今日のフォト。 アナと雪の女王。(2014年3月)
触れたものを凍らせる魔法の力を持って生まれた、アレンデール王国の王女エルサ。
エルサは、8歳のある夜、妹のアナとその魔法で雪だるまを作ったり
部屋中を凍らせて遊んでいるときに、はしゃぎすぎたアナを
助けようとして自分の魔法を制御できず、彼女を傷付けてしまう。
エルサとアナの両親である王と妃は、目を覚まさないアナを助けるため
トロールたちの所に行って、救いを乞う。
アナはトロールの力で回復したが、魔法の傷を消すために
二人で遊んで楽しかった思い出だけ残して
魔法に関する記憶をアナの頭から消すことになる。
日増しに魔法の力が強くなっていくエルサは
魔法の力を世に知られぬよう、城中の窓や戸や門を閉めて部屋に閉じこもり
魔法を制御するために誰とも触れ合わず、自分を抑えて生きることを強いられる。
アナは、なぜ突然、姉が自分を避けるようになったのか
理由もわからないまま、閉ざされた城の中で寂しく成長する。
10年後、2人は両親を事故で亡くし、唯一の肉親となってしまう。
その3年後、エルサは女王として即位することになる。
13年間、閉ざしつづけた城の門を、特別に1日だけ開いて戴冠式が行われる。
けれどエルサの魔法は、もはや自分の意思で抑えることが出来ないほど
強大なものになっていた
アナは、恋に落ち、エルサに報告するが、反対される。
2人は口喧嘩になり、エルサは思わず人々の前で、魔法を暴発させてしまう。
魔法の力を知られ、怪物呼ばわりされたエルサは、王国から逃げだす。
夏だった王国は、エルサの魔法によって、永遠の冬に閉ざされる。
北の山へ逃げ、氷の城で住むエルサを探して、アナの旅が始まる。
山男のクリストフ、トナカイのスヴェン、雪だるまのオラフがアナを助ける。
シンデレラでも白雪姫でも、王子さまとの愛。 けれどこの物語は、「姉妹の愛」
それゆえ、身近な物語なのでしょう。
雪の女王・エルサを 松 たか子さん。アナを神田沙也加さん。
主題歌「Let It Go=ありのままで=」も、大ヒットです。
「ありの~ままの~ 姿見せるのよ~、ありの~ままの~ 自分になるの~」って
一度聴いたら、その歌声が、耳から離れなくなりますよ。
第86回アカデミー賞で長編アニメーション賞を受賞。
日本での興行収入は、2014年7月1日時点で242億円を突破。
累計の観客動員数も、1800万人を超え
「ハリー・ポッターと賢者の石」を上回り、日本歴代3位。 凄い人気です。