長野県知事選挙が終了してからもう10日以上経ちます。
あれほど騒がしかったネットの中も「県政ネタ」は閑散としたものです。
終わってみれば「やっぱり」と言う言葉がぴったりとあてはまります。
長野県政は、県外の方々が興味を持っていて
「自治体は何処まで耐えられるか」「住民は何処まで耐えられるか」
田中知事に出来るところまでやらせてみよう。
と言う事だったのではないでしょうか。
北山県会議員のブログにも以下のようなくだりがありました。
他県の方々が言っていたことは、「田中さんがもう1期やってくれれば、他の県への波及効果も更にあったのに、そういう意味では長野県に期待していたんだけれど。長野県民て、結局我慢できなかったんですね」と。
いろいろなところで「バカ」だとかいろいろ県民に対して罵声浴びせていますが、それは長野県民がどのような県を創るか歴史の中で語られる事だろうが、今を精一杯生きている県民が此処に居る事を忘れないでほしい。
知事与党も野党もない。
県民が選んだ知事なのだから
今までのように、「この人の意見は聴く」「あの人とは話もしたくない」
ではなく、多くの県民の意見を聴いて判断をしていってほしい。
様々な課題が多く、当面は相当苦しい県政運営が続くだろうが、県庁が一丸となって「あたらしい県政」を創造してほしい。
派手でなくていい。
別に日本で一番でなくていい。
確実な県政運営をお願いしたい。