長野の田舎から

風景を中心に更新をしていきます。

麻生総理の本音

2008-10-30 | Weblog

今朝の日本経済新聞に、自民党内部による世論調査結果が掲載されていた。
結果は、「民主党は単独過半数に達し、与党は現有議席から約130議席減の200議席超」と言う内容のもの。
麻生総理大臣が、解散に踏み切れないのはこの結果が全てであり「景気優先」は、国民の気持ちをそらすためのものでしかない。
結局のところ官僚と同じで、自民党の牙城を崩壊させたくないだけの保守・保身の方でしかなかったのだ。麻生総理大臣が誕生した時に一瞬であれ多くの国民は期待し、支持を表明した時期があったのに、彼はそれをやり過ごしてしまった。
こうなると、メディアにも書かれているように「任期満了」までと言うのが、彼の本音なのだろうか。

名門「安倍家」「福田家」においては、不甲斐ないとは言え1年間総理大臣をやったのだから、任期満了まで行けば、彼らの名門の家と同じ一年近くにはなる。大名門「麻生家」の名を汚す事もない。

これは、彼の言動からも読んでとれる。
おじいちゃんは、「吉田茂」・・・は代表的な言葉。
辿れば、大久保利通も縁者である。

私達だって、家族を強く思う気持ちは持っているし、家の繁栄を願っている。当たり前にあっていい事だと思う。
でも、総理大臣は日本全体が家族であると言う役どころではないだろうか。

ここまで、腐ってしまったのかと落胆させられる。

マンガの世界では、大きな改革が描かれている。
そんな世界で、彼は何か自分が大きな事をやったかのような気になっているのだろうか。はたまた、悲劇のヒーローにでもなっているのだろうか。

いずれにしても、現実を直視し、国民を見て政治をしてほしいものだ。


問題の先送り

2008-10-29 | Weblog

寒い!!
布団から中々出られない季節がやってきた事を思い知らされる。

日本経済にも寒風が吹き付けている。
そんな中、「民意は、景気対策である」と麻生総理大臣は言う。
ほとんどの生活者は、間違いなくそのとおりだと言うのではないだろうか?

しかし、考えてみようではないか。
民意を受けてた総理大臣なのか?
冷蔵庫の中のような日本を作ったのは、自民党の一党独裁による政治ではないか?
この期に及んでもなお「アメリカ」を見ているんじゃないか?
上げていけばきりが無いほどの疑問府ばかり。

景気回復のためには、政治に空白を作ってはならないと風潮しているが、選挙を行えば空白が出来るのか?
答えは「NO」である。
どんなときでも、政治に空白は許されないのであって、そうしたシステムもキチンとしている。
本当に今求められるのは、今のシステムをひっくり返すような改革である。ただ、先に書いたように、今の政権では常に「疑問符」がつきまとうし、今のシステムを作ってきた組織なのだから、簡単に否定も出来ないだろう。

そうしたら、やっぱり今やるべき事は、キチンと民意によって選ばれた政権による改革である。民意が、現状維持での経済対策を望むのであれば、より強固な政権運営が出来るであろう。又、民意が「NO」であれば、思い切った「改革」が出来るであろう。

いずれにしても問題の先送りは、国民を不幸にすると言う事をわかってもらわなければならない。

 27.28日と二日間は、木曽地区の単組訪問をしてきましたが、過疎化の進行・産業の衰退などを肌で感じました。そんな中でも、ひとりひとり・一社一社がそれぞれの出来るところから工夫を凝らしている姿も垣間見る事が出来ました。でも、その努力が国の無策によって一瞬にして蹴散らされてしまうのも現実です。給与カットによって、日本一低賃金の自治体と言われた「王滝村」では、村民・自治体職員なとが一緒になって、様々な努力を重ねています。でもあくまでも一例ですが、選挙があるのかないのかに翻弄されて、使わなくてもいい費用の支出や余計な労力を使わなくてはならない実態がここにあるのです。財政再建団体まで追い込まれた組織や自己破産にまで追い込まれた個人にとっては、目の前の一円が、本当に大切なのです。そんな事を麻生さんにはわかってもらいたいと思います。


贅沢な休日

2008-10-26 | Weblog
居間の窓から写したました。
この景色が、子供の頃から当たり前だったが、今の歳になるとこんなに素晴らしい景色を居間の『火燵』(既に設置済み)に座りながら見られる幸せが、何にも替えられない幸せだと感じます。

子供達にそんな話をしながら一日を過ごせる。

贅沢な休日です。

紅葉真っ盛り

2008-10-24 | Weblog
長野市は、今が紅葉の一番綺麗な季節でしょうか。
赤・黄、赤黄緑のグラデーション。
各々の木々が、いろいろな姿を披露してくれています。
そんな中、今日は長野労働局の中間活動報告を聞き、下期へ向けた活動を議論する審議会。県内の雇用情勢も急激に悪化の様相。こんなときこそ、行政、経営者、労働が十分な連携をして対応することが求められる。紅葉のグラデーションのように。
出来る事は、地道に確実に。新たな課題に対しては、早期に的確に。

会計監査

2008-10-23 | Weblog

今日は、会計監査の日。
税理士の先生にチェックをいただく。
まずは、経理処理上での問題はなし。
ホッと一安心。
でも、さすがに専門家ですね。
キッチリと課題などを鋭く指摘される。
勉強される事ばかりの日々。

一日ハッキリとしない鉛色の空。夕方から風が強くなると共にポツリポツリ。

今日は「秋の夜長」にと買い溜めたいくつかの本を読もうかな。


円高

2008-10-22 | Weblog

円高が特にユーロに対して急進した。
日経ニュースによると
「欧米のファンド勢がユーロ売り」
「個人投資家の投資信託商品の解約に伴うユーロ売り」
が影響していると記している。

株と言うものは、過去にも記したが「企業の発展」を願って、しいては「経済の健全な発展により、社会が良くなる」事を目的として、本来買われるべきであると考えるが、残念ながら現在は、あまりにもかけ離れたマネーゲームと化している。

何か違った方へ、違った方へと風が流れている。

円高による中小企業への影響が、出始めている。
倒産・解雇・減給等々色々なところから情報が入ってきている。

マネーゲームの末に引き起こされる「円高」は、最後はそのプレーヤーを直撃していくだろう。取り返しのつかない状況に陥る前に、風を変えなければ・・・。


第2回多文化共生研究会

2008-10-20 | Weblog

今日は、第2回の多文化共生研究会が実施された。
その中で、「外国人集住都市会議」の参加報告がされた。
驚かされた数値は、群馬県大泉町の数値
町民42,113人のうち外国人登録者数が、6,878人(16.3%)と言うもの。長野県内の高い地域でも、10%を超える地域はない。
一度、どうしても行ってみたいと言う感覚を覚えた。

会では、派遣悪徳業者による労働者の酷い扱いについての報告もあった。
各検討部会の中間報告の中では、ネットワークの重要性と言うところが取上げられていたが、具体性が無い。私からは、ネットワークと言うが、より具体的な対応を提起すべきではないかと発言をさせていただいた。
行政・NPO・ボランティア・医師会・経営者団体・労働団体・・・・。
あまり多くなっても行けないのかも知れないが、何か動き出せそうな・・・。

 

 

 

それにしても、選挙はいつになるのやら・・・・。
麻生さん!!
株価暴落で損したかも知れませんが、

安倍首相当時の麻生さんの資産公開時のデータより、
東京都渋谷区と福岡県飯塚市の自宅長野県軽井沢町の別荘などの不動産4億1,206万円
預貯金6000万円
株式16銘柄約33万株
等など
乱暴な試算ですが、
日経平均で試算すると
330,000*13,314(08/6/5終値)≒43億円
330,000*9,005(本日終値)≒29億円
(私には、とてつもない数字でピンとこないですが、僻みにもなりません)

日本も大きく変われば、経済も安定し良くなると思うのですが、如何でしょう。
そろそろ、その切り札切りませんか?


裏山の紅葉

2008-10-18 | Weblog
秋本番。
自宅の裏山が、綺麗に色づき始めました。
寒暖の差が大きく、今年はかなり綺麗な紅葉が見られそうです。
人間に脅かされる自然の草花は、それでも人間に素晴らしいプレゼントを送り続けてくれます。

人間を信じて、素晴らしいプレゼントをくれる自然に私達ひとり一人が、応える事が必要ですね。

相変わらず、金儲けばかりのマネーゲームから脱却し、このような自然の中で、人間らしくゆっくりと時間を楽しめる社会にしたいものです。

53パーセント

2008-10-16 | Weblog

日本の食料自給率は、2007年度で39パーセント。

長野県の食料自給率は、
カロリーベースで53パーセント(※生産額ベースでは120パーセント)
東京都では、
カロリーベースで1パーセント(※生産額ベースでは5パーセント)

今日は、「世界食料デー」
これは、国連食料農業機関のFAOの設立記念日。この日をに食料問題への関心を高め、世界から飢餓をなくすために設けられた日。

 朝は「長野駅前」、夕方は「松本駅前」をお借りしチラシに、中野市で作られた「えのきだけ」を添えて、生活者の皆さんに「食と農」の問題を訴える。

 今年は、中国ギョーザ、インゲン等々色々な場面で食の安全について、考えされる事が多い。

日本は、そんなに海外からの輸入に頼らなければならない国なのか?
飢餓に苦しむ国を飛び越えてまで、食料を運びこまなければならないのか?

多分、多くの人が「NO」と言うのではないだろうか?

食卓に上がった食べ物はキチンと残さず食べているでしょうか?
まだ食べられる物まで廃棄していないでしょうか?

国の無策で病んだ事も事実だが、私達一人一人がそんな国にしてしまっているのも事実である。

食の安全・安心ももちろん大事ですが、食べ物に「ありがとう」の気持ちを持って接する事から色々が感じられるのだと思います。

 


知事への要請実施

2008-10-14 | Weblog

9月に行った部局長との懇談を受けて、知事への申し入れを行った。
 要求は、1年間をかけて組合員の皆さんの声を聞きながら作り上げたものであるため、経済環境・社会環境がこれほど大きく変化するとは思わず、多少変更も余儀なくされる事もあると思うが、基本的な考え方(土台)は変更するものではないので、そのまま要請。合わせて、現在の長野県の置かれた環境における対応についても緊急的に行った。

要請を行った題目は以下のとおり、詳細は後日発行のニュースで確認してください。
【雇用と労働にかかわる申入れ】
(1) 県内労働行政の連携をはかり、雇用行政の一体的推進を図るべきこと
(2) 市町村行政を支援し、労働行政の適正化を図るべきこと
【産業の振興と中小企業の支援にかかわる申入れ】
(1) 義務教育、中等教育における「キャリア教育」を強化すること
(2) 中小企業を支援する諸施策の認知度を高め、一層の拡大を図ること
(3) 緊急の原油高や生産計画の急激な変更に対する中小企業の支援を図ること
(4) 県および市町村などの公契約への中小企業の受注拡大を図ること
【県民生活の安心と安定にかかわる申入れ】
(1) 地域公共交通の維持を図ること
(2) 第5次長野県保健医療計画を中軸とした医療供給体制の確保を図ること
(3) 食品の安全

 

最後に、会長から知事に向けて
「長く国政に携わった目から、選挙はいつ頃でしょうかね」
と思わぬ発言。
知事は、多くは語らなかったが今は景気対策の時期と言う返答が・・・・。

知事の立場は、色々考えると難しさはあるだろう。

 私からは、本当の景気対策ならば今選挙が必要な時期なんだと言う主旨の発言をさせていただいたが、それ以上の突っ込んだ懇談はしなかった。


加藤学

2008-10-13 | Weblog
今日は、飯田市で民主党で次期衆議院議員選挙に出馬予定の『加藤学』氏の事務所開き。

有名な市田柿が、しっかりと実をつけていました。

今年の出来は?と飯田の○山事務局長に尋ねたところ、夏の雹被害はかなりあるよう。

兵糧責めの様相を見せてきたが、雹にも負けずにたわわな実をつけるこの柿のように、加藤が大きな実を付ける事を願って止まない。

松代

2008-10-12 | Weblog
真田10万石祭
長野に来て六年ですが、短時間でしたが、初めて見ました。
きらびやかで、中々見応えありました。

是非、一度ご覧下さい。来年になってしまいますが。