マドンナのナイショ話

あなたに話したいあれこれ

どんど焼き

2009年01月14日 | イベント・行事
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小正月に行われる火祭りの行事
「どんど焼き」は、ほぼ全国的に共通です。


竹や藁(わら)や杉の葉などで、小屋ややぐらを作り
正月飾りや書初めを一緒に燃やし
繭(まゆ)玉だんごや餅を焼いて食べます。


「正月飾り」を燃やすということから、神さまを空に送る。


つまり「正月の神さま」が空に帰っていくという意味が込められています。
このどんど焼きは今年一年の「無病息災」を祈って執り行われます。


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14日、午後7時
正月飾りや古いお札を持って、氏神さまに行きます。


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私も二拝二拍手一拝。
夜、氏神さまにお参りするのは、1年で今日だけ。


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家族揃って、参拝のようです。
どんど焼きに、正月飾りを持って来られたようです。


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各自が、幾つかの箱に分けて入れます。
お焚き上げできないものもあるからです。


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宮司さまによる神事が始まりました。
地域の人たちは、見守っています。


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どんど焼きに点火するお焚き上げの儀式はとても厳粛です。
時々、みぞれ混じりの小雨が・・・・。


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宮司さまの祝詞をあげる声が境内に響く。
地域の人たちは、頭を下げて・・・・。


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お焚き上げの点火は、着火マンでポンではありません。(笑)
神前から御神火を頂き、箱に入れて持って来られました。


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御神火により、点火します。
地域の人たちは、見守っています。


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点火されたようです。
灯りが点ったようです。


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火は瞬く間に、大きくなりました。
私たちは合掌しながら、見守っています。


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今夜は寒くて、風の強い夜です。
降った小雨で、濡れた藁も、全く大丈夫なようです。


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高く積まれた藁や青竹に点火されると炎は思わぬほど燃え上がる。
とても厳粛な気持ちになります。


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この時が最高に燃えている時。
火は高く高く燃え上がる。


動画 「どんど焼き」


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青竹が割れる音がポンポンと響き渡る。
闇夜を突き抜けるような大きな音が耳に心地よい。


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いつの頃からか毎年どんど焼きの神事に行くようになりました。
この厳粛な神事が好きです。


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時々、火の粉が飛び散ります。
今夜は風の強い夜です。


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大阪市では、ダイオキシンや環境問題で
どんど焼きが出来ない神社も増えています。


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アッという間に火は小さくなってゆきます。
正月の神さまともお別れですね。


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参拝に来た時は、寒かったのに・・・
お焚き上げの火で、体がすっかり温かくなりました。


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明日は、この残り火で
早朝6時より、夕方4時まで、お焚きあげ(どんど焼き)が行われます。


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松の内も取れて、これで正月気分が遠のいた。
今年も無病息災に、暮せますように。


                 


1月14日、23時
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順位は同じですが、内容がアップしました。
これもみなさまの、ポチッと投票してくださるお陰です。
本当に、ありがとうございました。


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