長野の田舎から

風景を中心に更新をしていきます。

確定申告

2008-02-27 | Weblog

今、確定申告の受付が行われている。
私も、
国税庁のHPから作成して、先週中に当該の税務署へ送付した。
 サラリーマンだから・・・ではなくて、サラリーマンだからこそ「税」への関心を持つのに大変重要な事であり、一回は「作成」してみてもらいたい。
税の仕組みも良く判る。
また、次のような人達は、絶対に確定申告しよう。
○1年間に払った医療費から保険金などの補てん金を差し引いた額が一定額[10万円又は総所得金額等の5%のいずれか低い方]を超えている場合《医療費控除》
※日頃から病院や薬局の領収証を保存しておきましょう
○災害や盗難などによって、生活に通常必要な動産に損害を受けた場合には《雑損
控除》
○国、地方自治体、社会福祉法人、認定NPO法人などに5千円を超える寄付をした場合《寄付金控除》(2005年分以前は1万円
)
○政党や政治資金団体に対する寄付は《寄付金控除》《政党等寄付金特別控除》
○年の途中で退職した後、再就職せず、年末調整をしていない場合。


《友人》
 私の友人達には、私がこうしてブログを書いていることは、積極的には公表してこなかった。しかし、ちょっとした事から存在が公のものとなった。
そうすると、私の生活のほとんどを知っている保育園当時からの仲間達だから、遠慮が無い。
「保育園の時にプールに沈められたのを隠すな」
  ⇒すみません反省しています(謝)
「ちゃんと社会人だね、関心関心」 
  ⇒この年で、そんな事言われるとは・・・(怒)
「オーストラリアのお土産は、ブーメランだった」
  ⇒自分でも行った事すら記憶からとんでいた(笑)

このほか到底ブログには書けない昔の事から、現在の素行まで、色々と言って来てくれる。
 過去にも、相当ひどかった子供の頃の自身にも触れたが、それでもこの年になるまで、40年以上も一緒に遊んでくれる仲間が居ると言うのは、本当に嬉しい限りだ。
 別に何を相談するわけでもなく(遊びの相談はいつもの事)、顔を合わせて居るだけだが、気取らない・頑張らない自分に帰れる大切な時間だ。
 昨日のブログに「希薄化する人間関係」についても触れたが、私は幸せ者だと心から思った。
こんなことを書くと、又、友人からメールが届くんだろうな。
何を気取ってやがるって・・・・・。(笑)
印刷関係・旋盤・金属加工・御蕎麦屋・????
・・。皆、素晴らしい友人。
ありがとう。


脱金銭万能主義

2008-02-26 | Weblog

人間関係の希薄化が引き起こす数々の問題。
「お金さえあれば・・・」
本当に、お金さえあれば良いのでしょうか?
子供に対して、苦労をさせてはならない。何でもほしい物は買ってあげたい。
そのために「家庭の会話」や「心の触れ合い」までも犠牲にする。結果として、殺伐とした家庭環境となる。
このように、本質がずれてしまった結果として、
子供による犯罪の増加(H17年度・警察庁)
  刑法犯罪での摘発件数・・・12万3715人
  凶悪犯での摘発件数・・・・・1441人
虐待児童数(H16年度・厚生労働省)
  虐待を受けた児童数・・・・・3万3408件
と言うような数値に表れてきている。

金で解決出来るものは、多分大したことではないのだろう。
でも、社会全体を見渡すと相変わらず
新聞紙面にも、
本屋さんに並ぶ本にも、
街の看板にも、
インターネットホームページの広告にも、
「金・かね・カネ」

何処かで、この負の連鎖を止めなければならない。皆気づいて居る筈なのに「行動」に中々繋がらない。そういう自身も反省しなければならない事ばかり。

私が、今こうしている事が出来るのは、両親のおかげ。
貧乏な中でも、本当に苦労をさせまいと頑張ってくれた。
でも、思い起こせば
「食事はいつも同じテーブルにいてくれた」
「毎週のようにキャッチボールや近所の川に魚釣りに連れて行ってくれた」
「怒られて蔵に閉じ込められた」
今考えれば、全てにおいて「両親との会話」「心の触れ合い」だった。
単身赴任の今は、家に帰った時は「カネ」ではなくて精一杯の心のキャッチボールをしようと思う。

連合「非正規労働センター」のHPが出来ましたので、是非アクセスしてみてください。

フェアネットワークつながるネット


ユニオン・イニシアティブスクール全過程終了

2008-02-25 | Weblog

信州大学での3日間にわたるスクール、先週土曜日が最終日となった。
 午前中は、最終の「組織の進む方向」等々について、僭越なが私も教壇に立たせていただいた。
午後は、グループ討論。思い思いにスクールで学んだ事を話し合っていただいた。
 「勉強になった」「継続して欲しい」「今度は自分の所の若手を出させたい」等々のありがたいご意見が多かった。
疲弊する地域経済を考えた時、
「何を行動すべきか」
「何が出来るのか」
「組織はどう変われば良いのか」
出来そうな事が沢山ある。
あたらしい運動の芽が育つ事を期待する。
協力いただいた、信大経済学部の教授各位、経済界、副知事、連合本部等皆様に心から感謝する。ありがとうございました。

事務局の○沢さん!!お疲れ。次のは、政治スクール・経営分析スクールと矢継ぎ早に企画・立案・実施ですが、よろしく。
考えたら、我が事務所は、8人居るのですが、○沢さんが4人もいます。わかってるけど今回は、Kさんです。

 昨夜、自宅から移動してきたが、高速は「チェーン規制」朝までの雪で、市内は10cm位積もっただろうか?もうこんな生活が、5年半も続く。冬は、本当に精神的にも疲れる。
それでも、午後からの天候回復でかなり融けて、春の暖かい日差しを少し感じる一日だった。


部落解放研究集会

2008-02-21 | Weblog

朝の投稿で「飯田」へと記載したのが、第45回長野県解放研究集会への参加。

この集会は、過去44回「東北信」を出た事が無かった。
実行委員会等で、幅広い市民に理解していただく事が課題解決の第一歩であり、内なる活動から脱皮を図ろうと言う事で、今回の開催につながった。
「知ること、知ろうとすることから」はじまると、レジュメのリード文に書かれていた。

 労働組合の関係者も、今までの倍近くの方に参加いただき、活動内容に触れていただいた。多分初めて聞く事、わからない事等々沢山あったろうが、私が閉会で言わせていただいた「長い集会の中で、1つだけで感じいただける事があったら良い」それで、始まるのだと信じている。

帰り際。○○組合の○橋さんが、「知らない事が多いですねまだまだ勉強不足です。」と声を掛けてくれた。私は「勉強なんて良いんだよ何かを感じてくれれば」と言葉を返した。

そう勉強よりも、心で感じるものが大切なのだと思う。それでも、そうやって声を掛けてくれる事に心から「ありがたい」と感じる。

朝早くから車を運転してくれた。○山さん、事務局の○沢さん大変ご苦労様でした。ありがとうございました。今日も一日、暖かい気持ちに包まれる一日でした。

全ての参加者の皆さんにありがとう。


お褒めの言葉

2008-02-20 | Weblog

各地区に○○志・○沢の両職員が、手分けをして「春闘学習会」「労働法関係の研修会」等々に参加している。
今日は、地域協議会のメンバーが集まる代表者会議及び執行委員会。
 会う人それぞれに、今年の説明は「わかりやすかった」「良かった」「勉強になった」と言う、お褒めの言葉をいただいた。素直に嬉しく思った。彼らの日頃の努力に心から敬意を払いたい。

是非、これをキッカケに各組織において、実践につなげていただきたいと願うばかりです。

今夜は、社会的に世論に訴える活動として、長野駅前で「屋外集会」。
寒いが頑張ってアピールしていきたい。
(アピールのポイント)
1.マクロの分配の歪みを是正し、成果配分の実現と
底上げをはかるため、積極的な賃金改善をかちとる。
1.中小企業労働者の格差是正に向けた取り組みを強力に進める。
1.非正規労働者の処遇改善と底上げのため、地域共闘の運動強化と未組織労働者との連携の強化をはかり、均等待遇の実現をめざす。
1.ワーク・ライフ・バランスの実現のため、長時間労働の是正に向け割増率の引き上げに積極的に取り組む。
1.法定最低賃金の引き上げに結びつけるため、すべての組合で企業内最低賃金の締結を進める。
1.生活不安を取り除くため、08予算・社会保障・ワークルールなど政策・制度課題の実現に向け全力をあげる。
各組織で、交渉が本格化している。
3月上旬の回答指定日に向けて、各組織の精一杯の検討を祈る。


大切な地域づくり

2008-02-18 | Weblog
 土曜日のユニオン・イニシアティブスクールでの信州大学「井上准教授」の講座、また、今日の名古屋における「東海ブロックにおれる懇談会」いずれの中でも「地域」の大切さを勉強させていただいた。
今、私たちの進めようとしている活動にっいて、自信を持つ事が出来た。
4月以降このページなどを通じて、皆さんにご報告出来るように頑張っていこう。

労働相談ダイアル

2008-02-14 | Weblog

働く事で何か不思議だな。
      これってどうなってるの。
   残業代払ってもらえない。
こんなルールあるの。・・・・・・・・・・etc。
働く上での心配事・悩み事・労働組合作りたい、入りたい。
いろいろ迷わずに、まずは相談してください。
フリーダイアル いこうよ レンゴーに
0120-154-052

久しぶりに地酒コーナーが更新されていました。
広報担当の○沢氏、苦労しているのかな?
 他人の事を気にしている場合ではなく、私もかなり中抜けの日が多くなってきてしまった。毎日の出来事で書きたい事は沢山あるのだが・・・・。言い訳してもしょうがないので、少し「気合」を入れなおして行こう。

今朝は、この冬一番の冷え込みなのかな。
私の自宅では、-16℃と言う連絡がメール。
長野市で、-12℃

「さむいさむい」と言いながら、事務所の中はHOT!!
室温がと言う事では、ありません。
派遣労働者の皆さんからの労働相談の電話が、合い間無くかかってきています。
連合長野は、5~6月に集中期間を設けて、活動を展開しようと計画しており、今回の全国一斉については、体制を組んで取り組みはしていない。
一人の職員に負荷がかかってしまい本当に申し訳ない。
相談時間も平均すれば30分程度になり、気も使うし精神的な負荷は大きいものがある。

 それにも増して、回線が一杯で折角受話器をとった皆さんが繋がらないと言う事が相当あるのだろうと考えると、本当に申し訳ない。

これだけ相談がある事を考えると、労働そのものが病んでいるとしか言いようが無い。
日本の将来に大きな警鐘を鳴らしている実態がここにある。

労働相談は、一年中
 平日の9時~17時にフリーダイアルで受け付けていますので、いつでもお気軽にご相談ください。

フリーダイアル いこうよ レンゴーに

0120-154-052


ユニオン・イニシアティブスクール

2008-02-12 | Weblog

 信州大学経済学部との連携により実現した「ユニオン・イニシアティブスクール」の第一回目が2月9日信大経済学部で行われた。
初日は、
1歴史に学ぶ労働運動と社会背景
     
信州大学 渡邊学部長
2先輩が語る労働運動
     前連合副事務局長 高橋均 様
3地方経済の現状と将来 
      (財)長野経済研究所 理事 平尾勇 様
4地方行政の課題と対応
     
長野県 板倉副知事
それぞれの皆さんに講義をいただいた。
わかっているつもりでいても、ハッとさせられる事の方が多く、色々と勉強させていただいた。第2回目(2/16)が楽しみだ。

 当日は、朝からの曇り空で午後から案の定「本降りの雪」となった。私は、スクール終了後、他人との打ち合わせがあったため、自宅に帰ったのは深夜12時を回っていた。自宅の積雪は、30CM程度だったが、父親と女房で庭の雪は綺麗に片付けられていた。その後も雪は降り続いたらしく朝には更に積もっていた。(らしい)ここで、私は大失態。単純に言うと「寝過ごし」て、またまた女房に雪掻きをさせてしまったのだ。
最悪の事態。普段家に居ない分、いる時は何とかガンバロウと心に決めているのだが、本当に大失敗だ。申し訳ない。
家族に、感謝感謝の日々。

今日は、未明からの雪で、自宅では朝から又、雪掻きをしたらしい。
私は、ほとんど雪の無い長野市に昨晩のうちに移動したから、ここでも申し訳ない気持ちで一杯。
今週は、自宅周辺にはもう雪が降らない事を祈るばかり。

長野市内は、一日雪がちらついたり、雨になったり、スッキリしない日でした。


平成20年度「長野県予算」(案)

2008-02-08 | Weblog

平成20年度の「長野県予算」(案)を県が発表した。

「"活力と安心"人・暮らし・自然が輝く信州」

 まだ中身は、十分に見ていないが昨年度討議された「中期総合計画」を着実に推進する予算であると言う基本が記されている。

 いくつかの新規の事業も記載されている。ざっと読みした中で、少し気になる事業としては、「産業人材育成センター事業」(7662万)「未来塾ながの」推進事業(74万)少子化対策県民協働推進事業(223万)あたり。連合が昨年行った県政提言が、活かされているようにも思える。
 大切な私たちの税金である。キチンとした形で有効に使われてようとしているのか。
キチンとチェックしていく事が、今の時代は私達「生活者」に求められる。
 しっかりと見て行きたい。


「無資源国日本唯一の資産・財産は人材」

2008-02-07 | Weblog

今日は、経営者協会への08春闘の申し入れを実施。
多く経営者の皆さんに出席をいただいた。
冒頭の経営者協会会長のあいさつでの言葉。
「無資源国日本唯一の資産・財産は人材」
少なからず労働力を「コスト」として計算する経営者が居る事は事実である。
そんな中で、このような言葉で答えていただけると言う事は、私達、働く者にとっては大変嬉しい事である。
そんなあいさつの言葉から始まった意見交換。
内容は、以下のようなもの。
○連合の春闘方針
○経営者協会の考え方
○障害者雇用の促進
○地域の活性化
○真摯な労使協議の促進
等々、意見交換を実施した。
特に、長野県の経済の活性化に向けては、それぞれの立場での対応。更には、共同での取り組み等々について、研究をして行こうと言う意見交換をした。

各労働組合で、いよいよ春闘の「要求提出」が始まる。
しっかりとした要求根拠を持って、満額確保に向けて取り組んでほしい。
粘り強く交渉に臨んで行こう。


中小企業団体中央会への申し入れ

2008-02-05 | Weblog

 昨日、各組合での要求書提出の前段で、経営者団体へ各企業の経営者の皆さんに、指導いただきたいと言う事で「真摯な対応をお願いしたい」「要求の根拠・内容」についての申し入れを行った。
 今回の中央会は、特に中小(100人未満)の企業経営者が多く加盟しており、長野県を真の意味での底支えを担っている皆さんだと認識している。申し入れ内容については、下記にポイントを記すが、申し入れの際の意見交換では、長野県の現在おかれている状況を何とかしなければならない。
①互いに協力し合えるところがあれば積極的に連携していこう。
②労働者をコストと見ることはない。企業の重要な支えであり大事にしていく。
③地域経済活性化には、恐れることなく一歩踏み込んだ(殻を破る)対応が必要だ。
等々突っ込んだ意見交換が出来た。
 当方の申し入れに応じて、真摯に対応いただいた役員の皆さんに心から敬意を表したい。
又、長野県経営者協会への申し入れは、2月7日に行います。

申し入れの内容(ポイント)
1.賃金引上げ要求目安
A)賃金カーブの算定が可能な組合
 
賃金カーブの確保・カーブ維持分の労使確認2,500円以上(賃金改善分)B)賃金カーブの算定が困難な組合
 
7,200円以上とする。
 
賃金カーブの確保相当分4,700円+2,500円以上(賃金改善分)

2.時間外割増賃率の引上げと時間短縮
 
連合中期目標である「時間外割増率50%・休日100%・深夜労働50%」にむけた取組みを行う。この要求は、時間外・休日労働に対するグローバルスタンダードである。また労働基準法の改正要求に取組み、イタリアを例外として、世界で最低水準にある割増率を引上げる。

3.企業内最低賃金協定の締結
 
連合リビングウェイジの水準(長野県810円/時間)を上回る、全従業員を対象とする最低賃金協定の締結に取り組む。

4.法定最低賃金改定について
 
改正法の一年以内の施行を見据えて、本年の最低賃金の改正審議にあたっては改正法の趣旨に沿った円滑な審議、大幅な引き上げにご尽力くださるよう要請します。

これらのほかに、ワークライフバランス・長野県経済の活性化に向けた取り組み等々について要求に盛り込みました。


大雪

2008-02-04 | Weblog
40〓位、降ったでしょうか。
昨夜は、身動きとれずに自宅に足止め。
今日、午前中は、お休みを頂き雪掻きをして、車を掻き出してから長野へ移動です。午後は、どうしても休めない『中小企業団体中央会』への春闘申し入れです。頑張って移動!

間違ってないかい

2008-02-02 | Weblog

今朝の新聞を見てビックリ。
日教組の全員大会が、一度予約したホテルから、断りの連絡が入り中止。
理由は、圧力団体からの営業妨害により近隣に迷惑をかけると言うことらしい。
日本は、いつから排除の論議がまかり通る国になってしまったのだろうか?
日本の警察権威も失墜したものだ。民間から全く信用されなくなってしまったのだろうか。
労働組合を偏見の眼で見る人達が、多くいることは事実であるが、社会の公器たる企業が、このようなことを平気で行って、それがまかり通るようになったら社会全体に大きな歪をもたらさないだろうか。

全く信じられない出来事ばかりが、この民主主義の国を襲っている。
しんじられない。