Road to 50’s ~50歳への道~

ナイスな50歳になるための日記

論議の方法

2008年01月20日 16時42分58秒 | Weblog
自分は合格力を得るために、与件情報を読む力、それを整理する力、その整理した情報を基に考える力、考えた結果をアウトプットする力をつければよいと考え、勉強会ではそのフローに沿った論議をすればみんなの力が向上するのではないかと考えていました。

しかし、その論議の進め方は間違っていることがわかりました。

事例問題の試験とは企業の社長に対して、問題点を整理して、解決策を考え、助言してあげる企業診断書を書く力を持っているかという点を試すものです。

提案する際ってどうするとわかりやすく伝わるか?が重要です。

ではどうするか。結論を先に述べ、その理由や具体策を述べるロジカルライティングで書くことが最もわかりやすい診断書になるはずです。

そういうことを踏まえれば、論議の展開方法もまず、事例企業への診断テーマは何か?ということを論じるべきで、それをみんなで「なぜ」で掘り下げていく必要があったのですね。

進行役:「Aさん、この事例企業の診断テーマは何だと思いますか?」
Aさん:「収益構造の改善だと思います。」
進行役:「それはなぜですか?」
Aさん:「与件文の第○段落に書いてあるように、A社は○○で、××
     という状況であり、△△すべきだからです。」
Bさん:「なぜ、Aさんは△△すべきと考えるのですか?」
Aさん:「設問文の■■の部分の与件第◎段落の◎◎という部分に書いてある
     からです。」

それをするための下準備として、与件文の確認、設問文の解釈という手段で
論議すべきフィールドの範囲をきめておく必要があったのだと気づきました。

やるべきことの項目列挙はあっていましたが、使い方が間違っていましたね。
次回は、うまく回るように考えていきたいと思います。

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2 コメント

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Unknown (journey)
2008-01-23 22:29:18
いつもコメントありがとうございます。madmaxさんのブログへは、初カキコになるでしょうか。

『論議の方法』の記事、大変参考になりました。小生の学習にも、参考とさせていただきます♪
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まだまだです (madmax)
2008-01-24 02:15:15
うお、お初コメントありがとうございます。
じっくり思考を深めているjorneyさんには負けていると思いますが・・・
いろいろ気づいた点があったら、またコメントをいただけるとうれしいです。
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