makoto's daily handmades

夾竹桃のこと

先日、自分でトウゴマから毒物を生成して夫にその毒物を飲ませようとした事件が報道されていた。
トウゴマって聞いたことがあるけど何だっけ?と思っていたら、ひまし油の原料だ。

さて例の事件では、夾竹桃の毒性も利用しようとしていたそうだ。
じつは川崎市、街路樹に夾竹桃が植わっていることが多い植物で、川崎区を中心に植えられている。
これ、本当に始末が悪い植物なのだ。
剪定したら、体はもちろん道具も服もちゃんと洗わないと事故につながる。
剪定枝は、焼いて始末することができず、畑や庭の隅に埋めても1年も毒性が消えないので安易に堆肥にできないし、野良猫がほじくり返さないようにしなければならない。
根も毒があるから周辺土壌にも毒があり、花や実、葉っぱもダメだから、子供のおままごとに使えない。

私が子供の頃、近所の庭に夾竹桃が植わっていて、友達と花を摘んで遊んでいたら、友達のお祖母さんからスゴく怒られた。
絶対に近づくなって。
それでそこのお祖母さん、うちの母にそのことを伝えた。
うちの母は「うちには夾竹桃ないんで、教えてなかった。ご迷惑かけました」って。
じつはその子の家も私の家も当時は庭木の苗木づくりを副業でやっていたから、毒や害が植物は子供のうちから教えられるものだった。
だからこのとき、夾竹桃がどうしてうちにないのか教えられたのでよく覚えているのだ。

ところが成長するにつれて、よそ様の庭を見ると意外と夾竹桃が植わっていることがあって驚く。
どうやって剪定枝を始末しているのだろう?

コメント一覧

makoto
枝の始末
枝などの始末は、私が子供の頃は野焼きで燃やしたり、粉砕機でチップにして埋めていましたが、夾竹桃は本当にどうしていたのか分かりません。
友達の家の夾竹桃も今はなくなってしまいました。

夫が仙人…以前出向していた職場で呼ばれていたそうです。
昔から情報に対してアンテナを広げている人なので、雑学は何でもよく知っているのには驚かされます。

そして…うちもジャイアンなところがありまして、ふるやのもりさんのお気持ちも密かにお察ししてしまうことがあります
ふるやのもり
身近な猛毒ですね
花が綺麗なんで、ついそっちばかりに気が行きますが
そうなんですよね、猛毒なんですね。
聞いたことはあるけれども、うっかり忘れてました。
だっあまりにも無防備に公園とかに植えられてますし。
ホント、植木屋さんは切った枝をどうしてるんでしょうね。

あと↓下の方の記事で
ご主人様が「仙人」だなんて凄いです~~。
うちは一字違いで「船員」だったけど
中身はジャイアンだし~~~
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