共同作業

ひっさーびさの更新です。
公私共に、ひっじょーに重たい１年を迎えておりますが、何とか生きております。

会社においては、４月に業務・システム統合を行いました。
経営統合を発表しても破談することや一度発表したシステム統合を延期することが日常茶飯事な世の中で、うちの会社は企業のすべてのシステムを４月１日に同時に入れ替えるという離れ業を行うことを選択してきました。

はっきりいって正気ではありませんｗ。

まさしく、平成２１年度の事例Ⅰのように、経営資源は重複するが、企業風土のまったく異なるというか、正反対の会社同士が一緒になり、右往左往、喧々囂々、お互いの強みを発揮すべく、２年間かけて業務やシステムを統合する準備をしてきました。

この間、いろいろな人がいろいろな思いで、このプロジェクトに参加し役割をこなしてきました。

いまだに現場では、双方の価値観を受け入れられず、がつんがつんぶつかっている状況でもありますが、まずは、この厳しい時代に何とか生き残るために双方の企業出身者の共同作業を行ってきたわけです。

そんな中、あっという間に４月１日をむかえたわけですが、結果としては、現場は大変でしょうが、わたしが思ったよりも、大混乱は発生せず（奇跡的にか？ｗ）、２日間が過ぎました。

心なしか、大混乱を引き起こさなかったという安堵感から、４月１日以前はギクシャクしていた人間関係も少しずつ改善傾向にあると感じます。

２つの会社のうち、わたしの所属する方の会社は、平成２１年事例Ⅰで言えば、Ｂ社にあたります。吸収合併ではありませんが、世間ではそう見られています。

この業務・システム統合が成功したら、Ａ社側の人たちの勢いが増し、Ｂ社側の人たちのポストが減って、給料も減らされるだろうという見方も多いですが、そんなことは気にせず、自分ができることを最大限取り組んで前を向いていきたいと思います。

評価は後から付いてくると信じて。。。

さーて、そろそろ勉強もはじめなければ。

ではでは。