Road to 50’s ~50歳への道~

ナイスな50歳になるための日記

カウントダウン

出題の主旨

2008年12月25日 01時48分18秒 | Weblog
2次試験合格された皆様、本当におめでとうございます。

来年の今頃は、自分も合格者リストに番号があるよう、がんばります。

さて、合格発表日と言えば、受験生が待ちに待った「出題の主旨」の
発表日でもありますねw。

まだ、ざっとしか見ていませんが、いろいろ気づきがありました。
具体的には、
①事例Ⅰの第1問と2問で事例全体のストーリーの骨子が確定するんだなぁ
 ということ。(A社は大口取引先依存のメリットを享受してきたが、A社
 の商品は取引先にとって必要不可欠な商品になりえないという特性から
 大口取引先依存のデメリットが大きくなってきたため、新規事業を意識
 した既存事業でのコスト構造・生産体制改善を行い、新規事業を成功の土台
 づくりを行うというストーリー)

②事例Ⅱの第5問は、主旨を踏まえてみると、協業先は地元以外であり、
 そうなると、アウトレットモール(物販で出店+集客プロモーション)と
 旅行代理店(宿泊とセットにしたイベント企画)という切り口になるのか
 なぁという点

③事例Ⅲの第2問設問2ではやはり、短期的需要、長期的需要のどちらに
 転んでもいいような生産体制の改善・構築を提案することが望ましいん
 だろうなぁなどという点や第1問と第4問は相互で相当関連性を意識して
 おく必要があったんだなぁという点

④事例Ⅳの第1問での同業比較財務諸表は、同業同規模の健全企業と比較した
 上で、問題点を特定し、その問題点について内部の視点で語る必要があった
 んだなぁという点(同業と比較して悪い事が問題なのではなく、同業と比較
 して悪い点を特定し、それを内部の視点で書けばよいということ)

などなど

平成20年度の事例は、まだまだ飽きさせてくれませんw。
もうちょい分析が必要かなぁ。

今年最後に、この主旨を踏まえて、再度、自分の弱点を洗い出し、来年に
向けてやるべき課題を明確にし、それに取組んでいきたいと思います。

ではでは。


追伸:飯島愛さんのご冥福をお祈りします。様々な人生経験によって、本当の
   優しさを知っていたような気がするタレントとしての飯島さんが好きで
   した。非常に残念です。

深謝!! 502キックオフ

2008年12月21日 20時28分42秒 | Weblog

502キックオフ参加の皆様、昨日はありがとうございました。 また、お忙しい中、キックオフを主催していただいた皆様、ありがとうございました。

多数のイベントがありましたが、そのどれもが心を込めてつくられており、合格者の喜びをともに喜びつつ、受験生は新たな決意を胸に刻印するという診断士ならではの多面性をもった会の進行だったと思います。

今回は全体の人数がやや縮小されたこともあり、合格者が24名と全出席者の1/3ぐらいだったのかと思いますが、その分、キックオフの本来的主旨である「受験生のためのキックオフ」に値する悔しさを存分に味わう事ができました。

はっきりいって、本当にすごく悔しいです!!

特に、同じ時間を過ごしてきた人たちであるはずなのに、結果がこんなに違うわけです。自分が信じて進めてきた方法で結果が出なかったことが本当に悔しいですね。

やはり、以前ジャーニーさんにコメントいただいたように、選んだ方法が間違っていたのではなく、どこかしら、プロセスに問題があったのだと思います。

来年に向けては、まず、しっかりとその問題を把握し、その解決策を明確にした上でスタートしたいと思っています。

加えて、Nancyさんも言っているように、いかに技巧にこだわらず、過去問から得られるコンテクストを大事にしながら、効率的に効果的に勉強を進めるかという点も意識したいと思います。

また、勉強方法の改善に加え、心構えも変えないといけないと思います。

昨日の2次会で熱血さんに、「madさんは、敗因を過度に自分のせいにしています。診断士に合格した人はそういう点がありません。」といわれました。
なるほどと思いました。今まで、合格者の方や診断士の方とお話しているときに、「どうも彼らとにおいやオーラみたいなものが違う」と感じていたのですが、彼らには負のオーラがないんですね。合格したから、診断士になったからではなく、無意識にバランスがよいのだろうと思いました。柔軟という言葉でも置き換えられるかもしれません。

自分もそういうオーラを身につけるために、今後は、適度に自分を律しつつ、甘やかしすぎない程度に、楽しみながら勉強を進めたいと思います。その中で、明るく、元気に、前向きな気持ちで日々を過ごしていきたいと思います。

そう思ったら、かみさんも今年の誕生日カードにこめてくれた思いがいまさらながら心に伝わってきました。

「なにがあってものんびりかまえて、多少のことは気にしなーい。好きな言葉は「どうにかなるさ」と「大丈夫」。それでもどうしても疲れてしまった時は丸一日お日様の下で寝てみるのもいいさ。また1年、お互いマイペースでいきましょうよきっと良い事づくめだよ!!」

さ、また1年楽しんでがんばろうw

キックオフ!!!

追伸:1次会、2次会にて、多数含蓄のある言葉を下さった皆様、本当にありがとうございました。また、3次会お付き合いいただいたペパチェ氏、kurogenkoku氏、shibajin-pooh氏、楽しいひと時をありがとうございました。


視野のトレーニング

2008年12月17日 22時53分52秒 | Weblog
効果があるかどうかはわかりませんが、時間のあるうちにとフォトリーディング&速読についての本を読んでいます。

1つは先日toshipさんやジャニさんが紹介していた本ですが、もう1つは、ムックでBTRメソッドについて書かれた本です。

どちらも視野を広くして、本の見開きにある文字全部を視野に入れるトレーニングが必要になります。

BTRメソッドの本には具体的なトレーニング法が載っていますので、今日、子供のバッティング練習に付き合っている間にムックを読み、どんなトレーニングがあるかを確認していました。

そして、何気なく、子供がバッティングスクールからもらった成長日記のような冊子の裏を見ると「目を鍛えるトレーニング」というコーナーがあり、それを見ると、BTRメソッドとほぼ同じトレーニングが掲載されていたのでびっくり。

速読もスポーツも認知視野を広くするということは重要であり、具体的なトレーニング方法が考えられているんですね~。

両方で効果があると思われているのだから、きっと効果があると信じて、トレーニングは毎日やってみようと思います。

ちなみに、BTRメソッドの視野拡張とフォトリーディングはまったく異なる概念です。フォトリーディングは、文字を認知するわけではなく、そのページをすべて写し取るという概念ですが、BTRメソッドは、認知できる範囲を広げるという概念です。BTRメソッドはフォトリーディングでいうと、スーパーリーディングの際に使えそうな感じです。

さ、また勉強しよう。。


出会い

2008年12月14日 23時17分02秒 | Weblog
昨日は、来年受験する受験生の中で、「来年合格するには何が必要なのか?」
を得るための機会の場に出席してきました。

普段、独りで勉強をしているので、弱小企業診断士勉強会のMLや通信講習
のML以外のネットワークに属する人たちと接触する機会がまったくなかった
私にとっては、非常に有用な会となりました。

そこで再確認できたのは、
①自分が落ちたのは自分の勉強方法に何らかの問題があるからということ
②診断士に合格する人は皆前向きでかつ考え方のバランスが良いということ
③世の中にはすんげー頭の良い人たちがいっぱいいるということ
でした。

①については、自分の過去問中心主義は間違っていないことは再確認できまし
が、足りないものとして、事例全体を俯瞰する力が弱いということが挙げら
れます。具体的には、事例は与件文と設問から成り立っているわけですが、
自分は設問に答えるだけに注力してしまい、「で、この事例は結局どういう
ことが言いたいのか?」を考えて来なかったということです。

設問における「Why so? So what?」は答えようとしているのに、設問と事例
との「Why so? So what?」に答えられていないということです。
その結果、設問間の整合性が今ひとつしっくりあわなかったり、とんでもない
解答を書いたりしてしまっていました。

今後は、設問文を読み、与件文を読んだ後、設問で問われていることを骨組み
として、「この事例は一体どういうことを言いたいのか?」を必ず問うように
したいと思いました。

②については、その会に現役診断士の方がお越しになったのですが、
3人ともすごく傾聴の姿勢が自然で、かつ、考え方のバランスが良い
という印象を持っていたということです。
野球で言うなら、ピッチャーが投げたボールをぎりぎりまで見切って
からバットでジャストミートするという感じでしょうか。
自分などは、まだまだ考え方に偏りがあり、つい傾聴するよりも自分で
言いたいことを言いたくなってしまいます。この点についても意識して
いきたいと思います。

③については、会った方全員がびっくりするほど頭の回転が速く、これまで
勉強した内容が確実に脳内にインプットされて忘れていないという点が印象
的でした。
自分などは、すぐに忘れてしまったり、曖昧になってしまいます。
やはり、まだ自分の悪い性根である「突き詰め不足」によって、本質的な理解
ができていないため、すぐに忘れてしまうのだと思います。
これもある意味「So what?」ができていないのかなと思います。

まー、いろいろ書きましたが、今回出会えた方々とは、ぜひ末永くお付き合い
したいものだと思いました。

502教室のオフでも新たな出会いがあるかな?
楽しみにしていこうと思います。

ではでは。


2次結果フィードバック

2008年12月13日 00時25分22秒 | Weblog
はい、結果きました~。

BABC=Bです。

事例Ⅰは2回目の振り返り時に、あちこちボロが見えていたので、
Bの予感はしてました。

ただし、事例Ⅲがもうちょいできた感触があったので、Bというのは
ちょっとショックです。(ずうずうしいかw)

事例Ⅳは予想通りってとこですね。むしろ、よくCで止まったなと。

うーん、前年はBABB=Bだったので、一歩後退かぁ。

この結果を踏まえつつ、各事例を再度見直し、どういう解答を書くべきだった
のか?なぜ、それができなかったのか? 今後どうやって修正するのか?を
明確にし、修正するための策を実行していきたいと思います。


フォトリーディング

2008年12月10日 01時07分01秒 | Weblog
フォトリーディングをマスターしようと、通勤途中に本を読んでいます。
概念と段取はだんだん分かってきました。

要は、目と脳の使い方の問題なんだなということも分かりました。
あとは、気持ちの持ち方ですね。ポジティブマインドがとても重要だという
ことです。

本当は、matsukatsuさんのセミナーに出たいのですが、タイミングが
合わないので独学してます。

最近、フォトリのトレーニングができる本がありましたので
それで訓練してみようかなと思います。

ところで、電車の中でブリップページを見る訓練をしているのですが
はっきり言ってそれをしている自分を外からみたら不気味だと思います。
本を開き、目も開いているのに、本ではないところをじっと凝視している
のですからw。

そのお陰か、ちょっとずつブリップページを見ながら本をめくれるように
なりました。普段使っていない脳の部分を使っているせいか、あまりやり
すぎると、前頭葉が痛くなります。

これからもがんばろうと思います。

話は変わって、1つ残念なことがありました。

それは、ノンタンの作者、キヨノサチコさんがなくなったことです。
自分はノンタンの大ファンというわけではありませんが、ノンタンの
明るく元気で子供らしいキャラクターは作者のキヨノさんの心のきれいさ
を表しているようで、とてもすきなキャラクターでした。

子供もノンタンは大好きでした。

脳腫瘍だったそうで、亡くなる前に「自分は亡くなってもノンタンは
子供達の心の中に・・」と最後の遺作を残されたそうです。

元気なノンタンはこれからもきっと子供達の心の中でいき続けるでしょう。
こんな素敵なお話をたくさん残してくれたキヨノさんに心から感謝しつつ
ご冥福をお祈り申し上げます。

ありがとうございました。

心機一転

2008年12月07日 23時12分55秒 | Weblog
さて、来年の1次試験まで時間がありません。

なんといっても7科目。科目別合格だったので、2年前の科目は
すっかり忘れていると思われw。

特に経済がヤヴァそうだなと思っております。

ということで、今日、部屋のそうじを行い、すっかり1次モードに切替え
ました。

その際、古いテキストは思い切って捨てました。

ただし、過去問集はおいらのお宝なので、とってあります。

そして、今日、TACのオンラインショッピングで早速スピテキを
購入しました。

あれって、無料会員登録をすると会員価格で10%引きなんですね。
すげーお得!!。わざわざ本屋さんから重たい思いをして持って帰ら
なくてもよいですしね。

個人的には、テキストはTACのスピテキと決めております。
理由は、①過去問の年度が明示されているので出題頻度(=重要度)
がわかる、②索引がついているので効率的に探索できる
等が挙げられます。なお、巻末にある過去問の出題傾向はお勧めです。

これを見て購入する方に注意!!
経営法務と経営情報システム、中小企業政策・施策は今後改訂版が
出版されますので、今、販売されているものは買わない方がよいでしょう。
これらは法改正などへの対応があるので、新鮮なやつを購入する方がよい
ですからね。

今後の予定ですが、以下の手順で進めます。
①フィードバックに基づき、takeshiさんやあくびさんがおっしゃって
 いた「自分のSW分析」を行います。

②12月中は1次過去問自作ツールの更新を行います。
 (すげー楽しみw)

③1次勉強は2月末までに第1クール終了。過去問のみ。

④2次勉強は1次勉強と並行して80分時間内解きをやり解法磨き上げ。

⑤3月はMMC2次模試をターゲットにファイナルペーパーリライト。

⑥4~6月中旬まで1次本番まで過去問皿回し。並行して2次勉。

⑦6月中旬~7月中旬は経営法務と中小企業政策の完全化。(過去問+スピ問)

⑧7月中~本番まで夏休みをとり、詰め込み~。

⑨1次後、1次の知識たっぷりな状態で与件にあわせた知識の活用を意識した
 過去問ガチンコ解き&ファイナルペーパー仕上げ&模試模試

というのがラフスケジュールです。(結構、思いつきw)

今年は、Cotaさんと同様、ますます会社における仕事の量が増加し、勉強時間
確保も難しいと思いますが、なんとかやっていきたいと思います。

いつもながらスタートダッシュはするが、息切れしないようにしていきたいと
思います。

何より、本当に楽しんで勉強したいです。

さーてやるか。


不合格でした&ブログタイトル変更しました

2008年12月06日 00時39分35秒 | Weblog
口述の権利を得た皆様、本当におめでとうございます。
自分は、予想通り、不合格でした。すべては自分の不徳です。
カラスのウンは効きませんでした。

これまでご声援、ご支援いただいた方々、ありがとうございました。

フィードバックを見なければなんともいえませんが、 何度みても恥ずかしい事例Ⅳの解答がすべてだったと思います。

あの解答を見ると、本当に自分が情けなくなります。

やはり、以前、ブログに記載したとおり、まだまだあらゆる面で修行不足です。 心技体がぜんぜん揃っていないと感じています。

こんな状態では、診断先の経営者や従業員の
方々の命に関わる仕事は安心して任せられな
いということだと受け止めています。


来年こそは、心技体そろえて、診断士の仲間入りをしたいと思います。

カミさんには「思ったより落ち込んでなくてよかった」と言ってもらえました。 約束どおり、来年に向けて迷惑料を前払いしましたw。

子供にも「来年も受けていいか?」と聞いたら「いいよーん」と言われました。

来年は1次からですが、最近会社で業務知識の不足を感じていたの
で、 改めて、1次の7科目に取組み、基礎固めをしたいと思います。

やっぱ、7科目を何回受けてもするっと1発で通れるぐらいまで極めたいと 思います。 0からのスタートとは思いません。20ぐらいからのスタ
ートです。

平成19年、20年の1次試験問題にじっくり取組む機会と思って 明日
からがんばります。

502教室のキックオフに参加して、キックオフしたいと思います。

追伸: ブログタイトルを「50歳への道」へ変更しました。
         ナイスな50歳になれるように日々研鑽していこうとおもいます。
         今後ともご指導・ご鞭撻よろしくお願いいたします。

口述対策2

2008年12月03日 19時18分01秒 | Weblog
近々、死刑宣告があるわけですが、現在はいまだ、H20年度事例の考察
と並行して往生際悪く口述対策をやっています。

しかし、口述というのは難しそうですね。

普段の仕事において「立て板に水」で話せる人ならいいですが
臨機応変性がまったくない自分にとっては、いきなり質問されて
それに答えるというのはなんだかんだいってかなりの準備が必要
だなと考えています。

まずは、事例の本文をしっかり覚えておく事が重要ですよね。
暗記というよりも、何度も読み込んで、潜在意識の中に植えつけるという
感覚でしょうか。

そして、その中で、ポイントとなる部分を明確に意識して置く事
さらには、事例に対する自分としての筋道の通った環境分析と診断結果
を質問にもぶれなく対応できるようになるのだと思います。

来年の口述対策は受験機関などを活用してもっと口述の訓練を
つむ必要があるなと考えています。