マドンナのナイショ話

あなたに話したいあれこれ

W杯・クロアチア戦に想う

2006年06月20日 | 私の想い
Shinbun3

昨日は日曜日のW杯・日本対クロアチア戦のニュースを
朝から「これでもか!これでもか!」と思うほど
テレビで放送されていましたね。

「おはようございます」と始まったワイドショーは
すべてトップにクロアチア戦のニュースを伝え
司会者たちは無念の気持ちをあらわにしていました。

1日経過すると、新しいニュースが起きる時代です。
今日はやっとテレビニュースからクロアチア戦の話題が消え去りましたが・・・。
いやはや、あの試合は日曜日と重なったせいか
東京や大阪での盛り上がり方は凄いものがありました。

Shinbun4

ここに掲載した新聞は月曜日の朝日新聞とスポニチ。
朝日新聞でさえトップページに、前半22分、PKを防いだ
川口選手の決定的瞬間写真を掲載していました。

絶対絶命のピンチを川口選手の左腕が救った。
宮本選手が与えたPKを川口選手がくい止めた。
崖っぷちに立ったジーコジャパンを蘇らせた瞬間。
日本中のサポーターを歓喜に躍り上がらせた一瞬でした。

ジーコ監督就任以来、日本代表がPKをセーブしたのは
川口選手が初めてだそうです。
この瞬間は何度テレビで観ても嬉しいものです。

ニュースや新聞を読んでいると色々なことがわかってきます。
中村俊輔選手は風邪で39度近い熱があったとか。

中村選手は不運続きです。
初戦のオーストラリア戦では右太ももを打撲し
左親指の爪も割れて、半分はがれた状態。

クロアチア戦では欠場してもおかしくない状態から
先発を外さなかったジーコ監督のメッセージを理解して
最後まで戦い続けました。

Shinbun1

前半21分宮本選手が相手のシュート体勢につい足が出た。
相手を後ろから倒してPKを与えてしまいました。
PKに加えて主審は宮本選手にイエローカードを出しました。
これで宮本選手は今大会2枚目の警告となり
ブラジル戦の出場停止となりました。

残念ですね。
でも主将としての仕事は残っています。
チームメイトの心をひとつにまとめてしっかりと繋いでください。

一夜明ければ
決定的なチャンスを外した柳沢選手への批判もすごい。
信じられないシュートミスをしてしまった。
後半6分、インサイドで蹴っていれば決めていたのにと
厳しい批判を浴びています。
一瞬の判断を誤り、シュートを外した時の柳沢選手
両手で顔を覆いました。
今、一番悔しい想いをしているのは本人ですから。

Shinbun2

ため息と安堵が入り混じった試合でした。

ジーコ監督はこのように言いました。

「我々はまだ呼吸をしている。
ブラジル戦にも希望を持っている。
頭を上げて、ブラジル戦に臨みたい」

望みはつないだ。
ジーコジャパンの炎は消えていません。
「奇跡」という言葉を信じるサポーターたちに感動を与えてほしい。

いよいよ第3幕へと。
サムライたちよ、ずっと夢をみよう。希望を持って戦おう。




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