Road to 50’s ~50歳への道~

ナイスな50歳になるための日記

カウントダウン

KFS④

2007年09月23日 19時37分40秒 | Weblog
MMC模試第4回を受けてきました。
初めての2次試験会場受験でした。
1次試験で2回行っているせいか、ほかの人たちが言うほど緊張はしなかったです。

①事例Ⅰはもともと得意ではない組織事例でした。結果として最もやってはならない空欄での提出をしてしまいました。内容的には書けたのだと思いますが、残り時間の計測ミスです。本番では注意します。

②事例Ⅱはマーケ事例でした。時間を10分程度残して完了しました。内容的には模範解答に書いてあったキーワードは盛り込んであると思います。

③事例Ⅲは生産事例でした。時間を5分程度残して完了しました。内容的には模範解答に書いてあったキーワードは盛り込んであると思います。

④事例Ⅳは財務事例でした。全設問が自分の苦手な問題だったということで、かなり空白の多い回答となってしまいました。イケカコをやれば対応できそうです。

⑤事例解答のパターン化が進みました。

a.設問ごとにマーカーの色を決め、該当パラグラフやセンテンスを囲む方式が有効です。その中のワードの識別は暗記ペンの赤と緑で枠を書きます。緑は明らかに悪い傾向の言葉、赤は注意したほうがよい言葉などです。設問色の枠の中で設問に使えるワードは同じ色のマーカーを引きます。検討を加えるワードは赤線を引きます。

b.事例ごとにペンの使い方が違うことに気がつきました。組織、マーケではほぼ共通ですが、運営では赤枠がとても多くなりました。財務はテンパってたのでめちゃくちゃになりましたが、設問色で対応するので大丈夫だと思います。

ちゃんと復習して寝ようっと。

KFS③

2007年09月23日 19時23分43秒 | Weblog
先週の金曜日に勉強会で学んだこと。

①1つの設問に対峙しているときに、ほかの設問の事を考えてはいけない。1つの設問にしっかり集中して中途半端にしないこと。

②1つの設問に答え終わったあとに、ほかの設問との関係を考えなくてはいけない。

とかく、設問間のバランスが大事といわれているが、上述したようにほかの設問の答えをその設問の答えの理由にしてはならないということですね。

うーむ、奥が深い。

KFS②

2007年09月16日 15時43分38秒 | Weblog
複数年2次試験に取り組んでいる諸先輩方は、解答を書くときに消しゴムを使わないという神業を使うことができる(らしい)。自分には想像すらできない業だと思っていたが、実は今、勉強会で取り組んでいることがその訓練なのだと気がついた。

具体的には、少人数で過去問題以下の手順で取り組んでいる。
①設問構造の把握
②設問文内容の解釈
③与件文内容の解釈
④設問ごとの解答の方向性論議
⑤35分で手書き解答作成

上述した「消しゴムを使わずに解答を書く」という業は④に大きく影響される。つまり、④で具体的に書くことができるレベルまでしっかりとつめるというこだ。

先週までは「◎◎な感じの方向ですかねぇ」という論議だったが、今週から「で、結局、何をどういう言葉で書く?」というつめ方に変えてきた。

解答「設計」だから細部までつめることができないと、家(解答)は建たない。

そして、昨日の勉強会では、自分1人の力ではないが、上記のレベルまでつめて論議した結果、消しゴムを使うことなく、時間内にきっちりと書くことができた。
そのときは気づかなかったが、後から先輩と話をしていて「あれが解答設計でやるべきことなんだ」と気がついた。

あとは、時間内にしっかりとした解答設計をすることができるかという点が重要だ。というか、それが合否の分かれ目になる。

だから、解答設計になるべく時間を使うことができるように、設問や与件から適切に必要なものだけを抽出できるパターンを自分なりにつくり、時間を節約することが必要になるのだろう。

いまさら気づくのが遅いのかもしれないが、これらを意識しながら、自己パターンをつくっていこう。


1次試験合格

2007年09月09日 11時57分24秒 | Weblog
マークミスがなかったようで、タイトルどおり、1次試験に合格できました。本日、郵便局から合格通知をもらってきました。感想としては、思ったより喜びが少なく、2次試験への挑戦に対する思いがさらに強くなりました。なんか、こういう自分は始めてです。とにかく、残り40日、積み上げるだけです。

これまでご支援いただいた皆様に感謝いたします。また、これからもご指導ご鞭撻よろしくお願いいたします。

KFS①

2007年09月09日 11時49分56秒 | Weblog
2次試験の事例に取り組もはじめて1ヶ月。
具体的な取り組み方法について先週の金曜日にNancy嬢と師匠から教わったこと。

①事例1つ1つには、必ずコアとなる問題点があり、それをしっかりと見つけ出し、把握することが必要である。このコアを発見できれば、与件文の範疇からはみ出さない限り正解を導き出すことは可能であること。

②設問に聞かれていることに答えること。具体的には、まず、設問文は最終的に何を質問しているのかということ。次に、設問文の中にあるワードのうち、存在しなくてもよいのにあえて書かれているワードが解答にどのような制約を与えるのかを意識することが重要であるということ。

③設問間のバランス、整合性に留意すること。これらは①をちゃんと把握し理解したかによって左右されてしまうと考えます。①がちゃんと理解できていれば、①を解決するための方法が設問に分散されて書かれているはずなのです。それらをしっかりと確認することが重要だということ。

④①にも関係ありますが、①はその会社の根本的問題であり、それを解決すれば、企業の継続的成長が期待できるもの、強みとなりうるものである場合が多いということ。たとえば、複数の販売チャネルを持っている、あるいは複数の事業を持っている会社であり、どこかのチャネルあるいは事業において問題が発生している、あるいは、顧客・マーケットニーズに応えることができていないということが表記されていた場合を考える。その問題は、単にチャネル内の問題なのか、それをA社全体で改善に取り組めばA社全体のコアコンピタンスになりうるのかという考え方を持つ必要があります。

上記4つに加え、先週の金曜日に学んだことは、与件文内のこだわりワードへこだわる感性を磨くことが重要だということ。なぜ、書かなくてもよいワードが書かれているのかをしっかりと瞬間的に把握しなければなりません。

最後に、昨日の勉強会で学んだことは、2次試験本番では「無駄に考える時間はない」ということです。考えるべき内容は、その事例が初見であるため、自分が持っているフレームワークのどのパターンで処理するか、そのワードは過去問題の中でどのように定義されていたのかということに基づき、反射神経で処理していくことが理想だということです。これには錬度が必要で、まさしく自分の脳内に幅員の広いシナプス経路を構築しておく必要があるということです。

これらを自分の中で意識しながら、今後も事例に取り組んでいきます。

あと、502教室からリンクされているノビアクビセヨのあくびさんブログへのコメントに「おお、なるほどー」と思わせていただいたレスがありましたので、記録しておこうと思います。ちと自分の悩みが晴れた気がします。ありがとう、走る修行僧さん。。http://ameblo.jp/nobiakubiseyo/entry-10046391916.html#cbox

2007年09月02日 22時42分58秒 | Weblog
悩んでもしょうがないが、うまくきっかけがつかめない。。。
師匠は平成14年の事例Ⅳで「与件文で学術書、洋書と書いてあるのに、なぜ普通の本屋ではないと気づかない?そういうのは与件を読んだとはいわない!!」と言う。言われてみればそうだ。そして「自分が本を買いに行くときを考えろ。雑誌なら近所の本屋に行くが、中小企業診断士の参考書を買うときに、地元の駅前の本屋にいくか?行かないでしょ?八●洲ブックセンターはなんで成り立っている?D社はそういう本屋なんじゃないの?」おっしゃるとおりだ。「だから第3問で普通の本屋なら絶対に死に筋の洋書にわざわざフォーカスして課題解決をさせてるんじゃないの?」うんうん。「だったらPOSの活用のなかでABC分析して死に筋を切るとか売れ筋に絞るなんて答えはありえんわな。」OTZ。。。

「何でPOSが入った年から在庫が増えたのよ?それがポイントでしょうが。卸売業者が無理やりつっこんできたから?じゃなに?卸売業者はD社をつぶしたいわけ?ありえんでしょ?」そりゃそうだ。じゃーなんでだ?その場ではわからなかったが、今、この上のセンテンスを書いていてわかった。。。「広く深い品揃えをしている本屋であるがゆえに、いろいろな顧客が買っていく。POSが入る前は手作業で発注していたので、悪く言えば、いい具合に目が行き届かず、売れたものすべてに対しては発注していなかった。(よく言えば、従業員が経験と勘でレアな商品が売れたとしても、次回買い上げまでのタームを理解しているので、あえて発注していなかった)。しかし、POSですべての商品の売行きが毎日、卸売業者へ送信されるので、卸売業者は補充発注で納品してきていた。だから在庫が増えたと考えるのが流れ的にはよいと思える。

師匠は「物事を多面的に見なさいよ」とおっしゃるが、それができたら苦労しないわなw。はっきり言って、自分の仕事に対する姿勢、生活の中でのあらゆる判断基準が多面的ではない。むしろ、他面さを否定し、早期に結果を出せる方法を選択することに注力している。もっと言えば、多面的に考えることを面倒だと思っている自分がいる。しかもたちの悪いことに、頭で面倒だなぁと考えるのではなく、心のそこから面倒だと感じているから、体が動かない、思考が動かない。無理に動かそうとすれば吐き気をもよおすぐらいだw。

また、師匠はこうも言っていた。「madちゃんのやり方はすべてが非効率だよ。勉強会で誰かが言っていることをメモしているけど、それ自体が無駄。そんなスピードじゃ本番対応できないよ。(瞬間瞬間で理解し、対応しないとだめ。とにかくスピードを重視しろということだと思う)」。。。イテテテテテテテおっしゃるとおりでございます。
会社でも「madの仕事は猪突猛進で深堀するから、質はいいけどスピードがな・・。もっと軽く考えてさ、ちゃっちゃとやった方がいいよ?」と言われる。自分としてはちゃっちゃとやってるつもりだし、そんなに深堀もしてないと思うんだけど周りからみたら深堀しているらしい。。。きっと、そういうことなんだろう。

それらを考えると、結局、この資格って人格や価値観や物事に対する姿勢を矯正していく作業なんだと思う。もともとその基準に合致している人は少ない労力ですむだろうし、そうでない人は受かるまでに苦労するあるいは、受かる前にあきらめてしまう。診断士は診断先の限られた情報を短い時間で理解し、社長や従業員とのやりとりをしっかりと脳に刻んでまとめ、診断し、治療方法を検討する。そのためには、多面的に見て、瞬時に考え答える力が必要なわけですな。逆に言えば、この資格にチャレンジすることで、それらを矯正できるわけである。

師匠は「きっかけさえつかめば多少は多面的に見られるさ」といっていた。

いつも師匠とリアルタイムで対峙しているときは「なんでそんなに回りくどくいうのよ。とりあえず、A+B=CだからA=C-Bなんだよと答えをいってくれれば、それを今後訓練して自分の武器にできるのに。試験までに時間がないんだから、早く教えてクレー」などと思っているが、答えはその場で言っているんだなと今日感じた。だって「学術書や洋書」がどう使われているのかという点を教えてくれているから。次にほかの年次の事例をやるときには、それに類するキーワードに気がつくようになるだろう。ということは、昨日のブログでの発言は訂正しないといけないな。「まいいか」ではなく「やばい、もっとやらねば。」に気持ちを修正しとこ。これで昨年の1次おちたんだし。

さ、やろやろ。

MMC模試 3回目

2007年09月01日 18時48分38秒 | Weblog
初めて受けた2次模試でしたが、結果は以下のとおり。
組織 58
マーケ 60
生産 58
財務・・・・・47 OTZ

まー、しょっぱなにしてはいいかということで。
あと模試2回で合格ラインへもっていくじょ。
ということで、引き続きがんばります。