長野の田舎から

風景を中心に更新をしていきます。

新幹線の中で

2006-08-29 | Weblog
学校の先生らしき3人の会話が、聞耳立てた訳ではないが大きな声で喋るから嫌でも飛込んでくる。
親の責任論らしいが、最後の言葉が気になった『それなら生むなって事だよ!』
私も小学校、中学校に通う子供が居る。確に親の責任は大きいが、このような発言は許せない。
人と接する機会(特に多感な時期の子供)が多いのだからもう少し考えての言、行動が必要ではないでしょうか?周りに気を使わない大声での会話、高笑いもきになった。

伊豆急行

2006-08-28 | Weblog
長野新幹線→伊豆急行を乗り継いで、東海ブロック(静岡、愛知、岐阜、三重)の会議です。

伊豆急行は、まだまだ夏休みムードで家族づれなど観光客で賑わっていました。『この列車は満席のため、席の移動は御容赦ください』のアナウンス(^_^;)
この夏は、子供達を海に連れて行かれなかったな。
車窓から見える海を見ながらそんな事を思う。

国の07年度予算

2006-08-25 | Weblog

 厚生労働省が与党に対して、少子化のための07年度概算予算の要求として、対06年の7.3%増の1兆4050億円を示した。
 また、雇用対策面では、25万人のフリーターの就職支援で正規社員化する施策、人材教育などを中心とした要求となっている。

いずれにしても、まずは「安心出来る安定した社会」の構築が急務であると考える。
国の考える事は、未だに「型に捉われる」傾向が強い。
より実効性のある施策にするためにも、もっと生活者の声を聞くべきだ。
是非、そうした取り組みを積極的に行ってほしい。
 特に少子化対策は、一律的な補助金・施設を作る等々ではなくきめ細かな対応により必要な費用投下をしなければ、日本の将来に係わる大きな課題だけに、大きな問題となる。是非期待したい。


世間は狭い

2006-08-24 | Weblog

久しぶりに書記局のメンバーと懇親を行った。(1年ぶりくらい?)
前にも紹介した、TVCMの舞台となった「かわら焼き いろり」である。
ご主人の「かわら焼き」ウンチクを聞きながら、久しぶりにおいしいお酒をいただいた。
ご主人に聞いたら「テレビに出ててよ」などと声をかけられるらしい。
そんな会話をする中で、いろいろなところで人と人はつながっていると言う事を実感した。
職員のK氏は、松本出身。
ご主人も松本出身。
初めて会うのだが、両者共通の知人の話題で盛り上がる。

その後は、またもやK氏の同級生と行き会う。
昨夜は彼が主役の一夜だった。

私も長野市に単身赴任して4年。
この4年間でこのような事が沢山あった。

世間は狭いなぁ~。襟を正して行動しなくてはと感じた。

≪信濃毎日新聞の報道 民主党の総選挙区候補者について≫
本日付の3面に昨日の執行委員会の内容が報道されていた。
中でも民主党県連5区の件について紙面の多くが割かれていた。

民主党と連合長野は、一体のものではない。
それぞれ考え方を持ち行動をしている。
お互いはある程度意識し、理解し合い、相手を尊重しあっている。
 私の思いは、日本を「健全な国」「世界からあんな国なら住んで見たい、一度は行ってみたい」と言わせるような国になってもらう事だ。
 そうなる為には、偏った考え方の政治家(自民党)だけに任せておいてはダメなのである。2大政党により、常に緊張感を持った政治が必要なのだ。

 この夢を実現するためには、小選挙区でひとりひとりの候補者が勝ちあがっていかなければならない。
 そのためには、候補者は理念と共に「包容力」(考えが違うものでもキチンと話が聞ける。相手の立場を理解して行動できる。等々)を持って、日頃の行動をしていかないと、敵を作ることは簡単でも仲間を増やすのかなりの努力が必要であり、真に信頼出来る仲間と言う事になると、並大抵の事ではない。
 寄ってきてくれる仲間はもちろん大事だが、それよりも自身と考えの違う者と議論し、仲間となり得る環境を作れる事が最も大事ではないかと考えます。


MAGINE9.11

2006-08-23 | Weblog

トップ

http://www.imagine911.com/

◆チケット
 前売り 3,000
 当日券 3,500
◇公演スケジュール /
 9/ 1(金) メルパルク長野  開場18時00分~ 開演19時00分~

連合長野は、この公演を「特別協賛」と言う形でバックアップしています。

今でも鮮明に脳裏に焼きついている2001年9月11日。


 あの日、私は仕事を終えて21時30分頃に帰宅した。
 テレビにをつけたその時にライブ映像が流れて、ビルから煙が立ち昇り、次の瞬間二機目の旅客機がビルに激突。
あの時、アナウンサーも何事が起こっているのか状況がつかめていないようだった。信じられない光景が目の前で起こっているのだから当然のことだ。私もその時は、状況の理解に苦しんだ事を覚えている。

この状況の中で、進められていた「命をつなぐ」と言う活動。
アメリカからドナーが待つ日本へ「骨髄液」を運搬する。
と言うプロジェクトだ。
北米大陸一帯の全面飛行禁止。
その状況下での懸命の取り組み。
「命の尊さ」「助け合いの素晴らしさ」いろいろ考えさせてくれる公演である。
是非、多くの皆さんに公演を見ていただき感じてほしい。

昨夜のテレビ番組でもこの骨髄液ドナー登録について取り上げられていた。
まだまだ、登録者が少ないのが実態。

 こんな生意気な事を書く私自体まだ登録はしていない。
 なるべく早い時期に登録をするつもりだ。
 考えてみれば「献血」も会社に居る時代は、毎年2回は欠かさず行っていたのに、最近はかなり回数も減ってしまった。
 
出来る事から少しずつ見直して行こうと思う。

≪執行委員会≫
執行委員会に「村井仁」知事予定者にきていただき、お話しをいただいた。
私達は、過去に戻る事を望んではいない。
「労働を中心とした福祉型社会」の構築に向けて、積極的に取り組んでいただけれる事期待している。


甲子園

2006-08-22 | Weblog

昨日、甲子園では早稲田実業が優勝した。
テレビの視聴率も記録的な数値を残した。
視聴率と言う点で忘れてはならないのが、亀田の世界戦である。

どちらも10代の若者によるものである。

ダーティーなイメージとクリーン(爽やか)なイメージの両極端。

これを見て市民は何を思うのだろう。

私は、報道のあり方について少し疑問も感じるが・・・・。

でもこれを機会に色々と考えてほしいものだ。

 


偽装請負問題について

2006-08-21 | Weblog

 私が労働組合の役員になる頃から製造現場において、人件費コスト削減を主な目的として「構内請負」が、かなりの勢いで増え、労働組合においても何度となく会社との協議会の場面でいろいろな課題について話し合った事を覚えている。職場の中には、同じ仕事をしながら労働条件に大きな差がついていると言う実態がある。
 労働組合も「社会全体」を見渡す事が出来ずに「内向きだけの活動」になっているところが残念だか少なくなく、このような問題を先送りしてきた経緯があるのではないかと思う。
 労働組合は、社会的な役割を果たす為にもこのような問題を自らの手で取り上げ、課題解決に向けた取り組みをしていく事が重要ではないだろうか。

自身の企業体力をキチンと見極めるためにも早急に対応が望まれる。

≪社会的な責任について≫
 企業もある一定の規模に達すると、企業自身がひとつの行政区ぐらいになってしまいすべてを自分の中で完結させてしまおうとする傾向が強くなる。これは、もちろん外界との関係がなければいろいろが進めやすいからである。人間心理からすれば当然のことである。
 しかしここで忘れてならない事がある。いくら自身の中で解決したと言ってもそのほとんどの課題は「取引先」「地域」等々と必ずや接点があり、影響を及ぼす事があると言うことである。

自分で何でも出来ると言う事ほど社会に悪影響を与えると言う事ではないだろうか。あえてここには記載をしないが、自身の家庭の中で置き換えても同じ事が言える。

 社会的な責任は、この社会で生きて居る以上あってあたりまえ。

 一人で生きている・生きていけるなんて思わないでほしい。企業も個人も・・・・。


義援金2

2006-08-19 | Weblog

 7月の豪雨災害に対して、いち早く「連合新潟」から義援金をいただいた事は、以前に記載しましたが、連合長野の取り組みとして行っているカンパの取り組みと合わせて、昨日義援金をお渡ししてきました。(本日付の信濃毎日に記事が掲載されています。)
まだまだ完全復興と言うわけには行かないし、自宅を失った方々は長期にわたりご苦労があると思います。

先日は、山古志村で保育園が開園したと言うニュースが流れていました。
まだまだ小中学校はこれからのようですが・・・。

地域の皆さんの協力により、いち早く普段の生活が取り戻せるよう頑張ってください。

今日は、長野市内はこの夏一番くらいの暑さになると報道されています。
遅く来た夏と言う感じでしょうか。
皆さん健康には留意して頑張ってください。


あたらしい県政

2006-08-18 | Weblog

長野県知事選挙が終了してからもう10日以上経ちます。
あれほど騒がしかったネットの中も「県政ネタ」は閑散としたものです。

終わってみれば「やっぱり」と言う言葉がぴったりとあてはまります。
長野県政は、県外の方々が興味を持っていて
「自治体は何処まで耐えられるか」「住民は何処まで耐えられるか」
田中知事に出来るところまでやらせてみよう。
と言う事だったのではないでしょうか。
北山県会議員のブログにも以下のようなくだりがありました。
他県の方々が言っていたことは、「田中さんがもう1期やってくれれば、他の県への波及効果も更にあったのに、そういう意味では長野県に期待していたんだけれど。長野県民て、結局我慢できなかったんですね」と。

 いろいろなところで「バカ」だとかいろいろ県民に対して罵声浴びせていますが、それは長野県民がどのような県を創るか歴史の中で語られる事だろうが、今を精一杯生きている県民が此処に居る事を忘れないでほしい。

知事与党も野党もない。
県民が選んだ知事なのだから
今までのように、「この人の意見は聴く」「あの人とは話もしたくない」
ではなく、多くの県民の意見を聴いて判断をしていってほしい。

様々な課題が多く、当面は相当苦しい県政運営が続くだろうが、県庁が一丸となって「あたらしい県政」を創造してほしい。

派手でなくていい。
別に日本で一番でなくていい。
確実な県政運営をお願いしたい。


モラル

2006-08-17 | Weblog

 連合長野諏訪地協は、毎年15日の諏訪湖花火の翌朝地域住民・各種団体などと共に一斉清掃に参加している。また通年では「諏訪湖アダプトプログラム」に参加し、担当地域の清掃を行っている。
 私が諏訪地協を担当していた時にアダプトプログラムは始まったが、意識の高まりと並行して、ゴミの量もかなり減って大勢の組合員の皆さんが参加していただけるのであっという間に終わってしまうような状況でした。
 

しかし、花火大会の翌日については別。今年は「諏訪市の諏訪湖畔やJR上諏訪駅周辺には、ビニールシートや空き缶、ペットボトルが散乱。花火の後に残ったごみは28・7トン」と報道されている。 

 諏訪地協の皆さんも大変ご苦労されたのだろうと容易に想像できるところです。それにしても「自分だけが楽しければ何をしても良い」と言うような考え方がこんなに多くの「ゴミ」として現実に現れると驚きとともに憤りを感じる。
焼却による「大気汚染」
燃えかす処理の「処分場問題」「土壌汚染問題」
汚物による「水質汚染問題」
常日頃は、一人一人考えて行動しているのだろうが、こういったイベントとなると「私一人くらい」と言う気持ちになってしまうのだろうか。
次の楽しみにつなげるためにも最低限のモラルは守ってほしいものである。

 昨日は「秋の風」と言う記事を投稿したが、昨夜のうちにアパートに戻ったところ何と長野市は「熱帯夜」今日の昼間も35度を越えた。長野市は秋の熱風といったところだろうか。
 長野県は南から北まで、高い所から低いところ(標高)まで・・・広さをまた痛感させられた。

 


秋の風

2006-08-16 | Weblog
まだ残暑厳しい日が続きますが、先祖を背負ってお墓参りに行ってきましたが、トンボが低いところを行きかい、時折吹く風は、秋を感じさせる涼やかな風になっていました。
昨夜、近くに住んでいながら行った事のなかった諏訪の花火を見ました。
夜の風は爽やかさを感じました。

夏季・盆休暇

2006-08-11 | Weblog

本日より夏季休暇に入りました。
 知事選挙の投票日に家に帰っていますが「日帰り」でしたので、本当に久しぶり帰ると言うような感じです。
いろいろやる事があって、昼間の間は帰れそうもありませんが、夜には帰ります。

親戚の新盆のお参り、子供の宿題・遊ぶ、普段出来ない家の中の仕事、農作業手伝い、久しぶりに会う友人との会話、地域の行事等々
5日間では到底こなしきれないだろうけど、久しぶり長期休暇です。

親父の仕事してきます。


語り継ぐ

2006-08-10 | Weblog

1945年7月26日あの有名な「ポツダム宣言」が発せられた日。
8月15日までの20日間に日本の歴史、世界の歴史上類を見ない出来事が起きた。
ヒロシマ・ナガサキへの原爆投下がそれである。

 私の住む町では「防災無線」「町有線放送」で毎年、原爆投下の日の同時刻、終戦の日には戦没者の御霊に対し「黙祷」を捧げ平和への思いをそれぞれに考える機会になっている。

 我家の三人の子供達も、学校で学んだ歴史を頭の中で描いているのだろうか、この放送があると「オヤジ、ヒロシマはどっちだっけ」と問い掛け自然と手を合わせている。
 私の母も兄弟を戦争で亡くし幼かった頃の思い出を時折してくれる事がある。
 もう30年も前に亡くなった祖父も近衛兵として、空爆をその目で見て戦争の悲惨さを話してくれた事を思い出す。
 「今でも上空を飛行機が飛ぶと恐怖がある」(昔の事なので正確な表現でないと思うが・・・)と言うような話しをしてくれた。
 蔵の中には、大切に当時のものがいくつか保存されていた事も思い出す。

忘れてはならない。語り継ぐ事の大切さを思い出させてもらった。

それにしても暑い。
 朝から蝉の声そして夜は、百舌?の鳴き声(県庁や権堂周辺では恒例)賑やかな日が続く。

 

連合本部事務局長談話
人事院勧告に対する談話
岐阜県裏金プール問題についての談話