公立校の始業?と思ったくらいです。
ポツポツと小学生らしい子どもさんを見かけたので、まだ始業ではないかもしれませんが、これは不明。
もしくは夏休みの宿題のラストスパートかしら?
それとこの時期は博物館実習の学生さん達が来ています。
学芸員の資格取得のために通っています。
去年はこの実習生と同部屋の休憩室となり、大変不快な思いをしました。
だってそこらじゅうにゴミを散らかしていて、それを朝一番で片付けるのがパートの仕事でした。
それがねぇ…なにしろ使用済みのマスクだとか、鼻をかんだティッシュとか「なぜゴミ箱に捨てないんだッ!」と思うようなものばかり…。
それに休憩中も仲間同士でうるさいし、食べながら室内をウロウロしたり、上半身裸になってみたり…。
学芸員さんの前ではいい子ちゃんでしたが、休憩中は最悪でした。
今年の学生さん達はそんなことをしない普通の学生さん達でホッとしています。
さて、今日、お客様から「最近見かけなかったね、夏休み?」と尋ねられました。
私は「奥で作業することが多くて、なかなか皆さまにお会いできませんでした」と答えました。
実際のところ、奥が多かったものの、出勤はしていましたし、そのお客様もよく見かけていました。
イメージとは恐ろしいもので、ニコニコ笑顔で応対しているのは私だけ?なのか、この笑顔を見ないと「いない」とか「お休み」と認識されるみたいです。
これからは奥で作業をしていても、グルッと閲覧席の周りを歩いて挨拶しなければだめかしら?(笑)
さて、もうすぐ夏休みか終わります。
学校に行くのがイヤだな、と思っている子どもさん達、学校に行かなくても文化施設に行ってみてはいかが?
図書館でも、美術館でも、資料館でも、科学館でも、児童館でも、植物園でも、動物園でも、劇場でも、映画館でも、こういう施設を文化施設と言います。
ゆううつな気持ちでなかなかお母さんやお父さんに言い出せないかもしれないけれど、学校に行きたくない気持ちを伝えて、代わりに文化施設に行ってみてはどうでしょう?
お父さま、お母さまは、私が書いていることを「何言ってるの?」と言わないでください。
子どもさんのゆううつな気持ちに寄り添えるのは、文化施設なのでは?と私は考えています。
もし、ゆううつそうなお子さんがいたら、暫くの間、文化施設に通ってはいかがでしょうか?
読んでみたい本や資料があるかもしれません。
昆虫等の標本をじっくり見てもいいですね、好きな絵を発見するのも楽しいですよ。
学校では経験できないことを学べるのが文化施設です。
午前中なら同級生が学校にいる時間なので会ってしまうことも少ないでしょう。
学校に行きたくないという気持ち、学校に行かなければならないという焦る気持ちを文化施設で過ごすことで代用しませんか?
実のところ、私のような考えで勤務するパートタイマーは少ないかもしれません。
でもね、学校に行きたくない、という気持ちを尊重して皆さんを待っているスタッフもいますよ。
文化施設に来たって、皆さんのゆううつな気持ちは晴れないかもしれないけれど、焦る気持ちを抱えたままよりは、文化施設で時間を過ごせることを知ってほしいです。
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