千葉戦を前にしての雑感

先日の京都戦もそうでしたが、攻撃などいい部分があっても、もろい部分もある。
それが試合ごとで見ても、一つの試合の中でも、それがあるようです。
いいところもあれば、ダメな部分もあるというデコボコさが極端なために、
勝つか負けるかどっちかみたいな結果になって現れている気がします。
サポーターからすれば、いや選手たちにとっても、
もっと精神状態が安定するような戦いにしたいでしょう。

それだけモンテディオ山形はまだまだ完成されておらず、発展途上。
これからのチームだとわかります。
一気にというわけには行かず、色々と苦い経験を積みながら、
完成まである程度の時間が必要なんでしょう。
特効薬があればつい手を出したくなるような状態ですが、
自分としては少しずつ改善されていくのを見守るしかありません。

それはそうとして、気がかりだったのは、
いろんな人が言っている後半の運動量の極端な低下です。
後半の終了近く、中島選手がスピードに乗って、
右サイドを駆け上がる場面がありました。一旦止まって次というところでしたが、
振り返ると、ほかのメンバーはまだセンターラインあたりに立っていて、
「なんだよ－」という中島選手の声が聞こえてきそうで、
思わず独り言が出た場面でした。
後半足をつったりする選手も出て交替プランにも影響したようです。

暑さのせいもあるんでしょうが、京都さんの方はそうでもなかったので、
原因はほかにもあるのだろうと思います。
これが今年の戦術からくるものなのか、この試合に限り、
無駄な走りが多くなってたまたまそうなってしまったのか、
見極める必要があると思います。


京都の攻撃、パス回しによってそうなったのなら一時的なものでしょうが、
これから暑い夏にかけて、ある程度は仕方ないにしても試合に関係なく、
後半極端に足が止まるようなら、問題が残ります。
その原因の検証を、実際の選手からの聞き取りなど含めてやってほしいと思います。

全員の走行距離など測れるものなら測って欲しいですね。
たしかそんな測定のできる仕組みがあったような気がします。
京都戦だけのものでないのならば、J１復帰を目標としているチームとしては、
戦略の見直しが必要でしょう。

シーズン中に、スタミナの強化というものができるのかどうか。
おそらく試合の疲れを取ることで精一杯のような気がしますが。
これからの暑い季節,運動量の低下が今回の一時的なものであり、
杞憂であって欲しいと願うばかりです。

明るい話題としてはモンテのパートナーとして1社挙がったそうですので、
そんなことも期待しながらあまりせかずに行きたいとは思います。
自分の思い通りにならないことなど、いままで嫌というほど経験していますので。

と、書いてきましたが、やはり試合が近づいてくると、
なんとか勝って欲しいと言う気持ちが強くなります。
で、今度の千葉戦についての予習です。
千葉は7勝6分３敗で、現在勝ち点２７で６位。
山形は7勝1分８敗。引き分けの数の差というか、千葉はしぶといですね。

京都に３－３でドローのあと、愛媛、岐阜、富山、松本と連勝し、
前節長崎に１－２で敗れています。

でその動画です。

長崎さんは勢いもあり 強いですね。佐藤健太郎選手はイエロー２枚で退場。
次節は出場できません。
ここまで来て今回はどう戦って良いのか、メイン北監督もわからなくなったようなので、
本職の奥野監督、相馬コーチに全面的にお任せすることにします。
よろしくお願いします。

今回はいつものノー天気な自分ではなかった気もしますが。

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写真で振り返るホーム京都戦（追加版）

載せようと思った写真が抜けていました。（12枚目から23枚目）
せっかくの村山農業高校の徳内ばやしや、北高スパーキーのダンスを
落とすわけにはいかないので再アップしました。

あと15分というあたりから、勝利を期待していましたが
こんなこともあるんです。サッカーにはいろんなことがあります。

ということで、悔しさが残りますが、いつものように写真で京都戦振り返ってみます。



１０時半すぎND到着。いつもより出足が良くない感じだな。




ゲート潜って。今日はどんな展開になるんだろう。




京都さんのトラックか。




試合前サッカースクールをやってました。






今日はケバブの『盛り』と『肉そば』を頂きました。ともに久しぶりです。看板には出ていなかった
ので、「盛りはもうないんですか」と尋ねたら、「ありますよ」ということで。
『盛リ』はいつもより盛りが良かったな。




村山市バラ公園のブース。バラ製品がいろいろありました。









米沢工業高校の生徒さんのミニSL列車が走ってました。





楽しそうですね。





いろいろ活動していられるようです。




モンテランド。





暑いんで気持ちよさそうです。





綺麗な花も咲き。





出店の様子。










いつも元気な北高スパーキー




毎回ダンスが違いますね。




村山農業高校の徳内ばやし演舞。迫力、スピード感ある現代的な踊りでした。




囃子もリズム感がよくアップテンポでいいですね。




村山市より募金とバラワイン贈呈。




飯豊町より飯豊牛贈呈。





朝日町より朝日町ワイン贈呈。





京都からのサンガ・サポーターの皆さん。





そのサポーターに挨拶する選手たち。





選手登場。





挨拶する選手たち。






その時のゴール裏。ゲーフラ中心に。





もう一枚。





さらにもう一枚。




おまけ。




もう一つおまけ。





ウオーミングアップ風景。





こちらは京都さん。




京都さんのスタメン。





同じくサブ。





楯山小学校の全校応援。一年生から全員なんでしょうが、よく覚えて揃ってやってましたね。
跳ねながら素晴らしかったです。負けてしまったけど、振り返ればいい思い出になることでしょう。
将来のゴール裏候補だな。





オーバー・ザ・レインボー





メイン側。





バックスタンド。





京都さん側。





選手たちとエスコートキッズも整列して。





記念写真を撮り、





京都さんも、




円陣を組み、




京都さんも、





試合開始のホイッスル。





スクリーンに映し出された中島選手のゴールまで4枚。















喜び合う選手たち。





後半開始。





試合に勝って喜ぶ京都さん側。あまり見たくはありませんでしたが・・・





モンテ側。




残念でした。





あの時間までは勝てると思っていましたが・・・





まあ、勝負事に勝ち負けはつきものだ。




負けても勝っても応援することに変わりはないし。





また来ます。今度のホームは徳島戦か。


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ホーム京都戦

残念というほかない試合でした。

京都と互角に戦いました。
特に前半はお互いの良さを出させないような
相手の思い通りにさせるものかといった意地のぶつかり合い
そんなイメージでした。
常澤選手のファイン・セーブもありました。
しかし最後の最後で、勝とうとする執念で少しだけ京都が上回りました。

同点弾は相手の久保選手を褒めるしかないです。
同点にされたあと、なにか点も取れそうもない雰囲気になりつつあったので、
このまま１－１で終わってもいいかなと思ってました。
つないでもう一点取ろうとしたのか、何か同じような失点が
今まで何度か続いているわけですから、
あの時間帯でCBとしてクリアでいいんじゃないかと思いましたが。

今日はベテランの山崎、中島選手のがんばりが見えました。
山崎選手は前半何度かチャンスを作っていました。

今日一番の収穫は中島選手のゴール。今まで１対１のゴール、何度か外していました。
『ループで打って』と思っていましたが、
今日はいままでと違い、落ち着いて一呼吸置きキーパーをよく見ながら打っていました。
あの場面、ドリブルでキーパーと向かいあった時の中島選手の背中が、
『今度は、落ち着いてキーパーの動きをよく見て打とう』
と言っているように見えました。
これからも中島選手の飛び出しで、同じような場面が何度かあるでしょうから、
今日決められたことは今後につながると思います。

今日良かったことの二つ目。ゴール裏の応援。今期一番ではなかったでしょうか。
声も出ていたし途切れることがありませんでした。
最後の山形コールも声量も有り、まとまった素晴らしいものでした。
ゴール裏がまた戻ってきました。この応援がある限り、
モンテディオ山形はまた必ず蘇ります。

選手たちもこの暑い中頑張り、楯山小学校の素晴らしい全校応援もあり、
ゴール裏のサポーターの応援も素晴らしかったので、勝たせたかったのですが。
こればっかりは勝負事、思い通りにとはいきません。
しかしこの応援があれば、選手たちも奮起し、これからも頑張ってくれるでしょう。

次は千葉戦です。今日の試合の課題を洗い出し、そして次節に期待したいですね。

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『プレスの仕掛け鍵に』

『プレスの仕掛け鍵に』
山新のモンテ記事の見出しです。

パスワークを身上とする京都に対し、山形は前からプレスをかけ
パスの起点を潰したい。
２５日、ゴールキックからセカンドボールを拾い攻撃に繋げる練習、
セットプレーの連携チェックなど行う。
京都は元日本代表のMF山瀬、昨季大分で１４得点を上げたFW三平が加入。
ボールを保持し主導権を握る展開が得意。

奥野監督は、「京都はショートパス主体で、技術が高く力がある」、
作田は「三平は動きだしがよく、こぼれ球を拾うひたむきなプレーをしジャンプ力もある。
セットプレーで注意が必要」
山崎は「山瀬はシュート、ドリブルが力強く、嫌なところに入り込む。警戒すべき選手」、
堀之内は「コンパクトな陣形を維持し、相手のパスサッカーに対抗したい」と語った。
また中村は古巣との戦いに、「細かいパスを繋ぎ、好機で裏を突いてくる。
片方のサイドに密集し、パスをつなぐ。ボールを奪ったら素早いサイドチェンジが有効」
と語った。

予想スタメンは、
FW　　　　　林　　　　中島
中盤　　伊東　　ロメロ　　堀之内　　山崎
DF　　　中村　　　李　　　西河　　　山田　　　　

と、前節と同じ予想布陣です。順当でしょうね。
実際の布陣は最近違うことが多いのですが、
そのほうが相手を惑わす意味でもいいと思います。
当たりすぎると、相手から材料にされる恐れもあるので、適当に。
暑くなりそうなので、そのへんが心配ですが、アグレッシブに行って欲しいですね。

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５０年に一度の山寺薬師如来御開帳

家内にせがまれ、あまり気乗りはしませんでしたが、
５０年に一度という、山寺立石寺薬師如来像の御開帳が有り
見に行ってきました。
実はこのゴールデンウェーク中に一度出かけたのですが
サニーヒル山寺あたりから約数キロ車がつながり動こうとしないので
諦めて戻り、今日再挑戦となった次第です。



朝８時半頃着いたのですが、既にこの行列。御開帳は８時からということで、
次々と並びこの列となったようです。我々の後ろには団体客。関西弁が飛び交ってました。
見るとほとんどがあらかじめ入場券を持った団体客のようでした。





たまたま通った仙山線の電車。何か特別列車の風情ですが。





やっと入口まで到着。




この階段を登れば根本中堂があり、その中に薬師如来像が安置されています。










根本中堂見えました。





右側に入場券売り場がありますが、ここで買う人はほとんどいませんでした。






布袋様がいらして、触ったところを撫でるとそこの病気も良くなるということで
皆さん頭など撫でてました。自分は全身のいたるところ撫でさせて頂きました。左側の方は一般人です。





像が安置されている部屋の前室。二つあったうちの右側の曼荼羅。





正面から。ここはまだ写真撮影がOKでした。





５色のテープは薬師如来の小指に巻きつけられ、これが入口までつながっていて、
これを握ると幸運を呼ぶということで、帰り際握ってきました。





布袋様の後ろ。子供たちがたくさん背中に登っていました。何かユーモラスですね。





左側の曼荼羅。





この簾の奥に薬師如来像が安置されていますが、この内側の部屋では撮影ができません。
（真ん中にかすかに見えます。）撮影はここまでです。像は木彫りで、黒みがかった茶色でした。
幅約１.5m。　高さ２m　位。慈覚大師自らが彫られたということです。
結構太い木を彫ったんですね。右に文殊様の像、左に毘沙門天像と、
文武両方の像がありました。





御神木。幹周りが１０m近くあります。





谷地林家舞楽が舞われていました。説明によると、この舞楽は中国、インドが起源で
それが大阪四天王寺にわたり、そこからこの山寺に伝わり、その後寒河江慈恩寺に行き、現在
谷地林家で奉納しているということでした。天台宗系の経路ですね。いわば今日は里帰りの舞。
シルクロードの香りが残っているということでした。そういえばそんな気も。















先ほど行った薬師如来からの５色のテープ。ここで手に巻きつけます。





上の方の字は何語なんだろう。仏教だから、サンスクリット語かなんかだろうか。





最後に日枝神社にお参りして下山。並んでからここまで約２時間ちょっとでした。
思ったよりスムーズに行った気がします。何か心が洗われたようで、
来てよかったと思いました。
人の多さにびっくりしました。５０年に一度しか見れないとなると、
あまり興味のない方でも見ておかなければと思ってしまうんでしょうね。
限定品、季節限定などに弱い人間の性を見た思いがしました。
我々もその中に入るんでしょうね。

考えてみると、立石寺の境内に神社があるんですね。
まさに日本を象徴する場所でした。
キリスト教や、イスラム教のように，自分たちが正しくて唯一無比、
ほかは認めないという信仰ではなくて、いろんなものを認めるという姿勢、
八百万の神々の国日本。
この思考法がこれからの世界に必要なものではないかと
改めて思いました。



頂いたパンフレット。

御開帳は来週いっぱいで終了だそうです。
あと５０年後、果たして来れるかどうか。


今日の一曲。


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