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マドンナのナイショ話

あなたに話したいあれこれ

故郷の駅

2025年03月29日 | 私の想い

 

今日のフォト。

痺れるような絵画のポストカードをもらって

フォトフレームに入れてリビングに飾りました。

 

たぶん私が生きている限り

この絵画のポストカードは

ここに飾られているだろう。

 

写真は全て、スマホ撮り。

 

 

 

            

 

 

 

 

3月、関東在住の娘が絵画展に行ったそうです。

私は写真が好きだけれど、娘は絵画が好き。

 

 

 

 

 

鉄道風景画家 松本忠 作品展

「日本の鉄道抒情」

 

何気に行った鉄道風景画家の作品展で

娘は思わぬものに出会いました。

こういう赤い糸的な出会いがあるのだと

私も驚きました。

 

 

 

 

 

娘は私に、松本忠画伯の絵画の

ポストカードを3枚買って来てくれました。

 

 

 

 

そのポストカードは、私の故郷の駅と鉄道。

2002年12月に、廃線になった有田鉄道でした。

廃線から22年以上が経つ。

 

今は、有田鉄道線の跡地を整備して

全長5.2kmの「ポッポみち」という

遊歩道となっています。

 

この絵画は、在りし日の駅と有田鉄道です。

懐かしくて、涙が零れ落ちそうになる。

 

 

 

 

 

下津野駅 ~ 御霊駅の間の鉄橋を

有田鉄道が走る。

目に青葉、田植えが始まったようです。

 

 

 

 

始発(終点)の「金屋口駅」

全盛期には、金屋口駅 ~ 藤並駅の間を

1日何往復も運行した有田鉄道。

懐かしい。

 

 

 

 

 

金屋口駅から1駅西の「御霊駅」です

私はこの駅から電車に乗り、高校に通いました。

全ての景色が昔のまま。

こんな心地よいタイムスリップがあるのかと。

線路の向こうにある山や家も、グッと来る

 

ポッポみち沿いの駅は

廃線から15年後の2017年

アートの憩いの場となりました。(御霊駅です)

 

 

 

 

この3枚の鉄道風景は、ずっと見ていたいから

フォトフレームを買ってきました。

きっとこれからの人生、私を癒してくれる。

最高の良薬。

 

 

 

 

 

ふるさとの

訛(なまり)なつかし

停車場の

今でも訛る

自分愛しい

 

 

啄木の歌に、私の本音を14文字で綴る。

私の大阪弁は、生粋の大阪人に比べて

イントネーションが違う。

それでもいい。

故郷は、何年経っても心にある。

 

 

 


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