天皇杯の2回戦は、第27節アウェイ戦0-2で敗れた群馬とですね。
その後群馬は負けなしです。
山形戦後の群馬の様子をちょっと調べてみます。
1.山形戦後の4試合
第27節山形戦(A) 〇2-0 4-4-2
CKから小牟田J初ゴール。後半山形が攻めるも点できず。
一瞬の隙を突いたカウンターで追加点。
この時の群馬戦の予習はココ。
第28節讃岐戦(A) 〇3-1 3-5-2
群馬が前線からプレスをかけ讃岐に仕事をさせない。
松下のロングシュートで2点目。讃岐がミドルで1点。
後半瀬川が追加点。
第29節水戸戦(H) 〇2-1 4-4-2
前半水戸がボール支配し主導権。前半32分CKで失点。
後半流れが一転、松下を起点に華麗なパスサッカー展開。
瀬川が得点後、中村のゴールで逆転。終盤全員で集中し
守り切る。
第30節町田戦(A) △0-0 4-4-2
両チームとも決定打を欠き、スコアレスドロー。
どちらもボランチの守備力が高く、中央からの突破は数えるほど。
群馬はサイドから攻め込む。後半高瀬のクロスを中心に左サイド攻撃。
群馬は瀬川が足を止めずに仕掛け続けるが、肝心の得点を奪えず。
2.山形戦後の3試合の特徴
山形は群馬にCKとカウンターで2失点。完封されました。
ここ3試合で目立つのはボランチ松下。
超ロングシュートを決め、
正確なCKから得点。
そして前線に正確なロングパス。
マークの要ありで、
ボランチ松下には厳しくプレスすべきか。
あとはFW瀬川。
後半切り札として出ての得点シーンもあり。
動きに注意必要。
3.戦いのポイント
天皇杯1回戦を見る限り、勝つつもりで戦うなら、
いつものベストメンバーで戦うことが必要か。
好調の林選手を出すのなら、とにかくボールを奪ったら
林選手のグランダーのボールを預け、
そのキープからの展開を考える。
ハイボールは使わない。
せっかくキープしても近くに選手がいなくて、
孤立してしまう場面あり。
優平選手やディエゴ選手が近くにいい距離感を保つ必要あり。
むやみに中央突破を図るのではなく、
一旦サイドに出したり、サイドチェンジしたり、
揺さぶらないと、なかなかシュートのコースが空かない。
そこに大黒選手が絡み、裏のスペースや飛び出しを狙う。
林、大黒の2トップ。
自分の考えるスタメンは、
FW 林 大黒
MF 鈴木 佐藤
アルセウ 川西
DF 山田 田代 渡辺 宇佐美
GK 山岸
自分としては、もっと雄斗選手を生かしたい。
2トップの一角に入れば、ハイボールの扱いは
林選手より1歩秀で、胸トラップもできます。
そこからの展開を何とか習熟したい。
雄斗選手は鳥栖の豊田選手のような
活躍が出来そうな可能性を感じる。
前線で細かいパスをつなぐのではなく、
もっとシンプルにゴールにつなげたい。
豊田、長谷川の2トップではないが、
林、鈴木の長身2トップ、なんてのも
試してみる価値ありか。
そしてサイドからどんどんクロスを入れる。
監督の理想とするのはハイプレスでのショートカウンター
なんでしょうが、それができる選手も去年クラブを去り、
今それを最も体現しているのはディエゴ選手。
今年はそれに加え優平選手、山田選手、宇佐美選手あたりか。
ハイプレスも、ショートカウンターも、という選手は
なかなか少ない。
川西選手もショートカウンターが得意というわけではないが、
プレスをかけて献身的に役割を果たしている。
そのディエゴ選手も最近は不調なのか、
あるいは年齢から来るものかわらないが、
以前のような切れも今のところ見えない。
たまに休んでリフレッシュとか、途中交代など
あってもいいのかも。
先日の和歌山が見せたような、
2,3人で囲んでボールを奪う守備は、今は皆無といってもいい。
特に今年は、監督の思い描くようなサッカーは
できにくくなっている気が。
地方の小クラブとしては、いる選手でやりくりするしかない。
今のモンテのサッカーはまだ戦術定まらず、中途半端で、
試行錯誤しながら進んでいる状態に見えます。
そんな状態で簡単に勝ち続けられるほど甘いものではないんでしょう。
といっても、あと数試合勝てなければ最悪J3行きもあり得ます。
ここまでくると妄想が妄想を呼び、
悪い方向に行きそうなので、この辺でやめておきます。
とにかく今となっては残り試合あとわずか。
相手の特徴を考え、それに合った攻撃を考えるしかない気もします。
腕の見せ所です。
町田などは戦術にあった選手を集めて頑張っていて、
中島選手もそこにぴったりはまったんでしょう。
ここから数試合、一戦一戦、一戦必勝の思いで、
全員が心ひとつに、出来ることをすべてやり切る
もちろんサポーターも。
そうやってはじめてこの難局を乗り切れる心ができるか。
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その後群馬は負けなしです。
山形戦後の群馬の様子をちょっと調べてみます。
1.山形戦後の4試合
第27節山形戦(A) 〇2-0 4-4-2
CKから小牟田J初ゴール。後半山形が攻めるも点できず。
一瞬の隙を突いたカウンターで追加点。
この時の群馬戦の予習はココ。
第28節讃岐戦(A) 〇3-1 3-5-2
群馬が前線からプレスをかけ讃岐に仕事をさせない。
松下のロングシュートで2点目。讃岐がミドルで1点。
後半瀬川が追加点。
第29節水戸戦(H) 〇2-1 4-4-2
前半水戸がボール支配し主導権。前半32分CKで失点。
後半流れが一転、松下を起点に華麗なパスサッカー展開。
瀬川が得点後、中村のゴールで逆転。終盤全員で集中し
守り切る。
第30節町田戦(A) △0-0 4-4-2
両チームとも決定打を欠き、スコアレスドロー。
どちらもボランチの守備力が高く、中央からの突破は数えるほど。
群馬はサイドから攻め込む。後半高瀬のクロスを中心に左サイド攻撃。
群馬は瀬川が足を止めずに仕掛け続けるが、肝心の得点を奪えず。
2.山形戦後の3試合の特徴
山形は群馬にCKとカウンターで2失点。完封されました。
ここ3試合で目立つのはボランチ松下。
超ロングシュートを決め、
正確なCKから得点。
そして前線に正確なロングパス。
マークの要ありで、
ボランチ松下には厳しくプレスすべきか。
あとはFW瀬川。
後半切り札として出ての得点シーンもあり。
動きに注意必要。
3.戦いのポイント
天皇杯1回戦を見る限り、勝つつもりで戦うなら、
いつものベストメンバーで戦うことが必要か。
好調の林選手を出すのなら、とにかくボールを奪ったら
林選手のグランダーのボールを預け、
そのキープからの展開を考える。
ハイボールは使わない。
せっかくキープしても近くに選手がいなくて、
孤立してしまう場面あり。
優平選手やディエゴ選手が近くにいい距離感を保つ必要あり。
むやみに中央突破を図るのではなく、
一旦サイドに出したり、サイドチェンジしたり、
揺さぶらないと、なかなかシュートのコースが空かない。
そこに大黒選手が絡み、裏のスペースや飛び出しを狙う。
林、大黒の2トップ。
自分の考えるスタメンは、
FW 林 大黒
MF 鈴木 佐藤
アルセウ 川西
DF 山田 田代 渡辺 宇佐美
GK 山岸
自分としては、もっと雄斗選手を生かしたい。
2トップの一角に入れば、ハイボールの扱いは
林選手より1歩秀で、胸トラップもできます。
そこからの展開を何とか習熟したい。
雄斗選手は鳥栖の豊田選手のような
活躍が出来そうな可能性を感じる。
前線で細かいパスをつなぐのではなく、
もっとシンプルにゴールにつなげたい。
豊田、長谷川の2トップではないが、
林、鈴木の長身2トップ、なんてのも
試してみる価値ありか。
そしてサイドからどんどんクロスを入れる。
監督の理想とするのはハイプレスでのショートカウンター
なんでしょうが、それができる選手も去年クラブを去り、
今それを最も体現しているのはディエゴ選手。
今年はそれに加え優平選手、山田選手、宇佐美選手あたりか。
ハイプレスも、ショートカウンターも、という選手は
なかなか少ない。
川西選手もショートカウンターが得意というわけではないが、
プレスをかけて献身的に役割を果たしている。
そのディエゴ選手も最近は不調なのか、
あるいは年齢から来るものかわらないが、
以前のような切れも今のところ見えない。
たまに休んでリフレッシュとか、途中交代など
あってもいいのかも。
先日の和歌山が見せたような、
2,3人で囲んでボールを奪う守備は、今は皆無といってもいい。
特に今年は、監督の思い描くようなサッカーは
できにくくなっている気が。
地方の小クラブとしては、いる選手でやりくりするしかない。
今のモンテのサッカーはまだ戦術定まらず、中途半端で、
試行錯誤しながら進んでいる状態に見えます。
そんな状態で簡単に勝ち続けられるほど甘いものではないんでしょう。
といっても、あと数試合勝てなければ最悪J3行きもあり得ます。
ここまでくると妄想が妄想を呼び、
悪い方向に行きそうなので、この辺でやめておきます。
とにかく今となっては残り試合あとわずか。
相手の特徴を考え、それに合った攻撃を考えるしかない気もします。
腕の見せ所です。
町田などは戦術にあった選手を集めて頑張っていて、
中島選手もそこにぴったりはまったんでしょう。
ここから数試合、一戦一戦、一戦必勝の思いで、
全員が心ひとつに、出来ることをすべてやり切る
もちろんサポーターも。
そうやってはじめてこの難局を乗り切れる心ができるか。
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