Road to 50’s ~50歳への道~

ナイスな50歳になるための日記

カウントダウン

受験生最後の日 3つのドキュメント (2009年度版)

2009年06月28日 02時16分54秒 | Weblog

**** 昨年の投稿とあわせるために本投稿のタイトルを投稿時から変更しました。****

熱血さんからメールにて「08年度版出版時にmadさんのブログで掲載された感想を09年度版に掲載してよい?」との問い合わせをもらったので「どっからでも好きに使ってくださいませ」とお応えしたら、09年度版の本文より前に掲載されていたw。

何か、自分も製作に携わったかのような錯覚に陥り、今年版も購入してしまいました。(今年は2次までいけるかわからんですがw)

冒頭に顧客の声を掲載するとは、まるでサービスの無形性によってサービス内容の品質が事前にわからないことを補完する取り組みのセオリーのようですな。さすが診断士たちw。

既に、BOZさんがブログにて紹介されていましたが、自分も負けじとアップさせていただこうと思います。

昨年の記事では「受験生最後の日」の特徴について書かせていただきましたが、基本的機能は昨年と変わっていないので、今年は特徴に関する記事ではなく、読んだ感想を書かせてもらおうと思います。

今年はストレート合格のDぴょんさんを加え、著者の方々の座談会の内容を掲載するなど、さらに中身が充実していました。

熱血さんとペパチェさんの記事は昨年読んだので、さっさと飛ばして(いやいや後の楽しみに取っておくことにしてw)、平成20年度に一緒に受験したDぴょんさんの記事から読ませていただきました。

いきなり母上のご不幸の話が目に飛び込んできて涙が出そうになりました。

私も受験した平成20年度について書いていただいたので、目の前に昨年の受験時のシーンが走馬灯のように思い起こされましたw。

やはり、ストレート合格者だけあって、非常にポイントを抑えた受験勉強をされたんだなと感じました。私がひーこらいいながら2年間かけて会得したノウハウを1次合格後2ヶ月で会得し、しかも、それを受験当日までにスキルにまで仕上げた能力は「只者ではない」と感じました。(内容は購入して読んでくださいませ)

単に「頭がいい」ということではなく、分析力・戦略立案力・実行力・仮説検証力が高い方であると推察しました。

なお、記事の中で最も印象に残ったのは事例Ⅲの第3問での「ひらめき」です。思い付きではなく、しっかりと根拠をもって金型設計要員の削減を提案された点については敬服しました。

さて、今年の「受験生最後の日」を読んで気づいたのは、3人の執筆者の方たちがアプローチは違えど、同じことを言っているなということです。これは自分も強く感じていることですが、診断士試験は暗記や記述テクニックを磨くよりも、過去問をやりこんでその傾向やストーリーを把握できればかなり効率よく、いい線までいけるということです。

これは、受験テクニックというよりも、診断士を目指すんだったら、まずは試験全体を分析したうえで、戦術を練って、計画、実行し、検証して。。。とPDCAをまわせよという診断協会のメッセージだと受け止めています。

加えて、診断士試験は診断士にふさわしい考え方・価値観をもった人物を選抜する試験ですから、角度を変えながらも、同じ論点が何度も出題されるのは当たり前のことなんですよね。それに気づいた上で、その論点を明確にし、計画的に反復して問われ方の角度も網羅していくと自然と60%の合格ラインに近いところにいけるんだろうなと思います。

2次については、各事例ごとの特徴もさることながら、与件文の中に盛り込まれているポイントも毎年同じだったり、隔年ごとに同じだったりなどかなりパターン化しています。それをピンポイントで射抜けるかが効率の良い勉強ができるか否かにつながります。

言い換えれば、それに気づいたかどうかで複数年受験になるかどうかが決まるような気がします。(私のように気づいても、自分を律することができずに勉強不足になる人間もいますがw)

お三方の受験期間は長短それぞれですが、3人ともそれに気づいている点を踏まえると、上記の考え方はやはり間違ってないのだなと思います。

そして、お三方は気づいたことをしっかりとファイナルペーパーのような形にして、繰り返し演習を行い、スキルにまで高めたからこそ、当日に多少の混乱はあっても落ち着いて合格レベルの答案を書けたのだろうと思います。

彼らに比べれば自分はまだまだですが、いつか受験生最後の日を迎え、受験生最後の日に執筆できることを夢見てがんばります。

受験生最後の日の製作にかかわられた皆様、お疲れ様でした&ありがとうございました。

ではでは。


父の日

2009年06月21日 21時35分01秒 | Weblog
カミさんに手紙を出した後、相手の気持ちを考えつつ会話をしたり、携帯メールを打つようになりました。

そのせいか、カミさんと会話のキャッチボールが少しずつできるようになりました。

そんな中、今日の父の日を迎えました。

毎年、カミさんと息子から何かしらのものをもらえるのですが、今年は折りたたみ傘をもらいました。

今まで使っていた折りたたみ傘は老朽化してたので、タイムリーなプレゼントでした。それ以上に、こんな自分にもまだプレゼントをくれるカミさんの気持ちに感謝しました。

また、プレゼントと一緒に、息子からの手紙が入っていました。去年とまったく同じ文面でしたw。「いつも車を運転してくれてありがとう。ぼくも公文と野球をがんばります。」まだまだ、息子と接触する時間が少ないことを象徴する文面ですが、母の日の文面は「いつもご飯をつくってくれてありがとう。これからも元気でいてください。」だったので、どっちもどっちかw。

そんな父の日でしたが、2人に感謝しつつ、これからも家族のために生きていこうと強く思いました。

さ、勉強もがんばってこー。


信頼関係

2009年06月14日 21時56分01秒 | Weblog
一昨日、カミさんから、私の母親に対する不満をぶつけられました。
内容は、「気持ちよく子供を預けられない。これでは近所に住んでいる
意味がない」というものでした(苦笑)

まぁ、うちの親の価値観としては、「自分の子供は自分で育てろ」という
ものなので、「ぎりぎりまで困ったら預かってもいいが、本来的には
夫婦でなんとかせい」という気持ちが会話の中に表れてしまい、それが
カミさんの不満になったようです。

今まで、私の親に対する不満はぶつけたことがなかったカミさんでしたから
私に対する不満が、私の親に投影されてしまったのかなと不安になりましたし
一方で、なぜ、ここまで怒りの感情をぶつけられるかという悲しみも味わい
ました。

今までは、こちらも感情的になり、徹底的に抗戦し、相手の人生を否定するような
ことも口走ったこともありました。

しかし、今回は、一歩間違えると離婚の危機につながりかねないので、
一方的な攻撃を受け止めるだけにし、この件について、反論をせず1日じっくり
考えてみました。

当初は、「もう結婚生活も終わりなのか?」「子供はどうする?」などと
ネガティブな思考が浮かんでは消えていましたが、そのうち、ふと
「カミさんの気持ちになって考えてみよう」と思いました。(結婚16年間の
中で初めてかもしれません)

カミさんは、一般的な嫁・姑の間柄よりは、深い付き合いをしてくれているわけで
すが、私や息子よりも、感情的には孤独なわけです。
そのような環境の中で、子供を育て、社会との関係を持ち、仕事をしているわけ
で、その上、来年からは学童保育もなくなります。
来年からは、毎日のように、子供を預けなければならない。
「今でさえ、あまりいい顔をして預かってくれないのに、来年になったらどうなる
んだろう。」という不安にさいなまれても不思議ではない。
それなのに、これまで自分は喧嘩のたびに、相手を傷つけるような言葉を吐いて
いたわけです。

これでは、普段笑顔になってくれ、私にも気を使ってくれというほうが無理だし
すでに、彼女から私に対する信頼関係はずたずたなんだろうなと思いました。

そう考えると、自分の親の弁護ばかりしてしまった一昨日の会話は、彼女の気持ち
をまったく無視した内容だったなという反省の気持ちがわいてきました。

なので、昨日の深夜に、これまた、結婚後初の手紙を書いてみました。
彼女の気持ちをまったく考えずにいたことを詫び、親の物言いについても
詫びました。ただし、親はもう70歳近いわけで、いまさら価値観を変えろ
というのも難しいため、今後は、遠慮なく自分に言ってくれれば、私が親に
預かることを頼むこと、お互い子供のために、連絡を密に取り、子供が
さびしい気持ちや悲しい気持ちにならないようにしていこうというような
内容でした。

この内容で、少しでも、彼女からの信頼が回復できればいいなと思いましたが、
一夜明けて、どうなるかと思いましたが、特に、お互い、その件に触れずに
います。ただ、今までよりは悪い関係になっているわけではないようなので
まぁ、気持ちは伝わったかなと思います。
(自己陶酔しやがって、と思われていないことを祈ります!)

これをきっかけに、今後も、彼女の気持ちを考えながら、生活していこうと
強く思った数日でした。

また、今回、このような考え方に至ることができたのは、診断士勉強のおかげ
かなとも思いました。

この勢いで、ストレート合格を目指すぞw。

ではでは。


仲間たち

2009年06月07日 22時05分42秒 | Weblog
昨日は、Nancyの結婚を祝う会ということで、弱小診断士勉強会の仲間と有志が集まり、盛大に盛り上がりました。

受験生と診断士の数は半々ぐらいだったでしょうか。

診断士の方々はそうそうたるメンバーでしたね。

会では、みんなが一人一人Nancyとだんなちゃんにメッセージを述べる場があったのですが、周りからの野次が診断士っぽくて笑えました。

「因果関係が弱い!!」「結論先出し!!」「200文字以内で切り口3つ」などなどwww

ペ●チェさんなどもご挨拶いただきましたが、だんなちゃんの名字間違えたり(本人はつかみだと言っていましたがw)笑えました。

私の上司の上司に似ているw、Ne●●●usさんも、さわやかに挨拶されていました。

会では、勉強会の仲間ともいろいろな話ができてとても有意義でした。

実は、会に出る前は、自分の勉強の進捗があまりよくないので、気持ちが盛り上がるか心配だったのですが、みんなと話しているうちに、ぜんぜん気にならなくなりました。

むしろ、勉強会の仲間や診断士の先輩たちの顔を見て、「よし、こっからまだ、がんばっていくぞ」という気持ちになることができました。

勉強仲間や診断士の人たちと飲むと本当に心から楽しめるのは本当に不思議です。何か、話していると前向きにさせてもらえるから不思議です。

自分も絶対合格して、受験生の気持ちを前向きにさせることができるような診断士になりたいと切に思った1日でした。

Nancyとだんなちゃん!!、末永く幸せに!!!!