こんなに私達生活者の負担がズルズルと増えていた。
連合静岡の事務局長のブログを見ていて、改めて驚かされた。
静岡のY事務局長には、色々勉強させられるばかり。書物も多種多様なものを目にされているようだが、何処からそんなパワーが沸いてくるんだろう。見習わなければならないと思いつつ私は、自身のペースを保つだけで精一杯。(泣)
今日は、午前中は、長野県共同募金会の「第一回配分委員会」
各家庭から協力いただいた募金をどのように配分するかを検討する会議。前年度は、長野県全体で487,116千円が募金として集まった。社会福祉法に基づき、市町村の社会福祉協議会や福祉団体へ配分する。
募金は、近年「目的」がハッキリしたもの(災害等)に対して、かなりの金額が集まるが募金する側も何に使われるか判らないと言うものに対しては、かなりの拒否反応があり集まりにくい。
連合長野にも「ふれあい資金」と言うカンパがある。災害に対する緊急支出や福祉車両の寄付(東・中・南・北信地区に4台が連合のマークをつけて走行中)、福祉施設の設備充実等々に利用している。
でも、少し考えれば「今年は、これとこれに使う」と目的をハッキリしてからカンパを要請するなどした方が、組合員の皆さんも理解してもらえるのだろう。是非、検討してみようと思う。でも、緊急支援を要する時もあるので、ある程度の資金化も必要だろうな。
午後は、長野労働局主催の「第一回若年者雇用問題検討会議」
若年者の失業対策、ニート、フリーター対策を関係者(労働局・長野県・経営者団体・教育委員会・労働団体等)が一堂に会して、現在の対策内容などの検証と意見交換をする会議。
ここでは、若年者・高齢者を問わず就業支援をする施策の多さに改めて驚かされる。これだけのメニューがあれば、色々利用して自身の価値を高めて、働く場を求めていけば、必ずや就職出来るし、自身の求める職場にも入れるのではないだろうか?
ただ、そのメニューを知る術があまりないのと、使い勝手がどうなのかと言う点は、いろんな角度からしていかなければならないと思う。
「自分にあった職がない」でなくて、自分の価値を高めて「自分を合わせる」事も大切ではないだろうか。
今日はもう一つ、昨日のブログでも書いたが、6名が県北部の被災地へボランティアに入った。詳細は、まだ聞いていないが、今日だけでかなりの片づけが進んだようだ。また、共済などを通じての情報では、一般民家の小規模ではあるが被災を受けた家庭は、報道よりかなりの数があるようだ。長野市内は、平穏だと思っていたが、善光寺より北側では、室内でかなりの被害があったとも聞いた。一刻も早く平時の生活に戻れるように願う。