諏訪湖

今日は大変蒸し暑い一日となりました。
本日付の信濃毎日新聞一面に「諏訪湖水の窒素量４０倍」と言う記事がありました。
豪雨の影響がここにもといった感じです。
　５年くらい前に居た事務所の窓からは、諏訪湖が一望でき年々「アオコ」の量も減ってきたなと実感していましたが、一気にまた緑の諏訪湖が戻ってきそうです。
　今も行われているのか判りませんが、数年前からは「諏訪湖で泳ごう」と言うようなイベントで諏訪湖が綺麗になってきた事を盛んにアピールしていたと言う記憶があります。
　田畑からの窒素の流入が主な原因と言われていますが、中々この種の問題は大変ですよね。長い時間をかけ解決していく以外に方法は見当たりませんね。
　一部のお偉い方々は、そこに農業を営む人たちの感情を無視し「田畑からの流入を防げばよい」とかコメントしますが、そういった施策を講ずるにも莫大な費用がかかる訳で簡単に行くものではありません。
　自然との共存は、意識を常に持って少しずつ改善をしていく以外にはないでしょう。
頭で考えるよりも実行していく事が重要だと思います。