今日のフォト。 大和川にて。
ゆりかもめよ、今朝もまた、私はここに来てしまった。
１２月１５日（木）、午前５時５６分の上り電車が通過。
車内の明かりの、水面への写り込みを狙うため、構図は縦位置で撮ります。
右岸（北）を通過する、車のヘッドライトの写り込みも
この時間帯でしか撮れない、貴重な貴重なものなのです。
午前６時２７分、ここは大和橋の上。
毎日決まった時間にウオーキングして来られる２人の男性がいます。
この橋の上で写真を撮っていて、すっかり顔馴染みになってしまいました。
「がんばってるな～」とか、「今日の日の出は、きっとええで～」とか
他愛もないおしゃべりを交わすようになりました。
６時２９分の下り電車。
会話をしながらでも、電車が通過すると
私は、シャッターを切ることを忘れない。
午前６時３７分。 おじさんたちは、大和橋から離れてゆく。
たった１０分でも、同じ風景を共有した連帯感。
午前６時４３分。
大和橋から、今度は右岸の踏切まで来ました。
真っ暗な中では、この信号機の音だけが
電車が近づいて来たことを知らせてくれる、唯一の手掛かりなのです。
午前６時５５分の下り電車。
右岸の河川敷に下りての撮影です。
一刻一刻と、空の色が変わり始める。
夜明けと共に、ゆりかもめが、東へと飛んでゆく。
１２月１５日、午前７時９分、ご来光。
午前７時１９分０９秒の上り電車。
このアングルにハマってしまったのです。(笑)
午前７時１９分０９秒。 電車は動いているのに、同じ時間。
ここでは、０．１秒の 世界なのです。
１２月１７日（土）、午前６時７分。
広角レンズで撮ってみる。 この日の雲はまずまず。
夜明け前のグラデーションに、心奪われる。
午前６時２９分の上り電車。
午前６時３９分の上り電車。
実は・・・私は、運転士を撮るのが好きなのです。
午前６時４２分の下り電車。
ホラね、運転士を狙っているでしょ？
ちょこっと被った帽子が、最高。
１２月１７日（土）、午前７時１４分。
太陽を鉄橋の上に乗せて、じっと電車が来るのを待つ。
午前７時１８分５２秒、下り電車がやってきた。
私が、「ヨッシャー！！」と、叫ぶ瞬間。(笑)
同タイム、午前７時１８分５２秒。
阪堺電車が太陽を呑みこんだ。(笑)
１２月１８日（日）、午前６時１３分。
先ずは、右岸にある踏切の東側から、狙う。
ふと、我に返って思う。 日曜日の朝、どうしてこんな時間に
私は１人、こんな場所に立っているのだろうかと。 これは罰ゲームかと。(笑)
午前６時２０分の上り電車。
運転士が２人いる。 １人は補助。
若い運転士の指導なのでしょうか？
こんなのを レンズは見逃さずに撮れたことを喜びとする。
午前６時３６分の下り電車。
日曜日は、低い位置に雲があって、二上山も葛城山の金剛山も見えません。
日曜日に早起きして、大和川まで来たのに・・・。
でもこの美しいグラデーションに、厚い雲のことも忘れる。
午前６時５１分。 シャッターチャンスが巡ってきました。
上り電車と下り電車が、鉄橋の上ですれ違う瞬間。
午前７時８分の上り電車。 運転士を狙った１枚。
シャッター速度 1/250 焦点距離 300mm
午前７時９分の下り電車。 こちらも運転士を狙った１枚。
同じく、シャッター速度 1/250 焦点距離 300mm
１２月１８日、午前７時１７分、まもなく雲の間からご来光。
午前７時２１分の上り電車が通過。
この日私は初めて、望遠レンズにハ―フＮＤフィルターを装着しました。
この写真は、普通の日の出ではなく、水面への写り込みもあります。
だからここでは意味がなかったのかも？
このアングルでは、水面の方が明るい。
水面の写り込みのない場所で、
今度はハーフＮＤフィルターを試してみたいです。
このアングル、何度撮っても飽きないのですが・・・
ゲストの皆さまは、もう飽きましたよね？(笑)
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