ちかちか日記

何にでも挑戦。楽しいことを探して豊かな人生を・・・

鉄旅(指宿のたまて箱) <2>

2016年05月28日 | 大人の遠足 (日帰り)
   5月26日(木)の鉄旅の続き
美味しい食事の後は、秀水園のバスで送ってもらって近くの岩崎美術館に行った。歩いて3分という距離だけど、9人がちんたらちんたら歩くのを想像すると・・・と、にわか添乗員のりつ子さんが一番喜んでいた。

  岩崎美術館
実業家岩崎與八郎のコレクションを展示している美術館で、半地下通路で工芸館につながっている。美術館は油彩画が多く、黒田清輝、藤島武二、海老原喜之助、東郷青児などの鹿児島出身作家と、梅原龍三郎や藤田嗣治、などの作品が展示してあった。
絵の分からない私でも、黒田清輝の「秋草」は素晴らしいと思った。撮影禁止だったのでパンフレットの写真を載せた。
   


岩崎美術館は9人全員初めてだった。そんなに有名ではないのか、入場者は私達だけだったので、ゆっくり観賞することができた。
疲れたら、ソファーや椅子に腰かけたが、作家さんの名前が書いてあって、「本当にいいの?」と、思いながら座った。
その中でも、世界遺産に登録された上野の国立西洋美術館を設計した ル・コルビジェの椅子が何脚も置かれていて、それにも自由に座れたので驚いた。とても機能的で座り心地が良かったが、お高いでしょうね。気前のいい美術館だわ。

絵画を見ながら、「絵の好きな人はいるけど、描いてた人はいるかしら?」と誰かが言えば、「いない、いないそんな人は」
そしたらナオコさんが、こっそり遠慮がちに私の耳元で「私、少し習ってたの」
そりゃ、みんなに披露しなきゃ。「ナオコさんが習ってたそうよ!」

岩崎芳江工芸館では、1 階の展示室にパプア・ニューギニアの民芸品と言うのか、民芸美術と言うのか展示してあった。

そのほか西郷隆盛、大久保利通、東郷平八郎らの墨書コレクションもあり、昔の人の達筆ぶりに感心した。朝ドラで知った五代友厚の書もあった。

2階には幕末から明治に輸出され、後に戻された「里帰り薩摩」といわれる、金襴手の大きな壺、茶器、電気スタンドなどの薩摩焼が展示してあり素晴らしかった。


美術館まで秀水園のマイクロバスに迎えに来て貰って、指宿駅へ。親切な運転手さんの計らいは予想外の事でありがたかった。



指宿駅前には浦島太郎の竜宮伝説にちなんで、竜宮城?があり、足湯もあった。
   



       指宿    15:07 (たまて箱6号)   鹿児島中央  16:00 
       鹿児島中央 17:16 (きりしま14号)  宮崎     19:34 



J R九州のD&S列車 デザインとストーリー


水戸岡鋭治さんのデザインするJ R九州の観光列車、色々乗車して残すは<ゆふいんの森号>と、<或る列車> 
<或る列車>はとても豪華な列車で、これまた豪華なスイーツを食べながらゆっくり車窓を楽しむことができるらしい。でも、私達はおしゃべりするからねえ、外の景色を見ることができるかしら? しかし人気が高く抽選らしい。へ~!ななつぼしみたい。

D&S列車には遊び仲間とばかり乗っていて、夫とは<A列車で行こう>に乗っただけ(笑)   
お父さんごめんなさい

鉄旅(指宿のたまて箱) その1

2016年05月27日 | 大人の遠足 (日帰り)
    5月26日(木)
遊び仲間9人で、久しぶりの鉄旅。当初「ゆふいんの森号」に乗って、湯布院に行こうと計画していたが、熊本地震の後でちょっと無理かもしれないと、指宿に行くことになった。被災地支援のために変更しなくてもよかったかもしれないが、また次回に行くことにして、今回は<指宿のたまて箱>に乗って、指宿へ。お天気はてんてる大明神のちず子さんがいるから、大丈夫だった。晴れているので桜島もきれいに見えた。今日は噴煙は上がっていなかった。

観光特急<たまて箱>の指定席券と乗車券は1か月前に<乗り鉄>のりつ子さんが手配してくれて、皆んなで買いに行った。6,680円だったが、私達はJ Rマイ・ウエイクラブに入っているから、4割くらい安いらしい。

      宮崎駅   7:18(きりしま3号)     鹿児島中央   9:25
鹿児島中央駅に着くまで、ず~っと桜島が見える。私がクイックターンができたと言ったので、「桜島まで泳いで行ってターンして帰って来なさい!」・・・・・と、誰かさんが言ってた。
   

そして、写真撮ろうとすると、ここがいいわ、今がいいわと、撮影スポットやタイミングを言ってくれる。みんなやさしい。でも、うるさ~い。わたしにまかせて(笑)

      鹿児島中央 9:58(たまて箱1号)     指宿     10:49

 指宿のたまて箱

  


浦島太郎の竜宮城伝説にちなんで、煙に見立てたミストがドアーからふき出るというので、いつ出るのかと運転士さんに聞いたら、今出しましょうか・・・・と、親切な事。別に無理におねだりしたわけではないですからね(笑) でも空と、白い方の車体できれいに撮れなかった。
   
ネットから
                                

 私の写真


指宿駅に着いたら今日のお昼を予約している秀水園から迎えのバスが来ていた。電車代が安かったからお昼は豪華にと、6480円の夏御膳。
うちのお父さんのお昼は?いやいや考えない事にしよう。昔は夫は外で美味しいのを食べて、私は家で残り物を食べていたのだから。 

   





みんな、「写真撮った?」と、私に声をかけるから、今回は撮り忘れなし。せっかく撮ったから、並べてみましょ。


前菜(美味豆腐・海老長芋・稲荷) 造り(氷室盛り)



  冷し蒸し

    
煮物(鶏だんご黄味煮)         焼き物(さごし西京焼・豚ロース・里いも田楽)



  合肴(稲庭うどん)


    
替鉢(牛肉ドミグラスソース煮こみ)




ちず子さんはスイカ初めてだから、東を向かなきゃと、「東はどこですか?」 仲居さんも「え~と!??」
方角を聞いたお客さん、初めてなのかしら。
滑らかな美味しい冷やし蒸しを食べた時、思わず私はこんな大きい器でカスタードプリンが食べたいわと言ったら、Mさんは顔をそらしていた。
あはは、私のおねだりがわかったみたい(笑) やさしいMさんの事、きっと願いはかなう(笑)

Mさんは「以前はよくここに泊まりに来たけど、今は金欠病で医者に宝くじを処方してもらわないといけないわ。」と、言うと、すかさず誰かが「当たりくじでないと意味ないよ」・・・・・と。

りつ子さんから「食事の時、上品にふるまいましょうね(笑)」と、言われていたけど、静かなのはお料理が口に入るその時だけ。やっぱり、にぎやかで楽しいおいしい食事だった。

   食後は岩崎美術館へ  続きは明日

   

鉄旅(あそぼーい!)

2015年07月26日 | 大人の遠足 (日帰り)
2015年7月23日(木)
朝、家を出る時は雨が降っていたが、高速バスに乗るときはパラパラ雨、てんてる大明神のおかげで新八代に着いた時は晴れ。


宮崎駅(B&Sバス)7:12 
新八代駅 9:32
 

「携帯電話はマナーモードにお願いします」・・・と、バスの車内放送があった。でも、にぎやかな8人のおばちゃんの口をマナーモードにしたほうがいいんだけど・・・・

バスの中で、りつ子さんに「次は阿蘇までの乗車券と、新幹線の特急券よ」と、言われて私が切符を探していると、「切符は使う順番にそろえてあったのに、何でバラバラにするのよ」と、あちこちから声が飛んできた。りつ子さんに又そろえてもらった。すんませ~ん!!


新八代駅(新幹線さくら546)9:47 熊本駅 9:58

11分だから指定席はとってないので、あいてる席に座った。大して歳の差はないけど、ここは年長者を大事にしてくれて私は座ったのさ


熊本駅に到着。特急「あそぼーい」に乗るのに、あの乗り鉄のベテランりつ子さんが間違えて、在来線乗換改札口に行かず、新幹線出口の機械に切符を入れてしまった。続いて二人が入れたから、駅員さんが機械を止めて出てこなくなった乗車券3枚を探すことに。「弘法も筆のあやまり」(笑)


 

 




熊本駅(あそぼーい101号)10:28    
阿蘇駅 11:55     


<特急「あそぼーい!」>

4年前にデビューした熊本から宮地までを走る豊肥本線の特急列車で、阿蘇のカルデラを走り、阿蘇の外輪山の景色が美しい。
あちこちにキャラクターの「くろちゃん」の絵が飾られ、特に3号車は子供たちの遊び場もあり、家族が楽しめるような車両になっていた。

  




全車両、座席指定だけど、おとなしくその席にじっとしている我々ではない。
4両編成の先頭から後ろの車両まで探検する人もいるし、グッズ好きで買い物好きの人は列車内売店に行くし、ラウンジの長椅子に陣取って、おしゃべりするし・・・・・

   
ネットからお借りしました      


りつこさんとMさんは二人で、他の車両に探検に行ったのかしら?



立野駅から赤水駅は60階建てビルの高さ、急勾配を一気に上れないので、線路がスイッチバックになっている。
運転手が前から後ろに車内を移動して来たら、私達おばちゃんは拍手  運転手さんも恥ずかしかったと思う。子供でなくおばちゃん達だからね。3年前に乗った、<いさぶろうしんぺい号>の肥薩線にもあったが、あの時も私達の事だから、拍手したはず

   


線路行き止まり                         


阿蘇駅に到着したら、ホームの横のレストラン「火星」で、ランチ。 この店はJR九州の豪華観光寝台列車「ななつぼし」の乗客が朝食をとるところで、「ななつぼし」は、りつ子さんは3回申し込んだが、抽選に外れている。私達も、せめてこのお店で「ななつぼし」の乗客の気分を味わう事に!!

   



 
ホームの横にレストラン
 

サラダや煮物、フルーツ、デザートはビュッフェ形式
 

 


阿蘇赤牛のステーキ ワサビのきいた大根おろしをつけて、美味しかった



ランチの後ハプニング。線路を渡って駅舎に行く途中「くろちゃん駅長室」の中を覗こうとしたMさんが頭をぶつけて、「ガーン!」大きな音。
皆驚くと同時におかしくて、げらげら大笑い。でも一人やさしい人がいて駅前のお店から氷を貰ってきた。エライ!
そう言えば、次の九州横断特急の車内でずーっと頭を冷やしていたMさんに、「どうされましたか?」と聞いた客室乗務員もげらげら笑っていたわ。


    

                                                             
氷で~す


阿蘇駅から見た阿蘇外輪山。


     
     
阿蘇駅(九州横断特急3号) 13:44     
熊本駅4:49

阿蘇駅から帰りは九州横断特急で熊本へ。。
     
 九州横断特急 

九州の中央部を横断する、赤い車体の特急で、車内は木材が多く使われ落ち着いた雰囲気。車窓の緑とよくマッチしているのが特徴。と、りつ子さんの列車案内に書いてあった。


熊本駅(新幹線さくら555号)     
鹿児島中央駅 16:03

熊本から新幹線に乗って、鹿児島中央駅に、そして特急霧島で宮崎へ。新幹線の写真は連写しようと構えていたら、<電池残量がありません>
がっかりだった。どうやら人の不幸をげらげら笑って、おまけに写真まで撮ろうとしたバチがあたったみたい。


鹿児島中央駅(特急霧島14号)16:23      
宮崎駅 18:25

<阿蘇まで列車を乗り継ぎ、美味しいランチを食べに・・・>いつものことながら、楽しいにぎやかな旅だった。疲れたけど、翌日、私はスイミングのパーソナルの予約を入れていたので、プールで元気に泳いできた。


鉄旅の計画

2015年07月22日 | 大人の遠足 (日帰り)
明日、遊び仲間8人で鉄旅に行きます。鉄女のりつ子さんがいつものように計画を立てて、切符の手配もしてくれた。
今回は1500円の年会費を払っても運賃が安くなるからと言う、りつ子さんのアドバイスにしたがって、JR九州の「マイ・ウエイ・クラブ」に入った。

JR 九州の特急「あそぼーい」は座席指定で、一か月前にりつ子さんが宮崎駅に行って予約をしてくれて、翌日私達は、ガヤガヤにぎやかに購入して来た。今回の鉄旅の切符代は16.860円

鉄旅の行程表も届いている。



切符は乗車券に特急券合わせて8枚。明日は改札口で「次はどの切符を出すの?」と、にぎやかな事だろう。途中で「切符、バッグの何処へ入れたかわからん」と、騒ぐ人もきっといると思う。添乗員を務めるりつ子さんも始めから終わりまでさぞかし大変なことと思うけど、毎度のことだからね。よろしく



切符を並べてみた。    


そう言えば、劇場のボランティア活動の帰り、りつ子さんが「ちかちかさん、うし?」と聞くから、私は「いぬよ!」と答えた。
「アハハ、違う違う、阿蘇でのランチを予約するのに、牛肉か豚肉か鶏肉か?と、訊いたの」大笑いだった。なんでも笑って、元気な毎日。

特急「あそぼーい
ネット検索して、夢を膨らませた。ちょっと大げさだったかな!!


この二三日、梅雨が明けたはずなのに、雨が続いている。明日は晴れるだろうか? てんてる大明神のちず子さんがいるから、たぶん大丈夫と思うけど・・・・まあ、「乗り鉄」の旅だから、列車から駅、駅から列車・・・・で、傘をさす事もないだろうけど、やっぱり景色がね~


日帰りバス旅行

2015年03月30日 | 大人の遠足 (日帰り)
東九州自動車道の佐伯と蒲江がつながって、宮崎市と大分市が高速道路で結ばれて、便利になった。
開通して一週間、日帰りバス旅行で大分の臼杵に行ってきた。お天気もよく友人と楽しい一日を過ごした。

お昼ご飯付きで、車の運転しなくてもいいし、添乗員が案内してくれるし、お土産も貰えるし、またこんなのに行きたいな。でも、バスの中は想像通り、女性客が多かった。ホントにおばさんたちは、よく遊ぶわ。


国宝  臼杵石仏
凝灰岩の岩壁に刻まれた磨崖仏。平安時代から鎌倉時代に掘られたと言われているが、よくわからないらしい。






たち重

臼杵市は、太刀魚の一本釣り漁が盛んで、お昼ご飯は「たち重」美味しかった。


久家の大蔵
江戸時代後期、酒の貯蔵庫だったが、老朽化に伴い壊される予定だったのを南蛮文化の交流施設に生まれ変わった。
外壁にはポルトガルの伝統的装飾絵タイル、<アズレージョ> 白壁に青い模様が美しい。ポルトガルに行って本場のアズレージョを見たいと思った。

    




二王座歴史の道
   


大友宗麟が礎を築いた南蛮文化の香る城下町、臼杵市内を約2時間、思い思いに散策。
二王座歴史の道、野上弥生子文学記念館、久家の大蔵、真光寺、龍原寺三重塔・・・




あと、さくらまつりが開かれている臼杵城址に登ったが、さくらはまだ2分咲き程度だった。

   




翌日友人に会ったら、足が筋肉痛だという。でもスポーツクラブでエアロビしたり、泳いだりている私は平気。ちょっと、嬉しい。

鉄旅「門司港レトロ」

2014年07月03日 | 大人の遠足 (日帰り)
「乗り鉄」のりつ子さんから鉄旅の誘いがあって、門司港に9人の遊び仲間で行ってきた。




雨が心配だったが「てんてる大明神」のちず子さんが参加したので、大丈夫だった。帰りに降り出したが、もう電車の中・・
相変わらずのにぎやかな楽しい鉄旅で、朝7時から夜8時過ぎまで、13時間余りしゃべりどおし、我ながら呆れる。


   
宮崎⇔大分 特急「にちりん」


大分⇔小倉 特急「ソニック」
          


門司港のレトロな街での滞在時間は、昼食を入れて、3時間。先ずはランチタイム。駅から徒歩1分のグレーの洋館の「旧門司三井倶楽部」のレストランで、門司港グルメと言えば「焼きカレー」だけど、約2名、変わり者がいて、ふくピラフ、焼きハヤシライスを。

      
焼きカレー(火傷しそうな熱い瓦の形の器)


ふくピラフ(有田焼の器が素敵だった)


その後、関門海峡が一望できる門司港レトロ展望室に上がって、眼下に広がるレトロな街並みや対岸の下関、巌流島(はっきり分からなかった)などを見て、楽しんだ。



あとは土産物店に行く人、行かない人、二手に分かれて街を散策。レトロな建物を見て歩いた。九州鉄道記念館も懐かしい列車が展示してあるらしいけど、外からだけ。なにしろ時間の制約があるから・・・・でも、門司港レトロの素敵な雰囲気は満喫できた。
最後にパンフレットに載ってるカフェで、お茶したかったが、タイムアウト。

 

 

        

小倉駅で駅弁を買い、それぞれ自分ちの夕食時間に合わせて、列車の中で夕ご飯。みんな楽しい一日に大満足。
でも、帰りの電車でトンネルを通った時、「あら、来る時もトンネルあった?」と、話に夢中でトンネルに気付かなかったおとぼけさん。
トイレに行くとき車両のドアが自動なのに、自分で締めようと何回も引っ張るおとぼけさん。
門司港駅まで行くのに、門司駅で降りようとする人。こんなのを連れて行った鉄女のりつ子さん、お疲れ様でした。

「九州の鉄道を制覇しよう、デザイン列車に全部乗りましょう。」と、話は盛り上がり、「今度は一泊旅行にしましょうよ。」最後までにぎやかな大人の遠足だった。

鉄旅(肥薩オレンジ鉄道)

2013年07月09日 | 大人の遠足 (日帰り)
2013年7月7日(日)
劇場ボランティア会の仲間8人で、観光列車<肥薩オレンジ鉄道>に乗ってきました。もちろん、企画は「鉄女」「乗り鉄」のりつ子さん 
お天気担当は「晴れ女」のてんてる大明神のちず子さん

     
宮崎(7:19)・新八代(9:34)
B&Sバス

           
               
JRの高速バス(新幹線に接続している)


 新八代駅(10:18)・ 川内(13:33)   
肥薩オレンジ鉄道



  

   
 

 




          
今日の鉄旅のメインイベント、<肥薩オレンジ鉄道>は、九州南西部の新八代~川内を走る、観光列車で美しい景色を眺めながら、ゆったり、のんびりスローライフの旅を楽しめるように、演出されている。
乗務員の楽しい案内があり、ビューポイントでは、速度を落として、乗客を楽しませてくれた。

  
不知火海の向こうには天草の島々が見える



熊本と鹿児島の県境、  何と大ざっぱな、江戸と薩摩の国境の標識
        

停車駅で、地元の美味しい食べ物を積み込み、私達にサービスして下さるんです。私達おばさん8人、のりがいいから、乗務員が停車駅で、地元の食べ物を受け取るたびに拍手して大はしゃぎ。恥ずかしいったら・・・私もその一人ですけどね。



八代で<トマトジュレ> 


日奈久温泉で<日奈久ちくわ>


津奈木で<スイートスプリングのゼリー>


そして途中駅で地場産品をお土産に頂き、<駅マルシェ>でお買い物です。マルシェなんて言うけど、ホームに臨時販売所が作ってあって、地元の名産品を販売していました。

      
  





お昼は<出水>駅で、提携のお店からデリバリーされた<昼御膳> 沿線の旬な食材がたっぷり詰め込まれていました。海老ご飯も美味しかった。デザートは肥後グリーンメロンなど   コーヒーはいつでも、飲み放題でした。



  

 



                                 
3時間のオレンジ食堂の旅は、あっという間に終わりました。美味しいのを食べて満腹。そして、楽しかった。
乗務員の女性は、「オレンジ鉄道なのに、私の名前は<みどり>です。」と、私達を最初から笑わせて、次から次に、ダジャレをとばし、ユーモアたっぷりの案内に、私達8人は反応良く、大笑いをし、拍手をし、楽しい旅でした。
降りる時には「盛り上げて頂いてありがとうございます」と、感謝されました(笑)


    
川内(13:53)・鹿児島中央(14:05)     
新幹線      
15分足らずでしたが、私、九州新幹線に初めて乗りました。(満足)

   

  
       
鹿児島で2時間ほどあったので、駅なかをぶらぶらお買い物したり、Mさん一人だけ有名な<むじゃき>のかき氷、<しろくま>を食べていた。


鹿児島中央(16:23)・宮崎駅(18:25)     
特急霧島14号


宮崎駅で解散 次回はゆふいんの森号はどうかしらという話でした。
JR九州にはいろんな観光列車があります。
「ゆふいんの森」「A列車で行こう」「あそぼーい」「指宿のたまて箱」・・・
なんだか、私達、「鉄女」になりそうです。   

大人の遠足計画表

2013年05月22日 | 大人の遠足 (日帰り)
暑くなってきました。もうすぐ夏です。で、こんな時に桜の話もなんですが・・・
今年は宮崎では3月13日に桜の開花宣言があり、今年は早いなと思っていたら、北の方では例年になく遅く、北海道が満開だというニュースも最近聞きました。
南と北では2ヶ月も開きがある。日本が改めて縦に長いんだなと、思いました。

    
先月「乗り鉄」のりつ子さんが角館に行って、いつものように実況メールが来たのですが、「“桜”ぜ~んぜ~ん咲いてないわ」
彼女は、桜見物に行ったのではなく、秋田新幹線の「スーパーこまち」に乗るのが目的だからあまり、がっかりしていませんでした。
それで桜の木の皮で作った“しおり”を、届けてくれました。
 

              
そして夏の大人の遠足で「肥薩オレンジ鉄道」に乗りましょうと、その計画表も届きました。



        
肥薩オレンジ鉄道
熊本県八代と鹿児島県川内を3時間くらいで走る、JRでなく、第3セクターの列車


去年の大人の遠足で八代駅で「SL人吉号」を待ってる時、
向かいのホームに停まってたので、写真を撮っていました。


車両は他にもあるみたい。お昼は、食堂車でフルコースのランチらしいです。楽しみ!
“鉄女”りつ子さんは鉄道に詳しく、計画も彼女にお任せ。遠足では彼女がガイド役です。

              

観光列車「オレンジ食堂
のサイトを見たら、楽しそう!美味しそう!です。


 ・・・・・
左手首のグリグリ、MRIの検査受けてきました。
結果、良性でした。(ホッ!) そして、切除手術もあわてなくていいと、言われるので旅行前ですし、しばらく様子見ることにしました。よかったです。

   

おとなの遠足(鉄旅)

2012年08月04日 | 大人の遠足 (日帰り)
2012年8月3日(金)
友人9人で、日帰りの鉄道の旅を楽しんできました。
『乗り鉄』のりつ子さんの企画で『夏の観光列車に乗って肥薩線の旅をしましょう』

宮崎は雨が降ったりやんだりの空模様だったらしいですが、私達は好天に恵まれ、素晴らしい『大人の遠足を』楽しみました。
やっぱり“てんてる大明神”のちず子さんのお陰と、次回からは先ずちず子さんの都合を聞く事に!

      
午前7時 宮崎駅西口JRバス乗り場 集合
 
宮崎駅(7:17)・・新八代駅(9:32)高速バス
 
      
JR高速バス 車内は緑青のシート、カーテンはつばめの柄の新幹線仕様   


新幹線 新八代駅 ( 在来線はこの後ろ)
       
       

                 
 新八代駅(10:25)・・人吉駅 (12:13) S L人吉号 

  



 

 
“人吉”の駅で、乗り換えまでに1時間あったので、近くの国宝青井阿蘇神社にお参りに。
ここは400年ほど前の建物で、本殿・拝殿・楼門など五つのすべての建物が同じ時期に建てられ残っている。

   

   




人吉駅(13:21)・・吉松駅(14:47)いさぶろう3号
 
ループ線の中にスイッチバックがあるのは、ここ大畑(おこば)だけ。もう一つのスイッチバックは、真幸駅のところ

  

  
“いさぶろう号”は、逆に走る時、“しんぺい号”になる


クリ弁当(人吉駅)


日本三大車窓の一つ   
矢岳駅(肥薩線で一番標高が高い)と、真幸駅の途中で、観光列車だから停まって、アナウンスがある



  



真幸駅の“幸せの鐘”


吉松駅(15:03)・・隼人駅(15:57)特急はやとの風3号

   
特急 はやとの風

   
嘉例川駅  明治36年にできた九州で一番古い木造駅舎


かれい川弁当
                               


隼人駅(16:52)・宮崎駅(18:25)特急きりしま14号


『乗り鉄』のりつ子さんの、行く先々での案内・説明があり快適な『鉄旅』でした。

総勢9人、車窓の景色も楽しみましたが、おしゃべりもしました。
駅弁を食べ、おやつを食べ、S L車内ではすいかサイダーを飲み、日奈久ちくわを食べ、隼人駅では乗り換えの時間が1時間あったので、近くの喫茶店でコーヒーを飲み、楽しい『大人の遠足』でした。


4本の観光列車に乗りましたし、肥薩線も制覇。 本当に楽しい一日でした。
帰りの特急『きりしま』では、「次、どこ行く?」 もう次の話が出ていました。
「毎月お金を集めて、積み立てて行きましょう」とか。