今日のフォト。 神様のカルテ2。(2014年3月)
夏川草介の同名小説をもとに、若き青年医師の苦悩と成長を描いた映画の続編。
前作に続き、監督は深川栄洋。
今回は、若き内科医の栗原一止(櫻井 翔)と、妻の榛名(宮崎あおい)を含む
3組の夫婦をめぐる命のドラマが展開していく。
一止の妻・榛名は、出産を間近に控えていた。
一止は、相変わらず、仕事に忙しい。
一止の勤める本庄病院は、24時間365日対応の病院だった。
一止の大学時代の同級生で、エリート医師の進藤辰也(藤原竜也)が
本庄病院へ赴任してきた。
辰也は、何事にも合理主義で、勤務時間が終わるとすぐに帰宅し
勤務時間外の呼び出しにも、応じようとしない。
そんな辰也の態度に、一止は医師として理解できず、衝突してしまう。
辰也にも、妻・千夏(吹石一恵)との間に、辛い事情があった。
そんな中、一止の恩師である、貫田内科部長(柄本明)が、勤務中に病院内で倒れる。
貫田内科部長の余命は、あとわずかであると知らされる。
家族を犠牲にして、病院での医療に従事してきた貫田内科部長。
それを支えてきた妻・千代(市毛良枝)
3人の医師夫婦のあり方。
守るべきものは何か、優先すべきものは何か。家庭と、仕事と・・・
満天の星が輝く、病院の屋上でのシーンは、泣かされます。
ロケ地の松本も美しい町です。