朝目覚めたら快晴だった
これってものすごくまずい事で、北国育ちの私には大変になるのでは・・という予感があった。
2日目以外はすべてバスで移動する。わたしだけだったら乗れないけれど、慣れてみると分かり易い。バス停には時刻表が無い。順に来るのを待つのである。
最初に陝西歴史博物館にいく。
古き時代からの陶器などが飾られている。
その後、バスで1つ先の大雁塔に行くのだが、歩いた。失敗した。
ものすごく暑い。しかも大雁塔の広場はむちゃくちゃ広くて、しかも白いコンクリートで照り返しが更に暑い。
三蔵法師がインドから持ち帰った教典を保存するために建てられたものらしい。
西遊記で馴染みが深い三蔵法師なので、日本人が多いらしく、日本語で書かれた案内もあった。でもこの日は日本語を聞くことは無かった。
暑い。かなり暑い。
バスで南門へ行こうとしたが、バス停が反対側で、西安駅まで行くバスがあったので、引き返すルートで南門に行った。南門に行く前に昼食を頂くことにした。
近くの小吃街でお店を選ぶ。最初に見つけたお店は綺麗そうだったが、チベット料理だったのでどう食べるか自信が無く、向かい側の中くらいのお店に入ってみた。
二階に行けというので階段を上がると、階段が汚く、途中のトイレもドアが開いていてものすごく汚かった。二階ではたくさんの人が食事をしていたが、このお店で食べる気が起きなくて、チベット料理のお店に戻ってみた。
メニューの見方も料理の内容も全然解らなくて、いろいろ聞いていくうちに、魚と野菜を煮込んで、後からスープの中に別の野菜を入れて食べるという物だった。
この四角い容器に鯉が一匹入っている。花椒と油と何かのスープでネギとパクチーがドッサリ入っている。パクチーが嫌いな人は無理だが、私は大好き。
鯉も柔らかくて、残さず食べることが出来た。
大ヒット!こんな料理が有るんだね。感動!
なんだか頭が痛い。きっと熱中症だ。暑くなると必ず襲う頭痛。
いやー、ヤバイ。
次は南門から城壁に上がり、ちょっとだけ歩く予定だった。
城壁は、長安の都を外部から守るため、中心部を囲ったもの。およそ13kmである。
歩くのは無理。レンタサイクルも有ったが、無理!暑いから。
この時、意識朦朧としていた。
ここには城壁をまわる専用車が1人50元で営業していた。
南アフリカから来たご夫婦と一緒に乗ってみた。屋根があって涼しい。
城壁を回ってみて、かなり感動した。
街にいると解らないが、西安駅を中心に城壁がぐるりと囲んでいる。
長方形の角が、あまりにも遠くて霞んでいる。いやすごい。
涼しい時期に自転車で回ると良いかも。あまりにスケールが大きすぎて、写真では感動できない。中国は、その大きさを現地で感じる物なのかもしれない。
今回は一度しか有ったことのない大阪の女性と一緒の旅。
でも昨年一週間過ごして、息の合う人だった。
こんなスリルのある旅は彼女と一緒じゃなくちゃできないな。
西安から北京までの飛行機の中、中国の大地を見ながら、帰る。
北京で2週間の短期留学を控える彼女とは、北京空港で別れ、1人で大阪に向かう。
久しぶりに彼女以外の人の日本語を聞く。
今朝ホテルで食べた納豆ごはんとお味噌汁が本当に美味しかった。
これってものすごくまずい事で、北国育ちの私には大変になるのでは・・という予感があった。
2日目以外はすべてバスで移動する。わたしだけだったら乗れないけれど、慣れてみると分かり易い。バス停には時刻表が無い。順に来るのを待つのである。
最初に陝西歴史博物館にいく。
古き時代からの陶器などが飾られている。
その後、バスで1つ先の大雁塔に行くのだが、歩いた。失敗した。
ものすごく暑い。しかも大雁塔の広場はむちゃくちゃ広くて、しかも白いコンクリートで照り返しが更に暑い。
三蔵法師がインドから持ち帰った教典を保存するために建てられたものらしい。
西遊記で馴染みが深い三蔵法師なので、日本人が多いらしく、日本語で書かれた案内もあった。でもこの日は日本語を聞くことは無かった。
暑い。かなり暑い。
バスで南門へ行こうとしたが、バス停が反対側で、西安駅まで行くバスがあったので、引き返すルートで南門に行った。南門に行く前に昼食を頂くことにした。
近くの小吃街でお店を選ぶ。最初に見つけたお店は綺麗そうだったが、チベット料理だったのでどう食べるか自信が無く、向かい側の中くらいのお店に入ってみた。
二階に行けというので階段を上がると、階段が汚く、途中のトイレもドアが開いていてものすごく汚かった。二階ではたくさんの人が食事をしていたが、このお店で食べる気が起きなくて、チベット料理のお店に戻ってみた。
メニューの見方も料理の内容も全然解らなくて、いろいろ聞いていくうちに、魚と野菜を煮込んで、後からスープの中に別の野菜を入れて食べるという物だった。
この四角い容器に鯉が一匹入っている。花椒と油と何かのスープでネギとパクチーがドッサリ入っている。パクチーが嫌いな人は無理だが、私は大好き。
鯉も柔らかくて、残さず食べることが出来た。
大ヒット!こんな料理が有るんだね。感動!
なんだか頭が痛い。きっと熱中症だ。暑くなると必ず襲う頭痛。
いやー、ヤバイ。
次は南門から城壁に上がり、ちょっとだけ歩く予定だった。
城壁は、長安の都を外部から守るため、中心部を囲ったもの。およそ13kmである。
歩くのは無理。レンタサイクルも有ったが、無理!暑いから。
この時、意識朦朧としていた。
ここには城壁をまわる専用車が1人50元で営業していた。
南アフリカから来たご夫婦と一緒に乗ってみた。屋根があって涼しい。
城壁を回ってみて、かなり感動した。
街にいると解らないが、西安駅を中心に城壁がぐるりと囲んでいる。
長方形の角が、あまりにも遠くて霞んでいる。いやすごい。
涼しい時期に自転車で回ると良いかも。あまりにスケールが大きすぎて、写真では感動できない。中国は、その大きさを現地で感じる物なのかもしれない。
今回は一度しか有ったことのない大阪の女性と一緒の旅。
でも昨年一週間過ごして、息の合う人だった。
こんなスリルのある旅は彼女と一緒じゃなくちゃできないな。
西安から北京までの飛行機の中、中国の大地を見ながら、帰る。
北京で2週間の短期留学を控える彼女とは、北京空港で別れ、1人で大阪に向かう。
久しぶりに彼女以外の人の日本語を聞く。
今朝ホテルで食べた納豆ごはんとお味噌汁が本当に美味しかった。