Road to 50’s ~50歳への道~

ナイスな50歳になるための日記

カウントダウン

ひやり(汗)

2009年05月21日 01時20分36秒 | Weblog
今日は週休日でした。

毎週水曜日が休みなので、この日は息子のスイミングスクールと
バッティングスクールに付き合うことになっています。

学校から帰ってきた息子は、いつもなら公文と学校の宿題を
いやいやながらも完遂し、両スクールへ行くのですが、今日は違いました。

帰ってきたときは元気だったのですが、勉強を始める前にたたみの部屋で
大の字に寝てしまい、私が怒ると机に向かって勉強を始めるのですが
すぐに突っ伏して寝てしまったのです。

過去のブログでも明らかなように、奴は私が休みの日を狙って病気になる
確率が高いので、まさかと思って熱を測らせました。もちろん、頭の片隅に
「豚インフル東京発病者第一号??」という恐れがありましたw。

「37.1度」・・・び、微妙ですw。

咳もないし、鼻水もない。いわゆる風邪症状がまったくない状態です。
朝、ちょっとおなかが痛かったということは聞きだせました。

医者の受付締切時間まで1.5時間あったので、とりあえず本人には寝るように
指示して寝かせました。

そして、インターネットで新型インフルエンザの特徴を調べたのですが、
ウィルスの特徴ばかりが掲載されていて、なかなか症状の特徴は見つかりません。
やっと見つけると「高熱が出ずに、腹痛や下痢などの症状の場合がある」
などと書いてあるではないですかっ。
ますます「東京第一号」が頭をよぎってしまいました。

しょうがないので、いわゆる「発熱相談センター」へ電話してしまいました。
マニュアルどおりの質疑「海外にいきましたか?」「関西に行きましたか?」
「熱は何度ですか?」でNo、No,37.1度と答えると「一般の医療機関
へ行ってください」といわれました。(そりゃそうだんわな)

病院の受付終了時間が迫るので、息子を起こし検温。
「38.4度」!!

東京第一号確定か???と思いつつ、とりあえず、病院へ電話。
一通りの質疑のあと、「マスクをして来院ください」といわれました。
不安な中、電話の女性がいろいろ親切に対応してくれたので、惚れそうになりましたw。

おいらのミニチュア版の息子とおいらの二人がマスクをしている姿は客観的に
見てギャグ映画のようですw。


で、病院へ行くと看護士さんの問診。
「あー、2月にB型をやっているのでB型はないですね」
とますます確定に近づくコメントをいただきました。
(そういえば、あの時もおいらが1週間の休みだったことが脳裏をよぎりました)

その後、隔離室へ隔離され、30分ほど待つと、先生の診断が始まりました。

「インフルは発熱後48時間経たないと検査できないからなぁ」
「でも風邪症状がないからウィルス性胃腸炎だろう」との診断で結審。
「明日も38度が続くようだったらまた来てください」との執行猶予付き。

うーむ、先ほど図ったときも38.6度だったが大丈夫か?

ということで明日に続く・・・



吹っ切れ(自分に言い聞かせ用です)

2009年05月15日 18時54分37秒 | Weblog
ここのところ、ずっと悩んでいました。

自分は矮小な器であり、もう、ここが限界なのではないかと。
やはり、診断士などになれる人間ではないのだと。

理由は、3つあります。
1つは、すべてに対して自分を律することができなくなってきたからです。
ここ数ヶ月、勉強できる時間はたくさんあるのに敢えてテレビを見て時間
をつぶしたり、朝は早起きしなかったり、食べたら太るとわかっている
のに、高カロリー食を食べたり、その他、もう一人の自分が「そんなこと
しちゃだめだぞ」と言っていることを敢えてやってしまう状況に陥ってい
ました。

2つめは、会社でも、えらそうなことを言う割には、何も解決ができていな
い状況で完全に「口だけ野郎」になってしまっていました。

3つめは、家庭でカミさんの笑顔を見たことがここ5、6年ほとんどない状態で、
自分が描いた「幸せな家庭」からは程遠い状態です。
(職があって、子供がいて、カミさんがいて、両親が健在なので、私は十分、
幸せなんですが、少なくともカミさんは幸せそうではありません。)

だけど、今日、遅ればせながら吹っ切れました。
今まで出会った診断士の先輩、受験生仲間の顔や言動を一人一人思い出し
自分もあそこの仲間に入りたいと強烈に思ったからです。

やはり、自分は自分に勝って診断士になりたいのです。
診断士になったことで、自分にはじめて自信を持ちたい。
診断士になって、その知識やネットワークを使い、会社の役に立ち、
世の中の役に立ち、家族も幸せにしたい。
そして、また、新たなことに挑戦し、自己実現も図りたい。

もう、何回も、こんなエントリーを書いてきた。
今後も書くかもしれない。

だけど、それで合格に向かって前に進む力を得られるのだから
いいじゃないか。

さ、がんばろ。

1次試験申し込み

2009年05月14日 19時20分00秒 | Weblog
今週は春休みだったので、今日、中小企業診断協会へ行って受験案内をもらい、銀座の郵便局で申し込みをしてきました。

はじめて中小企業診断協会に行きましたが、有楽町線の銀座一丁目だと徒歩1分で便利ですね。

中小企業会館ビルの入り口の女性や診断協会の入り口の女性の挨拶がすごく明るくてさわやかだったので、とてもよい気分になりました。

今回は免除科目が0なので、7科目全部申し込みということになります(泣)
申し込む前に、何度も科目別合格の説明ページを読んでしまいました。
何か読み落としていて、本当は4科目でよいとかにならないだろうかという
淡い期待ですのためですw。

会場は4会場ですが、できるだけ明治大学がいいなぁと思っています。

あと2.5ヶ月ですが、できることをすべてやっていこうとおもいまっす。

ではでは。


喪失と再生

2009年05月07日 07時21分50秒 | Weblog
昨日、池袋の三越が閉店しました。

この店は自分にとって、社会人の原点を思い出させてくれる店であり
家族にとっても大事な店でした。

品揃えは池袋西武、東武にかなうはずもないですし、その存在すらも
池袋を訪れる人全員が知っているとはいえない店でした。

一方で、こじんまりとして、どこに何があるかがすぐわかるし、
過度に混んでいるわけではない(むしろ空いている)ので、
落ち着いて買い物ができる店でした。

自分が世話になった店だったので、最後の姿を一目見ようと、弊店際
に正面入り口まで、子供と一緒にいってみました。
すると、そこには大勢のマスコミとお客さんがいました。
野次馬ではなく、この店を愛したお客さん達でしょう。

店員さんに見送られて最後のお客さんが入り口から出てきました。
その店員さんの笑顔とお客さんの幸せそうな笑顔が池袋三越の
最後の接客風景となりました。それがこの店の51年間のすべて
だったと思います。

そして、店長の挨拶。
「最後のお客様に、ありがとうございました。またどうぞお越し
くださいませと言えないつらさを従業員一同、噛み締めておりま
す。永い間のご愛顧まことにありがとうございました。」
という内容でした。

取り囲むお客さんからは「ありがとーっ。」「ご苦労様」
「大好きだったよ」という掛け声がかり、シャッターがゆっくりと
降りていきました。

そして、この店は無くなりました。もう二度と開きません。

その夜のニュースでは、この閉店に関連して、百貨店の存在意義
が問われていました。

「消費者のニーズに応えていない」という主旨でしたが、そこで
紹介された百貨店に対する消費者ニーズは「安くて、品揃えが豊富で
高級で、接客が丁寧」というものでした。

私は、そのニーズに応えていないから百貨店が低迷しているのだと
は思いません。

その「ニーズ」とされている声は、複数の人の声の寄せ集めなので、
百貨店を好む人のニーズを的確に表しているものではないからです。

おそらく、百貨店を好む人のニーズは上記の声の中で「安い」という
部分を除いた声だと思います。

ただし、百貨店側では、百貨店としてのターゲット設定を昔から変えて
おらず、事業構造を再構築できていないから低迷しているのだと思って
います。

専門店やユニクロの様な業態がどんどん出てきて、特定分野での品揃え
という点ではそれらの業態にかなわなくなってきている中、残された
セグメントは「お金持ちで、一品物、こだわり物を好み、丁寧で自分
に対して誠心誠意尽くしてくれる接客を好む人」だと思います。
(ペットショップ事例+美容院事例のような百貨店ですねw)

その人たちのライフスタイルに対して、どれだけバランスよく品揃えし
接客を行っていくか、そして、そのための事業構造へ変換できるか
が百貨店の生き残る道だと思います。
つまり業態の再確立なんでしょうね。

今は、店舗閉鎖が続いていますが、これは上記で述べた事業構造の転換
プロセスなのだと思います。

つまり、上記のセグメントニーズに応えようとすると、今のある意味の
「大衆」をターゲットにしてきた事業構造では費用がかかりすぎ、生き残れ
ないため、固定費である店舗と従業員を減らしていかざるを得ない状況なん
だと思います。(もちろん、少子高齢化で消費市場が縮小している
ということも大きな要因ですが)

こういった、リストラクチャリングと百貨店の統合によって、上記のセグメント
ニーズにいち早く対応し、充足することができた百貨店が今後、10年程度は
生き残ることができるようになるのでしょう。

報道によると池袋の三越の売却額は750億円で、150億円の利益が出るそう
です。

つまり、リストラクチャリングの資金になったということです。
この資金を有効に活用し、ほかの流通業が追随できない「百貨店業態」
を構築してもらいたいと切に願います。

ではでは。

マスク

2009年05月06日 12時14分08秒 | Weblog
全世界で、新型インフルエンザ感染が拡大していますね。
日本では、「感染の疑い」患者さんが何人か出ましたが
今のところはまだ、顕在化していない状況です。
他の先進国に比べて感染が遅いのは、やはり、島国だから
なんでしょうかね。
とはいえ、インフルエンザですから、日本上陸も時間の
問題だろうなと思います。
なぜなら、潜伏中は検査してもまったくわかりませんから
国内に入ってから発症することになり、そのときにはすでに
2次感染は完了しているという形になると思うからです。

なので、自分でできるインフルエンザ予防対策として、
マスクのまとめ買いをすることにしました。

薬局に行って、予約注文することも考えましたが、
対面販売だとでかい図体をしてインフルエンザに神経を使って
いるんだと笑われそうなのでネット購入することにしました。

といっても、普段マスクなんぞしないので、どんなのが
あるのかわかりません。

とりあえず、ネットで調べてみると、マスクにもいろいろ
あることがわかりました。

防塵用マスク、防毒用マスク、普通のマスク、花粉対策マスク
そして、インフルエンザ対策マスクです。

花粉対策用とインフルエンザ対策用は同じなのかと思っていたら
ウィルスの方が花粉よりも小さいので、ウィルス対策用の方
がフィルターの目が細かいらしいです。

ちなみに、ウィルス対策用マスクの適切性基準は「N95以上」
ということです。

N95とは、米国労働安全衛生研究所の、微粒子粉塵用マスク
の規格のことで、塩化ナトリウム(NaCl)の0.3 ミクロン試験
粒子を95%以上の捕集できるという基準だそうです。

この基準のマスクで現在品切れになっているのは、CF1400
というマスクです。5月の下旬入荷予定だそうです。
これは形がかっこよくて、いかにもウィルス対策用という感じです。
だから人気があるのかなと思いました。

自分はそんなに待っていられないので、N99のモースガード
強化版80枚入をネットで購入しました。
N99ということなので、CF1400よりも捕集効率は高い
ようです。

おそらく、次にはこのマスクが品切れリストに入ると思われます。

まー、80枚ぐらい買っても、気休めにしかなりませんが、
子供だけでも生き残ってくれればと思い、購入に踏み切りました。

市場はそんな状況だったので、「結構、みんな敏感に動いているん
だなぁ」と感心していたら一昨日の日経で「マスクの売上が急上昇。
品切れも」との記事が出ていたので、「日経も気づいたんだなぁ」
と思いました。

自然界のシナリオとしては、弱毒性の豚インフルでパンでミックの
下地をつくり、次は強毒性が攻めてくるというシナリオなのかなぁ。@@;
なんでおいらってこんなにネガティブ思考なんだろうw。
ま、いいか。

ではでは。