この前の話の続きになりますが、次の章では、「イノベーション創造の3ステップ」ということが書かれています。これは、既存の指標を徹底的に分析し、その指標を無効化する「新しい指標」で戦う、ということです。
その3ステップとは、
1.戦場の勝敗を支配している「既存の指標」を発見する。
2.敵が使いこなしている指標を「無効化」する。
3.支配的だった指標を凌駕する「新たな指標」で戦う。
ということになります。
アップルのスティーヴ・ジョブは、従来の市場を支配する「既存指標」を徹底的に分析し、その指標を無効化する「新たな指標」を持てる製品のみを出しているということになるそうです。
これをサッカーでいうなら、相手の指標、すなわちどんな戦略、戦術で勝とうとしているかを分析し、(例:長身ワントップにロングボールで、細かいパスをつないで等)それを「無効化」する。相手の良さを消すということになりますか。(例:長身ワントップにパスを出させない、細かいパスを回させても、ゴール前を固めて中に入れさせない、等になるんでしょうか。)
そして相手のシステムが通用しないような「新指標」を探して戦う。
ここで、どんな「新指標」(戦略)があるのかは、専門家でないので、わかりません。サッカーをやっている方なら探しだし、戦略として、チーム内に徹底させて戦うのでしょう。
書いてみると、よく行われている、ごく当たり前のことですね。
とにかくどの世界でも、勝つためには戦略が大事だということがわかりました。
こうやって考えていくと、良い悪いは別にして、何となく前小林監督のサッカーが組織重視の欧州サッカー、奥野監督のサッカーが、個人の能力重視のブラジル型サッカーに見えてきました。180度の転換だったのですね。
選手にとってやってて楽しいのは、自由にできるブラジル型でしょう。それに勝ちが伴えば一番いいのでしょうけれども。
参考 なぜ今「失敗の本質」なのか。
今日の一曲。時代を感じますね。
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1.戦場の勝敗を支配している「既存の指標」を発見する。
2.敵が使いこなしている指標を「無効化」する。
3.支配的だった指標を凌駕する「新たな指標」で戦う。
ということになります。
アップルのスティーヴ・ジョブは、従来の市場を支配する「既存指標」を徹底的に分析し、その指標を無効化する「新たな指標」を持てる製品のみを出しているということになるそうです。
これをサッカーでいうなら、相手の指標、すなわちどんな戦略、戦術で勝とうとしているかを分析し、(例:長身ワントップにロングボールで、細かいパスをつないで等)それを「無効化」する。相手の良さを消すということになりますか。(例:長身ワントップにパスを出させない、細かいパスを回させても、ゴール前を固めて中に入れさせない、等になるんでしょうか。)
そして相手のシステムが通用しないような「新指標」を探して戦う。
ここで、どんな「新指標」(戦略)があるのかは、専門家でないので、わかりません。サッカーをやっている方なら探しだし、戦略として、チーム内に徹底させて戦うのでしょう。
書いてみると、よく行われている、ごく当たり前のことですね。
とにかくどの世界でも、勝つためには戦略が大事だということがわかりました。
こうやって考えていくと、良い悪いは別にして、何となく前小林監督のサッカーが組織重視の欧州サッカー、奥野監督のサッカーが、個人の能力重視のブラジル型サッカーに見えてきました。180度の転換だったのですね。
選手にとってやってて楽しいのは、自由にできるブラジル型でしょう。それに勝ちが伴えば一番いいのでしょうけれども。
参考 なぜ今「失敗の本質」なのか。
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