
今日のフォト。
京都・伏見稲荷・千本鳥居。(2009年4月携帯電話で撮影)












今日は、初午(はつうま)でした。
初午とは、2月最初の午の日で
その昔、京都の伏見稲荷に、神さまが降り立った日のことです。
初午の日には、お稲荷さんの使者であるキツネの好物の
油揚げやいなり寿司をお供えして、五穀豊穣、無病息災を祈る風習があります。

・・・ということで、今日の夕食は、「初午いなり」
つまり、いなり寿司です。
すしあげ(1袋=8枚入り×3袋)、椎茸、人参、いりゴマ。

油揚げ(寿司あげ)を半分に切って、熱湯で油抜きします。
1袋=8枚入り×3袋×2倍(半分に切る)=48個のいなり寿司が出来ます。

落と蓋をして、油揚げを味付けします。

油揚げを味付けした出汁は捨てずに(勿体ないから)
味を調えて、寿司飯の中に入れる具材(椎茸、人参)を炊きます。

この出汁で、十分美味しいですから。

椎茸、人参、寿司飯を混ぜる。

炒りごまをたっぷり入れて、混ぜる。

米5合で、48個のいなり寿司が出来ます。

は~い、初午の日の晩ご飯です。

いなり寿司を逆さにして、金糸卵(今日は市販のもの)と、イクラを載せる。
「彩りいなり」です。

ポークステーキと、いなり寿司です。(紅生姜を添えて)

豚汁、さつま芋の甘煮、デザート(いちご)。
家族は、美味しいと言って食べてくれました。

京都・伏見稲荷の千本鳥居です。 異次元の世界へ引き込まれそうです。
角を曲がると、コンコンさん(狐)が待っていたりしてね。

ホラ、こんな風に・・・。(笑)













それから今日はもうひとつ、「今日は何の日」がありました。
今日は、「針供養」の日です。
折れた針や、日頃使っている針をやわらかいもの
(豆腐やこんにゃく)に刺して、針の労をねぎらいます。
大阪天満宮では、毎年2月8日に「お針まつり」が、行われています。

マドンナ、時々は、お裁縫もするのですよ。
これはピアノカバー。

フランス刺繍です。

未完成のペアのタペストリー。 もう何年も前の作品です。
あとはキルトをするだけなのに、地道な作業が出来なくなった。

たぶんこのペアのタペストリーは、永遠に未完成かもしれません。

最近は、ポーチやピエロのような、小物を作っている方が楽しくて。
そして今でも布を見たら、衝動買いしてしまいます。
2月8日は、他にも、「〒(郵便)マークの日」、「ロカビリーの日」