みなとこうべ海上花火大会

今日のフォト。　神戸・ポーアイしおさい公園にて。
花火撮影では、いつも日没が待たれる。


今年の関西の花火、８月８日に、「なにわ淀川花火大会」と
「みなとこうべ海上花火大会」の２つの開催日が、ガチンコしてしまいました。


規模の大きさを取るか、ロケーションを取るか。
さて、どちらへ行くか。　最後まで迷っていました。
そして「みなとこうべ海上花火大会」へ行きました。









花火開催１９時３０分。　三脚使用許可区域に
昨年は１４時に行くと、いい場所は取れなかった。


今年は１３時に、ポーアイしおさい公園へ着きました。
けれど１番いい場所には、すでに三脚がズラリと並んでいました。


１番のりのカメラマンは、朝の４時、２番は７時、３番は１０時に（グループで）到着。
１０時で、三脚が使える１番いい場所は、全て埋まってしまったようです。
「みなとこうべ海上花火大会」にかける、カメラマンの執念、凄すぎます。






　　　　　　　　　　　　









１９時３０分。　花火が上がりました。　この花火を撮るために
私は１３時から、ポーアイしおさい公園で三脚を立てた。
１５分ほど、バルブ撮影して、あとは、造形花火スタート。









「みなとこうべ海上花火大会」は、今年で４５回目を迎えます。









今年は６つのテーマ（プログラム）で、打ち上げられました。









オープニングは、「ようこそ神戸へ」
彩色の花火で、観客をお出迎え。









シーン１は、「風薫り花は舞う」
日本の彩りがテーマで、四季の花をモチーフに。









シーン２は、「ナイトクルージング」
おしゃれな神戸のデートが、テーマです。









シーン３は、「For you ～プレゼントをあなたに～」
恋人へのプレゼントをテーマに、ロマンチックな演出です。









シーン４は、「願いを光に～戦後７０年平和の花火・白菊 / 震災２０年企画～」


終戦から７０年、阪神淡路大震災から２０年。
みんなの未来が明るく、そして幸せになることを祈った花火です。









フィナーレは、「ワンダナミック神戸」
「ワンダナミック」とは、ワンダフル＆ダイナミックのダブル。









静かなスタートから、フィナーレが近づくにつれて
３台の船から連発花火が、打ち上げられる。









高揚感が高まり、最後の同時花火では、最高潮に。









２０時３０分終了。　打ち上げ数＝１万発。









今年、観客は、「なにわ淀川花火大会」と２分したにも関わらず
帰りの列は、一向に進まない。　帰宅は２４時前でした。









この日の神戸の最高気温は３５度。（大阪は３８度）
１３時～１９時３０分までの待ち時間は、辛かった。


撮りたい一心での辛抱。　今夏１番の　ハードな撮影となりそうです。
お弁当２食分。　そして待機時間６時間半で、ペットボトル６本飲み干しました。









熱中症にもならず、元気に花火撮影できてよかった。


はい、我ながら、非常に満足のゆく、素晴らしい芸術作品の花火写真ばかりです。
・・・と、自信満々に申しております。（笑）






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