一応、今日のファッション(笑)



  
食事の後、9時45分からのショーは、フレンチスタイルバラエティー  最後のカンカンダンスが、よかった。素晴らしかった。楽しかった。
今夜も美味しいものを食べて、楽しく遊んで、電車にもバスにも乗らずエレベーターだけで家に帰ってきた。シャワーを浴びて寝るだけ。




旅行6日目 船中泊5日目