今朝の新聞報道で、連合長野の新体制についての報道がされた。
１０月３０日の定期大会で正式決定するものであるので、基本的には何も言えないが、今年の大会は、連合長野結成２０周年を記念して「記念講演」とささやかな「レセプション」も予定している。そんな節目の大会で、新たな体制でのスタートを切る事が出来るのは、組織として最高ではないだろうか。
個人的には、労働組合と言うと、改革への意欲を持つ団体であると印象があったものが、いつの日か保守的な発想へ転換してしまったと言うのが現状の姿だと思っている。「政権交代」が実現した今、労働組合はもう一度自身の足元を見つめ、「誰のため」「何のため」の組織なのかを問い直し、次代に向けて取り組みを進めていく事が必要だと思う。
鳩山総理大臣は、会見で「国民の皆さん」「私たち」と言う表現を多用していた。それを引用させてもらうならば、労働組合は「総ての働く皆さん」「多くの仲間と」と言うような表現になるのだろうか。
更なる飛躍に向けて、土台をしっかりとし、恐れずにチャレンジして行こう。