来年の今頃は、自分も合格者リストに番号があるよう、がんばります。
さて、合格発表日と言えば、受験生が待ちに待った「出題の主旨」の
発表日でもありますねw。
まだ、ざっとしか見ていませんが、いろいろ気づきがありました。
具体的には、
①事例Ⅰの第1問と2問で事例全体のストーリーの骨子が確定するんだなぁ
ということ。(A社は大口取引先依存のメリットを享受してきたが、A社
の商品は取引先にとって必要不可欠な商品になりえないという特性から
大口取引先依存のデメリットが大きくなってきたため、新規事業を意識
した既存事業でのコスト構造・生産体制改善を行い、新規事業を成功の土台
づくりを行うというストーリー)
②事例Ⅱの第5問は、主旨を踏まえてみると、協業先は地元以外であり、
そうなると、アウトレットモール(物販で出店+集客プロモーション)と
旅行代理店(宿泊とセットにしたイベント企画)という切り口になるのか
なぁという点
③事例Ⅲの第2問設問2ではやはり、短期的需要、長期的需要のどちらに
転んでもいいような生産体制の改善・構築を提案することが望ましいん
だろうなぁなどという点や第1問と第4問は相互で相当関連性を意識して
おく必要があったんだなぁという点
④事例Ⅳの第1問での同業比較財務諸表は、同業同規模の健全企業と比較した
上で、問題点を特定し、その問題点について内部の視点で語る必要があった
んだなぁという点(同業と比較して悪い事が問題なのではなく、同業と比較
して悪い点を特定し、それを内部の視点で書けばよいということ)
などなど
平成20年度の事例は、まだまだ飽きさせてくれませんw。
もうちょい分析が必要かなぁ。
今年最後に、この主旨を踏まえて、再度、自分の弱点を洗い出し、来年に
向けてやるべき課題を明確にし、それに取組んでいきたいと思います。
ではでは。
追伸:飯島愛さんのご冥福をお祈りします。様々な人生経験によって、本当の
優しさを知っていたような気がするタレントとしての飯島さんが好きで
した。非常に残念です。