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懸賞はがき集計担当だった私が実践する懸賞に当たるコツ

最近、私が懸賞に当たるせいか、懸賞関係のワードで検索してこのブログにたどり着く方が多いようだ。

確かに10月以降、応募した懸賞はがきは8枚くらいあって、当選したのは3枚。
うち2枚くらいはまだ締め切りが到達していないので!実質6枚中3枚が当たったことになると思う。

なぜ私は懸賞に強いのか?

理由は簡単だ。
随分前だけど、懸賞はがきを取りまとめる仕事をしていたことがあるから。
10年以上、延べ3万通を超えるはがきを読んできたのだ。

いわゆるクローズド懸賞といわれるもので、1回当たり募集期間が1か月くらい、媒体は3つ、多いときで1千通超えほど、少ないときで20通くらい。

エリア限定の新聞折込で1回に30万枚くらいのチラシを入れて、応募は500通から1千通から少し多いくらいで、当選者は30人くらい。
会員誌なら1回に2万冊くらい発行して、応募は800通くらいで当選者は30人くらい。
いずれも懸賞内容は図書カード千円分とか。
お得意様会員誌なら1回に8千冊くらい発行して、応募は多くても50通くらいで当選者は10人くらい。

これで見ると、お得意様会員誌の懸賞が一番当たる率が良かったりする。
懸賞に当たるコツはひとえにその内容でしかない。

私のつたない経験上ではあるが、はがきを選ぶ側にいた人間としてはがきの鉄則がある。
1.指定された応募内容は、はがきに全部書く。
  →これができない人が多すぎる!私が担当していた時に未記入事項ありの発生率は3~5%くらい。
   20~33通に1通はこんなケアレスミスで選外。

2.字は楷書で書く。字が読めなければ、それは名無しと同じ。
  →字が元々汚くても構わないので、楷書で書いてあれば読める。
   字が上手すぎて草書だと募集側が読めないので選外。
   殴り書きの字も、募集側が読めなければアウト。

3.整理しにくいはがきにゲンナリ。
  →はがき集計をしている担当は、専任でその仕事をしているわけではない。
   だからよく「自家製はがき」「はがきの端を一ミリ小さく切る」「凹凸があるシールを貼る」「はがきを折る」が当たると言うのは都市伝説。
   整理しやすい方がいいに決まってる。
   とくに私のやっていた業務では個人情報保護法に基づく管理が必要だったので、当選後すべての応募はがきを半年間保管。
   保管に手間取るようなはがきは扱いに困った。
   私が担当していた時、生鮮物が入っていたダンボール紙を切り抜いて作ったはがきが送られてきたが、臭いしシミで汚れているし、他のはがきにまで汚れ
臭いが移るし、ウンザリした。

4.担当者は1人千通くらいのはがきのコメントなら全部読めるし、コメント集計する。
   →私はコメントを書きたいがために懸賞はがきを書いていると言っていい。
   逆にコメントを書く欄がない専用懸賞はがきなら応募すらしない。
   なぜなら、消費者のコメントを必要としない企業なら、何のための懸賞なのか?と怖くなるから。

5.コメントこそ命!
   コメントに嘘を書く必要はない。建設的な意見感想だけでいい。
   結局、懸賞募集をする目的は、企業が消費者の反応を知りたいし、あわよくば口コミで有益情報として流れれば良いのだ。

6.締め切りギリギリに送るな!
   応募数は日毎に集計するとバスタブ曲線を描く。
   正直、あまり締め切りギリギリに送られて来てもありがたくない。
   元々いいコメントならどんな時期に送っても印象に残る。

7.懸賞玄人は当てない。
   千通ごときのはがき集計なんて1人で余裕でできる。
   私が担当していた規模の懸賞では、懸賞玄人からの応募は半数くらいあった。
   すると思うんだ…なにも我が社で当てなくても、他の懸賞にも当たっているんでしょ?って。

私は上記のことを守って応募はがきを書いているだけ。
あとは要らないモノまで懸賞に応募しないことがコツかもしれない。

ちなみにコメント集計では、コメントの他に居住地区、性別(名前と文字から判断)、年齢層(私が集計していたときは記入を求めていた)の見える化もしていた。
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