前節岡山戦では勝ち点3は得られませんでしたが、
内容的には前進の跡が見られました。
次はアウェイでレノファ山口との戦い。
最近の山口はどんな状態なのか探ってみます。
1.昨季の山口
10勝14分け18敗で20位終了。
対山形戦は、NDで△1-1、ホームで〇1-0
2.今季の山口
志垣新監督の下、守備の立て直しを目指す。
フィジカルを手艇的に鍛え、7つの練習試合で守備
戦術の浸透を図った。攻撃面で求めるのはシンプルさで、
カウンターやクロスからの決定場面(サッカーダイジェスト)。
4-4-2。
現在5勝3分け5敗で勝ち点18の第10位。
●主な新加入
・GK糸原(鳥取)田口(琉球)
・DF今井(高知)新保(岩手)
・MF加藤(金沢)棚部中央大)
・FW若槻(湘南)山本(鹿児島)末永(U18)
●主な退団
・GK吉満(新潟)寺門(マリノス)
・DF橋本(徳島)板倉(FC大阪)
・MF松橋(ヴェルディ)矢島(清水)成岡(清水)
・FW高木(琉球)大槻(引退)皆川(?)
3.直近5試合
・第9節栃木戦(A)△0-0
山口がボール保持し押し込むがその後一進一退。
シュートを打つが栃木の守備陣が奮闘。
・第10節群馬戦(H)〇4-0
前半1点リードで折り返すも形勢逆転されるが
カウンターで追加点。最終的には4点あげ完勝。
・第11節水戸戦(H)●1-2
前線からのプレスで先制も同点、逆転弾。
後半数的優位になりながらも得点できず。
・第12節鹿児島戦(A)○1-0
山口がボール握り主導権を取り先制。鹿児島も終盤
猛攻も無得点。
・第13節仙台戦(A)●1-2
前半先制も仙台が同点弾。ロスタイムPKで仙台が劇的勝利。
〈仙台戦スタメン〉 (赤は新加入)
梅木 河野
田邊 相田 池上 吉岡
新保 キム 板倉 前
関
●得点はセットプレー5、短いパス3.
●失点はセットプレー4,PK2.
得点、失点共セットプレーがポイント。
4.どう戦うか
山口は昨季のボールをつないでの攻撃から、守備の強度も上がり、
シンプルな攻撃に変化。力強くなってきた印象。
今季岩手から新加入の左SB新保選手の能力が高く、
いいプレーを見せていて、ポイントの選手の一人。
クロス数2位、ラストパス数リーグ4位で
ドリブルでもボールを前に運べる。CKも蹴る。
ここからいいクロスを上げさせないようにしたい。
新保選手がボールを持つとほかの選手も一気に上がってくる。
山口はパス数はリーグ18位だが、クロス成功率、シュート数はリーグ2位。
こぼれ球の奪取数はリーグ1位。
サイド攻撃やカウンターが武器で、昨季とはかなり変わって
強度も高くなっているようだ。
陣形もコンパクト。切り替えも早い。
最終ラインにボールが入るとボールを最前線に送り込む。
最近流行しているサッカーに見える。
とにかく前への意識が高い。
かなり手ごわいチームになっている。
前選手がレッドカード退場で次節出場できず。
山形はどう戦うか。
山口の切り替えの早い強度のある守備を見ると、
ボール奪取数一位のチームに、各駅停車のパスは危険で、
最終ラインからの前節のイサカ選手へのような
長いロングフィードが効果的か。
あるいは勇気を持ったドリブル突破や、
裏を取る攻撃が効果的のように見える。
真ん中に鋭い縦パスを入れ集めたところで、
その後ウイングにボールを送り攻撃するのも効果的か。
仙台戦、山口は内容では勝っていたが、前節の悔しい逆転負けを
パワーに替え向かってくるはず。
そして球際の戦いで負けないこと。
勝利を収めるには、岡山戦のような戦い方、気持ちは不可欠。
中2日での戦いの中、それがどれだけ出せるか、走れるか。
勝利はそれにかかっている。
渡邉監督はじめスタッフの皆さんと選手が一丸となり、
勝ち点3をもぎ取ってきてほしい。
#モンテディオ山形
内容的には前進の跡が見られました。
次はアウェイでレノファ山口との戦い。
最近の山口はどんな状態なのか探ってみます。
1.昨季の山口
10勝14分け18敗で20位終了。
対山形戦は、NDで△1-1、ホームで〇1-0
2.今季の山口
志垣新監督の下、守備の立て直しを目指す。
フィジカルを手艇的に鍛え、7つの練習試合で守備
戦術の浸透を図った。攻撃面で求めるのはシンプルさで、
カウンターやクロスからの決定場面(サッカーダイジェスト)。
4-4-2。
現在5勝3分け5敗で勝ち点18の第10位。
●主な新加入
・GK糸原(鳥取)田口(琉球)
・DF今井(高知)新保(岩手)
・MF加藤(金沢)棚部中央大)
・FW若槻(湘南)山本(鹿児島)末永(U18)
●主な退団
・GK吉満(新潟)寺門(マリノス)
・DF橋本(徳島)板倉(FC大阪)
・MF松橋(ヴェルディ)矢島(清水)成岡(清水)
・FW高木(琉球)大槻(引退)皆川(?)
3.直近5試合
・第9節栃木戦(A)△0-0
山口がボール保持し押し込むがその後一進一退。
シュートを打つが栃木の守備陣が奮闘。
・第10節群馬戦(H)〇4-0
前半1点リードで折り返すも形勢逆転されるが
カウンターで追加点。最終的には4点あげ完勝。
・第11節水戸戦(H)●1-2
前線からのプレスで先制も同点、逆転弾。
後半数的優位になりながらも得点できず。
・第12節鹿児島戦(A)○1-0
山口がボール握り主導権を取り先制。鹿児島も終盤
猛攻も無得点。
・第13節仙台戦(A)●1-2
前半先制も仙台が同点弾。ロスタイムPKで仙台が劇的勝利。
〈仙台戦スタメン〉 (赤は新加入)
梅木 河野
田邊 相田 池上 吉岡
新保 キム 板倉 前
関
●得点はセットプレー5、短いパス3.
●失点はセットプレー4,PK2.
得点、失点共セットプレーがポイント。
4.どう戦うか
山口は昨季のボールをつないでの攻撃から、守備の強度も上がり、
シンプルな攻撃に変化。力強くなってきた印象。
今季岩手から新加入の左SB新保選手の能力が高く、
いいプレーを見せていて、ポイントの選手の一人。
クロス数2位、ラストパス数リーグ4位で
ドリブルでもボールを前に運べる。CKも蹴る。
ここからいいクロスを上げさせないようにしたい。
新保選手がボールを持つとほかの選手も一気に上がってくる。
山口はパス数はリーグ18位だが、クロス成功率、シュート数はリーグ2位。
こぼれ球の奪取数はリーグ1位。
サイド攻撃やカウンターが武器で、昨季とはかなり変わって
強度も高くなっているようだ。
陣形もコンパクト。切り替えも早い。
最終ラインにボールが入るとボールを最前線に送り込む。
最近流行しているサッカーに見える。
とにかく前への意識が高い。
かなり手ごわいチームになっている。
前選手がレッドカード退場で次節出場できず。
山形はどう戦うか。
山口の切り替えの早い強度のある守備を見ると、
ボール奪取数一位のチームに、各駅停車のパスは危険で、
最終ラインからの前節のイサカ選手へのような
長いロングフィードが効果的か。
あるいは勇気を持ったドリブル突破や、
裏を取る攻撃が効果的のように見える。
真ん中に鋭い縦パスを入れ集めたところで、
その後ウイングにボールを送り攻撃するのも効果的か。
仙台戦、山口は内容では勝っていたが、前節の悔しい逆転負けを
パワーに替え向かってくるはず。
そして球際の戦いで負けないこと。
勝利を収めるには、岡山戦のような戦い方、気持ちは不可欠。
中2日での戦いの中、それがどれだけ出せるか、走れるか。
勝利はそれにかかっている。
渡邉監督はじめスタッフの皆さんと選手が一丸となり、
勝ち点3をもぎ取ってきてほしい。
#モンテディオ山形