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「山響仙台フィル合同演奏会」やまぎんホール

2023年07月23日 20時44分15秒 | 音楽
今日久しぶりにやまぎんホールでのコンサートに行ってきました。
モンテの試合と重なってなかなか行けなかったので久しぶりです。
モンテの試合のスタジアム観戦と同じでやはり生の音が聴きたくなります。

「山響仙台フィル合同演奏会」

曲目は
② ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲。
②ラヴェル:ダフニスとクロエ
③ ラヴェル:高雅で感傷的なワルツ
④ ラヴェル:ラ・ヴァルス
⑤ ラヴェルボレロ

指揮がフランス出身で仙台フィル桂冠指揮者、東京フィル名誉指揮者の
パスカル・ヴェロ氏。長く仙台フィルで指揮をされた方のようです。
やまぎんホールの音の良さにこのホールを仙台に持ち帰りたいといわれてました。
自分は今回も前から3列目の一番端の席。
生の音、その風圧をまともに体感できます。

仙台フィルと山響が一緒に演奏するということで、
どんな音になるのか楽しみでした。


最初はドビュッシーの牧神の午後への前奏曲。
名前だけは聞いたことがありましたが、
どんな曲か聞くのは初めて。

流れてきたのは、なるほどフランスだと思わせる曲調。
ドイツやオーストリア、ロシアとも違います。
曲によってその国柄が出るのは面白いですね。
繊細な美しい音が、まるでフランス印象派のような絵画を思わせます。

②ラヴェル:ダフニスとクロエ
これも名前だけで、改まって聴いたことはありませんでした。
目の前に大海原が浮かび上がり、
引いては寄せてを繰り返す波のような音楽。
波の映像にはこんな音楽が使われるからかもしれませんが、
そんな映像が思い浮かぶ曲でした。
大音響ではその音圧を受ける心地よさがありました。

休憩をはさんで、

③ラヴェル:高雅で感傷的なワルツ。
ワルツというから冒頭はそんな感じでしたが、
だんだんとそれがうすれ、自分にとってはやや単調。
ちょっと長すぎました。
次の曲は④ラヴェルのラ・ヴァルスとありましたが、
これが終わって始まったのが、
最後のラヴェルのボレロでした。
省略したのか、拍手もないままに終わっていたのかは謎。

⑥ ラヴェル:ボレロ
これはよく聴く曲なので親しみもあります。
出だしは小太鼓のリズムに合わせ、かすかな音で始まり、
同じような旋律が何度も繰り返され。
次第に大きくなり、最後はクライマックスを迎える。
この流れにエロチックな印象を持ってしまうのは
自分だけではないでしょうね。

全体としてはやはり最初に聴いた牧神の午後が
フランスらしい音楽で楽しませてくれ、
最後のボレロで演奏のすばらしさを味合わせてくれました。
聴衆からのこのボレロにはブラボーの声が多数。
指揮をしたヴェロ氏も大変満足して嬉しそうでした。

アンコールはタイスの何とかと紹介してましたが、おそらくこの曲

指揮のヴァロ氏もタイスは大好きといってましたが、
とても美しい小品でした。
一回で終わらず、さらにこの曲の一部をさらに演奏して終了。

フランスの作曲家は好き嫌いもあるでしょうが、
フランスの作曲家の作品は、音の美しさを重点に置いた
曲作りをしているように見えました。

ということで、今自分がはまっているのも、フランスの作曲家サティ。
サティ1
サティ2

本を読んだり、くつろぎたいときは、ついこの動画を流してしまいます。
落ち着いて心が穏やかになります。
年齢や環境の変化と共に、好みの音楽も代わっていきそうです。

次はいつ聴きに行けるのか。
それはモンテの試合日程次第です。






















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